女優として活躍された八千草薫さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、八千草薫さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
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八千草薫のデビューのきっかけや時期は?
1947年16歳の時に宝塚歌劇団の娘役としてデビューしますが、初めての主役は「文福茶釜」の子ダヌキ役でした。
映画でのデビューは1951年「宝塚婦人」宝塚歌劇団在団中のことです。
宝塚歌劇団戦後1期生からスタートした女優人生です。
タカラジェンヌだったんだね!
八千草薫の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
八千草薫さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
八千草薫さんは幼い頃に父親と死別、祖父母宅で育てられた3年間にたくさんの本を読んだそうです。
空想の世界への憧れが女優を目指すきっかけになったのかもしれないですね。
いろいろなジャンルを読み漁ったみたいだよ!
10代
八千草薫さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1946年(15歳):宝塚音楽学校入学
- 1947年(16歳):宝塚歌劇団入団
- 1951年(20歳):宝塚大劇場「虞美人」出演
「夢のような世界に憧れて」タカラジェンヌの道を進み始まます。
この八千草薫の超絶美女写真を見るとやっぱ容姿端麗って最高だなってなる。 pic.twitter.com/q4gYUHIKXb
— ホアカバリキルマ (@mazikuso_2) November 10, 2024
八千草薫さんは2枚目よりも3枚目で、タヌキの役やカッパの役を演じ注目を集めます。
八千草薫さん(1931-2019)
— 三木秀記 / Adjust Photo Service (@MikiAdjust) September 2, 2024
宝塚時代、20歳前後の頃(カラー化写真・再掲)#colorization #精密カラー化 pic.twitter.com/JRhtzz4yJF
宝塚史上有数のヒット作で「虞美人」で有馬稲子さんとWキャストで「桃娘」を演じました。
タヌキ役から始まり清純派の娘役、「お嫁さんにしたい有名人」と人気を博しました。
デビューがタヌキ役だったなんて⁉
八千草薫さんファンに聞いた、八千草薫さんの10代で印象に残っている出来事
宝塚歌劇団に入団したことです。女優としてのイメージが強い八千草さんですけど、最初は宝塚歌劇からスタートしていたんだと驚きました。(50代男性)
15歳の時に宝塚音楽学校に入学、16歳で宝塚歌劇団に入団されてます。写真を見ても凛とした美しさに強さも感じます。(40代女性)
宝塚歌劇団に入り最初は単なる端役しかやらせてもらえなかったと聞いて意外でした。華々しくデビューしたとばかりに思っていました。(30代男性)
20代
八千草薫さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1954年(23歳):映画「宮本武蔵」主演
- 1955年(23歳):日本・イタリア合作映画「蝶々夫人」のヒロイン、蝶々夫人に抜擢され国際的な人気を獲得。
- 1957年(26歳):19歳年上の谷口千吉監督と結婚
米アカデミー賞名誉賞(外国語映画賞)を獲得した「宮本武蔵」でヒロインお通を演じます。
イタリア語もオペラも知らなかった八千草薫さんは1か月間の猛特訓を受け、日本の俳優、スタッフ陣と共にイタリアでの撮影に臨みます。
10/24は八千草薫さんの御命日。
— 銀杏座 (@theatre_ginkgo) October 24, 2024
『蝶々夫人 MADAMA BUTTERFLY』(カルミネ・ガローネ監督/日伊合同/東宝他/1955年)ルーマニア版ポスター🇷🇴
プッチーニのオペラの映画化。東宝とイタリアの映画会社が協同で製作、日本からスタッフ・出演者が多数参加しローマのチネチッタで撮影されました。 pic.twitter.com/M3U5S1iLbE
映画の撮影で知り合った相手は19歳上で結婚は3度目となる監督、周囲の反対を押し切り結婚しました。
山登り好きの二人の新婚旅行は冬の上高地でした。
八千草薫のウェディングドレス写真、検索すると普通に出て来るので父が撮ったとっておきの1枚を披露しても良さそう。 pic.twitter.com/nCX1qgm5H8
— ヨッスィー (@angelfisher365) October 24, 2024
お嫁さんにしたい女優に何度も選ばれるほど、誰もが憧れる清楚な女性です。
清楚という言葉がぴったり!
八千草薫さんファンに聞いた、八千草薫さんの20代で印象に残っている出来事
宝塚歌劇団を退団したことです。これまでも映画には出演されていましたけど、ここから宝塚歌劇ではなく、女優としての道を本気で進み始めたんだなって感じました。(50代男性)
26歳の時に19歳年上の谷口仙吉監督と結婚されました。この時世間を驚かせたそうで、ウエディングドレスを着た姿はとても可憐で美しいです。(40代女性)
宝塚歌劇団を退団したことが大きいですね。彼女の劇団での功績は本当にすごいので今でも印象的に感じていますね。(30代男性)
30代
八千草薫さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1960年(29歳):東宝演劇部と専属契約を結ぶ
- 1965年(34歳):篠田正浩監督「美しさと哀しみと」出演
「結婚したら女優はダメ」という風潮の時代、八千草薫さんは活躍の場を舞台やテレビへと広げていきます。
第12回アジア映画祭助演女優賞を受賞。
30代後半からはテレビドラマの出演が増え、良妻賢母というイメージが定着します。
清楚なお嬢様から良き妻の象徴!
八千草薫さんファンに聞いた、八千草薫さんの30代で印象に残っている出来事
第12回アジア映画祭助演女優賞を受賞したことです。女優としてのこれまでの活躍を認めてもらえたわけですし、ここから超一流女優として世間から認知され始めたんだなって感じました。(50代男性)
34歳の時に「美しさと哀しみと」に出演し、アジア映画祭助演女優賞を受賞されてます。美人なだけでなく、演技を評価されての受賞で凄いです。(40代女性)
こんにちは赤ちゃんという映画に出演したという部分が印象的ですね。八千草さんの若かりし頃は本当に広末涼子さんみたいで可愛いです。(30代男性)
40代
八千草薫さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1975年(44歳):東芝日曜劇場「うちのホンカン」出演
- 1977年(46歳):テレビドラマ「岸辺のアルバム」主演
- 1977年(46歳):ヤマハ・パッソルのCM出演
脚本家・倉本聰さんは八千草薫さんを身近な聖処女と称し、自身の作品に多く出演させています。
そして大滝秀治といえば
— 佐々張ケン太(しま☆たか) (@sasabarikenta) October 5, 2024
東芝日曜劇場
うちのホンカン
でも有名でしたね。
カミさんは八千草薫。 https://t.co/cZKyQIXjie pic.twitter.com/Hn7BRaRp6w
八千草薫さんは、脚本家・山田太一さんの指名で家族に隠れて不倫をする主婦役を演じ今までの貞淑なイメージを払拭、テレビ大賞主演女優賞を受賞します。
八千草薫の言葉
— アマデウス (@GyyARm5pyYHddh0) November 8, 2024
犬と猫だけど仲よく、私のことを玄関で待ってくれています。それだけで、とても幸せ pic.twitter.com/lKPaNozVtn
その後スカートのまま乗れるというスクーターのCM出演のため、免許を取得します。「やさしいから好きです」のキャッチフレーズも話題になりました。
ヤマハパッソルの広告モデルだった八千草薫さん #阿修羅のごとく pic.twitter.com/gdwy5Jdotg
— カエル岩 (@kaeruiwa1963) November 19, 2022
数々の脚本家から愛され、多くのテレビドラマに出演されました。
おっとりしたイメージだけど趣味は山登り!
八千草薫さんファンに聞いた、八千草薫さんの40代で印象に残っている出来事
『岸辺のアルバム』でテレビ大賞主演女優賞を受賞したことです。これまでは映画女優として活躍してきましたけど、テレビでの活躍も認められたんだと印象に残りました。(50代男性)
46歳の時に「岸辺のアルバム」では浮気をする妻を熱演されました。おっとりしたイメージが強いので、浮気をする役というのに驚きですし、この時の写真では少し妖艶な感じもあります。(40代女性)
アフリカの鳥という映画がとても印象深いですね。すごく趣を感じられる素晴らしい作品で確実に名作と言っていいでしょうね。(30代男性)
八千草薫の若い頃の髪型はヘプバーンカット
八千草薫さんの若い頃の髪型といえば、ショートヘアを思い出す方も多いのではないでしょうか。
八千草薫さん(88歳)のご冥福を心よりお祈りいたします。
— 森永タミー (@tammy_morinaga) October 28, 2019
お若い頃の画像を集めてみました。 pic.twitter.com/tFbQjK7Zrn
闊達な雰囲気を醸し出し、小顔な八千草薫さんにとても似合ってますね。
「ローマの休日」が公開された1954年一世を風靡したヘプバーンカット、行動的な女性の象徴とされましたが男性には意外と受けませんでした。
小顔が強調されるヘアスタイル!
まとめ
今回は、八千草薫さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。