俳優として活躍する豊川悦司さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、豊川悦司さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
豊川悦司のデビューのきっかけや時期は?
豊川悦司さんのデビューのきっかけは、21歳のころ、渡辺えり子主宰の劇団「劇団3○○」に入団。舞台に立ったことです。
当時豊川さんは関西学院大学文学部に通っていましたが、演劇部の活動でお芝居に目覚め、本格的に活動すべく2年生で大学中退し上京。劇団に所属して活動していたそうです。
劇団出身だったんだ!
豊川悦司の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
豊川悦司さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
豊川悦司さんは1962年、大阪府八尾市で生まれました。商売を営む両親と、3歳年上の姉の4人家族でした。
両親が仕事で忙しく夜遅くまで帰って来なかったため、帰宅後はお菓子などを自由に食べるなどして過ごしていたそうで、そのために当時は肥満児で性格も地味だったそうです。
トヨエツが肥満児で地味?!
10代
豊川悦司さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1977年(16歳):大阪府立清水谷高等学校に進学
- 1980年(18歳):関西学院大学文学部に入学。劇研究会に所属
- 1981年(19歳):演劇を本格的にやりたいと2年生で大学を中退して上京
八尾市立志紀中学校を卒業後、大阪府立清水谷高等学校に進学されました。
大阪府立清水谷高等学校 pic.twitter.com/pXopCqIlQA
— たけ (@tomar_take) July 1, 2023
高校卒業後は関西学院大学文学部に入学。実は受験時は進学を考えておらず、世界を放浪したいと思っていたそうですが、親の反対で進学を決めたそうです。
大学では寮生活を送り、演劇部に入部したことがきっかけで芝居をはじめるようになりました。
豊川悦司 芝居との出合いは大学時代「寮の目の前が演劇部の部室だった」 - フジテレビュー!! https://t.co/AktIsnbN57
— 眠い大学職員 (@StaffSleepy) April 3, 2023
演劇部では入部して練習に参加した後、はじめの公演に端役として出演。この舞台で人前に立つ快感を感じたことから、本格的に演劇をやりたいという思いが強くなり、2年生で大学を中退して上京を決意したそうです。
豊川悦司は「Love Story」の偏屈キャラのイメージが強かったけど、90年代はあんなに美しかったんか・・2年前関西学院大学の仕事に早く着きすぎて、正門向かいの珈琲屋に入ったら豊川悦司がバイトしてた店とのことでバイト代の領収書?が掲示されてた。ドラマ当時はファンが集まる聖地やったんやろか
— 松岡 和美 (@kazumi_matsuoka) May 31, 2020
大学を中退してまでも演技の道に進みたいという強い決意が伺えますね。
トヨエツの誕生だね!
豊川悦司さんファンに聞いた、豊川悦司さんの10代で印象に残っている出来事
豊川さんが雑誌で反発の10代と言っていたのが印象に残っています。穏やかなイメージだったので意外でした。(40代女性)
演劇をやるために2年生で大学を中退して上京し、渡辺えり主宰の「劇団3○○」の舞台を観てその芝居に感激し、公演直後「劇団に入れて下さい」と直訴して入団したこと。行動力がすごくて驚きました。(30代女性)
20代
豊川悦司さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1983年(21歳):渡辺えり子(現・えり)さん主宰の劇団3○○(さんじゅうまる)に入団
- 1989年(27歳):映画『君は僕をスキになる』で映画デビュー
- 1990年(28歳):北野武監督の映画「3-4X10月」に出演
劇団3○○には約7年間在籍し、演技の腕を磨いたとか。「渡辺えりさんは最初の僕の芝居の先生です、いまだに」と後のお話で敬意を表していました。
当時、渡辺えり子(現・渡辺えり)さんが主宰していた劇団3○○(さんじゅうまる)の舞台『ゲゲゲのげ~逢魔が時に揺れるブランコ』作・演出も渡辺えり子さん。
— 福井宏明【ケセラセラなギター弾き】 (@37eWBvYBKB4hMhZ) April 15, 2019
もたいまさこさんやトヨエツ(豊川悦司)も在籍していて、この舞台にも参加している。#ゲゲゲの鬼太郎 #水木しげる #渡辺えり pic.twitter.com/TQZ67zJGKM
映画「君は僕をスキになる」はクリスマス・イブをめぐって四人の男女の恋愛模様をコミカルに描いた作品。脚本の野島伸司のデビュー作でもあります。
今日はクリスマスイブ🎄
— kawa(╹◡╹)♡ (@kawa68327652) December 24, 2018
この曲を聴くと 「君は僕をスキになる」の映画を観たくなるわ。2006年斉藤由貴さんが可愛かった。胸キュン映画💗
豊川悦司の映画デビュー作!#Xmas pic.twitter.com/xldPAADLmY
北野武監督の映画「3-4X10月」の出演は、オーディションで獲得しました。撮影は、本番までセリフも渡されず、「役作りをしなくていい」と指示されるなど、北野監督の独特な撮影スタイルに衝撃を受けたと後に語っています。
好きな北野作品の一つ好きなんだけど、若い組長役のオーディションの際、他の役者はいかにもなヤクザ演技で「殺すぞこの野郎!」だった中、その台詞を一人だけ、冷静に言って演じた役者が。北野武がそれをみて、即決したという逸話がある。その役者こそ、豊川悦司。あぁ、なんか解るわぁ… pic.twitter.com/7SsndsKVrP
— Yumegiwa Last Afro (@savoytruffle9o9) December 10, 2024
20代は演劇への情熱が花開き、いよいよ活躍しはじめた年代でしたね。
演技が大好きだったのが良くわかる!
豊川悦司さんファンに聞いた、豊川悦司さんの20代で印象に残っている出来事
20代の頃は、渡辺えり子さんの劇団に入っていたと聞いてとてもびっくりしました。モデルさんかなと思っていました。(40代女性)
テレビドラマ『NIGHT HEAD』の主演。武田真治さんと共に主演して深夜枠にもかかわらずカルト的な人気を博しました。本当にかっこよくて印象出来でした。(30代女性)
30代
豊川悦司さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1993年(31歳):ヨコハマ映画祭最優秀新人賞ほか、数々の賞を受賞
- 1995年(33歳):ドラマ「愛していると言ってくれ」に出演
- 1997年(35歳):ドラマ「青い鳥」に出演。同年には担当ヘアメイクと結婚
ヨコハマ映画祭での受賞作品は『課長 島耕作』でした。
28年も前の映画祭パンフレット置いてるミニシアター、ジャックアンドベティ恐るべし!
— さとむ∴🍚 (@ishiisatomu) September 10, 2021
豊川悦司さんが、12人の優しい日本人・きらきらひかる・課長島耕作で
最優秀新人賞を受賞した
第14回ヨコハマ映画祭。
豊川さん31歳くらいの時かしら。このコメント...泣いちゃうんですけど( ; ; )#豊川悦司 pic.twitter.com/IvBka2iK5u
「愛していると言ってくれ」は豊川さん演じる聴覚障害を持つ新進青年画家と、常盤貴子さん演じる女優の卵の女性が、障害を乗り越えながら愛を深めるというストーリー。最終話で最高視聴率28.1%を記録し大ヒット。
地面師たちで話題のトヨエツ、昔「愛していると言ってくれ」リアタイ世代に当時30代のトヨエツは、まさに光輝く神のような存在で本当に美しかった(※画像は2020年6月ドラマ再放送時、自分でTV画面を撮影した画像、スクショにあらず)
— ミホ(=ユキ) (@fancy_222) September 13, 2024
こんな色気のある30代今どこにもいないわ#愛していると言ってくれ pic.twitter.com/L6qyoe9Idk
ドラマ「青い鳥」は「本当の愛とは、そして幸せとは何か」を主題に幸せを求めて不倫と逃避行を行い、その償いに奔走させられる男の運命を描いた物語でした。
最近昔のドラマを配信でたまに見ていて、当時もハマっていた「青い鳥」を見返してるんだけど、地面師たちのトヨエツもよいがこの頃のトヨエツがやっぱり一番よい。
— すじ母 (@suzitoriji) November 21, 2024
こんな駅員さんがいたらこの駅に貴殿は行く?我は行く。 pic.twitter.com/k7uJa7K36s
30代の豊川さんは、大人の色気と独特の存在感から、主に多くの女性ファンに支持された年代だったのではないでしょうか。
めちゃかっこいいもんね!
豊川悦司さんファンに聞いた、豊川悦司さんの30代で印象に残っている出来事
30代はやはり「愛していると言ってくれ」のドラマが印象に残っています。毎週楽しみに観ていました。とてもかっこよい俳優さんで大好きでした。(40代女性)
テレビドラマ『Love Story』の主演。中山美穂とW主演で平均視聴率が20%越えを達成した。段々と色気や渋みが増してとても魅力的でした。(30代女性)
40代
豊川悦司さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2005年(43歳):離婚。映画「北の零年」に出演
- 2006年(44歳):ドラマ「弁護士のくず」で主演。映画「フラガール」にも出演
- 2007年(45歳):映画「愛の流刑地」や「犯人に告ぐ」などに出演
「北の零年」は第29回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞など多くの賞を受賞し、高い評価を得ました。興行収入は約27億3000万円に達し、大ヒットを記録しました。
北の零年の豊川悦司は最高なんだ
— G-Myaothy (@Gmyaothy) April 5, 2022
映画の内容は覚えてない pic.twitter.com/SYV0avTApQ
ドラマ「弁護士のくず」は井浦秀夫による日本の青年漫画の実写版で、裁判で勝つためならどんな手も使う、”弁護士のくず”こと九頭元人がハイテンションで法の抜け道をくぐりまくる法廷バトル&ヒューマンコメディ。
2006で結構前だけど『弁護士のくず』は、歴代連ドラベスト10には入るほど好きだった。
— 井桁 和師 (@mrcdkid) May 15, 2022
豊川悦司の色気とHitomiのOPテーマがとにかく際立ってたんだよね。
カップヌードルに生卵入れて食べるのとか当時真似してたし、他局同クールの『7人の女弁護士』の決め台詞パクって喧嘩売ってたのは最高だった笑 pic.twitter.com/RfqJZpAfOp
映画「愛の流刑地」は渡辺淳一による同名の小説が原作。男女の複雑な愛の形を描いた大人向けのラブストーリーです。豊川さんは複雑な感情を持つ小説家役を見事に演じ、多くの視聴者に感動を与えました。
「愛の流刑地」の豊川悦司さん演じる村尾宅のバスルーム素敵過ぎて朝からため息…🥺💜
— 💜あで💜 (@adejo_xo_adagio) June 19, 2022
そしてこの後の寺島しのぶさんとの…も美しすぎてもう…💜
何度観ても感動する🥺💜 pic.twitter.com/59CLnZPkK1
40代の豊川さんはコメディから大人のラブストーリーまで様々な役どころを演じられていましたね。
いろいろなタイプの豊川さんを楽しめたよ!
豊川悦司さんファンに聞いた、豊川悦司さんの40代で印象に残っている出来事
40代は「弁護士のくず」が印象に残っています。私が好きな伊藤英明さんも出ていてとても良い作品でした。(40代女性
映画「 20世紀少年」 のオッチョ役です。原作ファンから見ても納得の演技で、流石演技派だと思いました。(30代女性)
豊川悦司の若い頃の髪型はロン毛風のセンター分け
豊川悦司さんの若い頃の髪型といえば、ロン毛風のセンター分けを思い出す方も多いのではないでしょうか。
改めて豊川さんの髪型は役によって変幻自在過ぎて驚き😅
— ささき かずよ(旧ぴよ@NHA®認定トレーナー) (@piyonarrative) August 21, 2020
素の豊川悦司個人はどんな髪型が好きなんでしょうね?
今回はサラサラ代表として
色白黒髪艶々永瀬先生
天使の輪ピカピカ相川ちゃん
皆愛してる晃次さん
…に代表として勝利の🏅を進呈します✨ pic.twitter.com/urvscPSnq2
さらさらヘアで雰囲気のある髪型は、大人の色気を醸し出していましたよね。
爽やかな髪型なのに色気が出るのはすごい!
まとめ
今回は、豊川悦司さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。