女優として活躍する中村玉緒さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、中村玉緒さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。

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中村玉緒のデビューのきっかけや時期は?

中村玉緒さんの芸能界デビューは中学生時代のある出来事がきっかけでした。
自宅付近の旅館にて松竹京都撮影所の萩山輝夫監督にスカウトされたことで芸能界入りを決めたそうです。
その後、映画「景子と雪江」にて映画初出演を果たし、女優としてデビューすることができました。

中村玉緒さんの芸能界入りは中学生時代の出来事がきっかけだったんですね!
中村玉緒の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

中村玉緒さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
中村玉緒さんは1939年の7月に京都府京都市左京区で、歌舞伎界の名門一家に生まれました。
父は、「成駒屋」の2代目で人間国宝の中村鴈治郎さんで、兄は4代目の坂田藤十郎さんです。そんな父から幼少期は厳しい指導を受け、舞台に出演していたそうです。
中村玉緒さんの中学生時代でしょうか?
— sakura (@sakura1879424) February 16, 2025
幼さが残っていますね。 pic.twitter.com/8Ux49yR1bs
「奥州安達原」という舞台の稽古では、演技がうまくいかず父に三味線の撥で叩かれながら指導されたそう。そんな環境からか「お芝居はもう嫌だ」と感じたこともしばしばだったようです。
中村玉緒さんは歌舞伎界の名門一家に生まれ、幼少期から厳しい指導を受けていたんですね。

中村玉緒さんは幼少期からみっちり演技の指導を受けていたよ!
10代

中村玉緒さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1953年(14歳):映画「景子と雪江」でデビュー。
- 1956年(17歳):映画「祇園の姉妹」に出演し、徐々に注目を集める。
- 1958年(18歳):大映での活動が本格化し、映画「銭形平次捕物控」シリーズに出演する。
中学生の時に松竹京都撮影所の萩山輝夫監督にスカウトされた中村玉緒さんは「景子と雪江」でデビューします。
17歳のときには野村浩将監督のリメイク作品「祇園の姉妹」に出演し、注目を集め始めました。祇園の芸妓たちの生活を描いた作品で、3姉妹の娘役を演じられています。
何故突然祇園の姉妹の話をしだしたかというと
— 川北すピ子 (@su_pico) August 23, 2023
中村玉緒が骨折で介護施設にいるというニュースを見たから… pic.twitter.com/kgt4VEUzn6
中村玉緒さんは18歳時点で、松竹から移籍した大映での映画活動が本格化していきます。そこで人気シリーズ「銭形平次捕物控」に出演し、若手女優としての地位を築いていきました。
中村玉緒さんの10代は、芸能界デビューからとんとん拍子に様々な作品への出演を果たす年になりました。若い時期から演技の才能を認められてさまざまな役を演じ、しっかりと注目を集めていたようですね。

10代は女優としての輝かしいデビューの年だったね!
中村玉緒さんファンに聞いた、中村玉緒さんの10代で印象に残っている出来事


映画「景子と雪江」で女優デビューするも撮影の話がなかなか来なかった。わずか14歳ですでに女優としての危機感を感じなければいけないなんて一般人には想像もつかない世界だから。(20代女性)

映画景子と雪江に初出演を果たしたというエピソードがかなり印象深いです。こんな若い頃から出演できるなんて本当に才能に溢れていたのでしょうね。(30代男性)

1953年に「景子と雪江」にて映画初出演を果たしたこと。
流石に半世紀以上前のことなので、作品名すら知らなかったから。(50代女性)
20代

中村玉緒さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1959年(20歳):映画「天竜の鴉」などに出演し、京都市民映画祭助演女優賞を受賞する。
- 1962年(23歳):勝新太郎さんとの結婚を発表する。
- 1967年(28歳):勝新太郎さんが設立した「勝プロダクション」の活動を支える。
中村玉緒さんは20歳のときに「天竜の鴉」などに出演し、京都市民映画助演女優賞を受賞しました。前年の1958年にも受賞しており、2年連続での快挙です。
中村玉緒さんと勝新太郎さんは大映時代に出会い、結婚することになりました。勝新太郎さんからの熱烈な求愛とマネージャー伝いのプロポーズで結婚するに至ったそうです。
昭和36年、8月の結納を前に『近代映画』誌で対談した勝新太郎さんと中村玉緒さん。
— 砂まき (@2mNh0) July 12, 2023
勝新「結婚してからも、お互に、俳優として生きていくこと。これが僕の理想だ」
この時代、玉緒さんを家庭に閉じ込めなかったのは勝新の偉業の一つですね。 pic.twitter.com/MCWzue1fS7
中村玉緒さんは勝新太郎さんが設立した「勝プロダクション」での活動を支えました。この時期の中村玉緒さんは、舞台演劇のかたわら夫である勝新太郎さんを支えることになりました。
20代の中村玉緒さんの活躍は、女優としてはもちろんプライベートでも突出するでこごとがありました。京都市民映画助演女優賞の2年連続受賞はもちろん、舞台女優としての活躍も多数ありました。
プライベートでは勝新太郎さんとの結婚が世間をにぎわせました。

中村玉緒さんは仕事もプライベートも絶好調ですね!
中村玉緒さんファンに聞いた、中村玉緒さんの20代で印象に残っている出来事


純情な娘役で引っ張りだことなる。玉緒さんといえばチャーミングな印象が強くて、当時からそのイメージが全く変わっていないことが凄いなと思ったから。(20代女性)

二人の武蔵という映画での芝居が本当にすごかったと聞いて驚きましたね。やっぱり玉緒さんには独特の才能があったのでしょうね。(30代男性)

20代半ばまで、甲高く可愛らしい声で純情な娘役を多く演じていたこと。
今の声のイメージからは随分違うので。 (50代女性)
30代

中村玉緒さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1969年(30歳):勝新太郎さん主演の人気シリーズ「悪名一番勝負」に出演する。
- 1970年(31歳):TBS系の人気ホームドラマシリーズ「ありがとう」に母親役で出演する。
- 1970年(31歳):「座頭市と用心棒」に出演する。
30歳の中村玉緒さんは勝新太郎さん主演の人気シリーズの15作目である「悪名一番勝負」に出演しました。
本作では、勝新太郎さんが演じる「八尾の朝吉」の恋人役「お絹」を演じました。
また勝新を二本。その後どういう変遷を経たのか想像つかないが、『悪名』に出演している中村玉緒の声がとにかくかわいい。『座頭市喧嘩旅』はシリーズ5本目。見せ場を派手にするため座頭市が無敵の殺戮マシーンになりつつあるのが残念。唾をごくりと飲む、ひりひりとしたシーンがなくなってしまった。 pic.twitter.com/R4YWVkL7US
— 万城目学 (@maqime) March 15, 2020
1970年には、人気ホームドラマ「ありがとう」に母親役で出演しました。中村玉緒さんは母親役の印象は、この時期に作られたもののようですね。
勝新太郎さん主演の映画「座頭市と用心棒」にゲスト出演しました。この作品は勝新太郎さんと三船敏郎さんが共演する話題作になりました。
30代での中村玉緒さんは、人気ホームドラマへの出演により、国民的女優として名前を売ることができました。勝新太郎さんとの共演も増加し、夫婦そろって話題作に出演するなど大活躍でした。

30代でも勝新太郎さんとの共演が多く話題作への出演も増えたよ!
中村玉緒さんファンに聞いた、中村玉緒さんの30代で印象に残っている出来事


母親役としてドラマでも活躍。最近のドラマである「べっぴんさん」にはおばあちゃん役として出演されていて、ずっと日本のドラマを支え続けているその貢献度は大変大きいと感じたから。(20代女性)

たぬき坊主という作品での演技にすごく心動かされましたね。玉緒さん独特の雰囲気が作品全体の質を高めていましたね。(30代男性)

30代では、痛々しく健気な母親役を得意とし、評価を得ていたこと。
勝新太郎さんとの結婚生活のイメージからかな?と思ったから。(50代女性)
40代

中村玉緒さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1979年(40歳):テレビドラマ「新・座頭市Ⅲ」に出演する。
- 1981年(42歳):「裸の大将放浪記 山下物語」で母親役にて出演する。
- 1985年(46歳):「特命刑事ザ・コップ」にて刑事ものでも存在感を示す。
40歳でも勝新太郎さんとの共演を果たすことになりました。
「新・座頭市Ⅲ」では12話「虹のかけ橋」でさらわれた娘を探す女としてゲスト出演しました。
「新・座頭市Ⅲ」出演時の勝新太郎さんと中村玉緒さんです。
— sakura (@sakura1879424) February 16, 2025
映画内でも仲睦まじい夫婦ですね。 pic.twitter.com/0BwA5lCBp1
「裸の大将放浪記・山下物語」に山下清の母親・ふじ役で出演しました。
映画では、父親のいない清を1人で育てる母親として描かれています。
1985年に「特命刑事ザ・コップ」に出演し、刑事ドラマでの活躍を示しました。ドラマ内では、女性警部補・新見あや子役を演じました。
40代では、勝新太郎さんとの共演に加え、人気ドラマへの出演が増えていきます。母親役としての存在感は特に大きく、「裸の大将放浪記・山下物語」では力強い母親として演出されました。
また、刑事ものという新たなジャンルへの挑戦も際立ちました。

40代でも新たなジャンルに挑戦するのは素晴らしい精神ですね!
中村玉緒さんファンに聞いた、中村玉緒さんの40代で印象に残っている出来事


バラエティ番組にも積極的に出演。自分が小さい頃から色んなバラエティ番組にも出ていらっしゃって、たくさん楽しませてもらってきたから。(20代女性)

裸の大将放浪記の母役としては活躍していたことが印象深いです。やっぱり名作となと若い裸の大将ですから存在感は人一倍高かったのでしょうね。(30代男性)

40代は舞台出演が多くなっていたこと。
テレビのバラエティでよく見かけるようになったのは、もっとお年を召されてからなのだな、と改めて感じたから。(50代女性)
中村玉緒の若い頃の髪型は上品な髪型だった!

中村玉緒さんの若い頃の髪型といえば、上品な髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
若い頃の中村玉緒さん。
— sakura (@sakura1879424) February 12, 2025
髪型はいいところのお嬢様のような上品な感じですね。 pic.twitter.com/QuMihegs8P
若い頃の中村玉緒さんの髪型は上品で、育ちの良さが感じ取れる髪型が印象的です。
軽く束ねて、前髪を軽く作っているような感じでしょうか。
中村玉緒さんは幼少期から厳しい家庭で育ったとはいえ、歌舞伎の名門一家に生まれ育っています。そんな上品さが若い頃は、特に髪型ににじみ出ていたのかもしれません。

育ちの良さがにじみ出るような髪型だね!
まとめ

今回は、中村玉緒さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。
