ミュージシャンとして活躍するロジャーテイラーさん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、ロジャーテイラーさんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
ロジャーテイラーのデビューのきっかけや時期は?

ロジャー・テイラーさんが音楽業界でデビューするきっかけとなったのは、1968年にブライアン・メイとティム・スタッフェルが出した「ミッチ・ミッチェルやジンジャー・ベイカーのようなドラマーを募集」という広告に応募し、バンド「Smile」に加入したことです。このオーディションに合格し、Smileのドラマーとして活動を開始しました。

この活動が後の「Queen」結成につながるよ!
ロジャーテイラーの幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

ロジャーテイラーさんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
1949年、イギリス・ノーフォーク州キングス・リンで誕生し、その後、家族とともにコーンウォール州トルゥーロへ移住します。この地で音楽への情熱を育みました。8歳でウクレレを独学で演奏し始め、楽奨学金を得てトルロ大聖堂学校に入学したことにより、聖歌隊として結婚式やクリスマスイベントで歌うなど、音楽的な基礎を築きました。
幼少期から音楽に対する情熱が強く、独学で楽器を習得するなど、早い段階で才能を発揮しました。当初はギターを演奏していたが、父からクリスマスプレゼントとして小さなドラムセットを贈られ、ドラム演奏を始めたそうです。この幼少期の音楽への深い愛情が、後のQUEENとしての活動の始まりだったのでしょうね。

幼い頃から才能の塊だったんだね!
10代
ロジャーテイラーさんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1965年(16歳):地元のバンド「ジョニー・クエイル&ザ・リアクションズ」に加入
- 1967年(18歳):ロンドン・ホスピタル・メディカル・カレッジに進学
- 1968年(19歳):バンド「Smile」を結成。ドラムを担当
ロジャーテイラーさんが16歳のとき、地元のバンド「ジョニー・クエイル&ザ・リアクションズ」にドラマー兼ボーカリストとして加入しました。
学業面でも優秀で、18歳でロンドン・ホスピタル・メディカル・カレッジに進学し、歯科医を目指しました。しかし、解剖授業への抵抗感などから中退。その後、ノース・ロンドン工芸大学に転校し、生物学を専攻、最終的に理学士号を取得しました。
19歳になると、ブライアン・メイさんとティム・スタッフェルさんが出した「ミッチ・ミッチェルやジンジャー・ベイカーのようなドラマー募集」の広告に応募し、バンド「Smile」に加入しました。
さしすせそ
— バラリ (@capybaracamera) May 10, 2020
☑︎サリナさんはロジャーの写真もうちょい載せてください
☑︎信じられないほどかっこいいロジャーテイラー
☑︎SMILE時代のロジャーかわいい
☑︎背が高いのに博士の横に立つと小柄に見えるロジャーはかわいい
☑︎そういえばかっこよくない日がないロジャーテイラー pic.twitter.com/OI9s6ecdAA
ロジャーテイラーさんの音楽キャリアが本格的にスタートし、後のQUEENという伝説的なバンドへの道を踏み出しました。学業と音楽の両方において、情熱と努力を惜しまなかった姿勢が、ロジャーテイラーさんの成功を支えた要素だったのでしょう。

伝説の幕開けだ!
ロジャーテイラーさんファンに聞いた、ロジャーテイラーさんの10代で印象に残っている出来事


独学で音楽を学び、学校で流行っていた曲を友達と演奏していた。習ってもいないのに演奏できるのは才能としかいいようがないとかんじます。(30代女性)

幼少の頃スキッフルにのめり込んだという話が印象深いですね。やっぱりこの頃から音楽が好きだったのでしょうね。(30代男性)

10代の頃はとにかくモテたそうで、自宅の居間に彼女、ガレージにも一人いてと二人いたそうです。どちらも選べなかったのもテイラーさんらしいです。(40代女性)
20代
ロジャーテイラーさんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1970年(21歳):Smileが解散し、フレディ・マーキュリーが加入。バンド名を「Queen」に改名。
- 1973年(24歳):Queenとしてデビューアルバム『Queen』をリリース。
- 1975年(26歳):『A Night at the Opera』をリリース
ロジャーテイラーさんが21歳の時、Smileが解散し、フレディ・マーキュリさんーが加入。バンド名は「Queen」に改名されました。
24歳のときに、Queenとしてデビューアルバム『Queen』をリリースし、ここから国際的な音楽キャリアが本格化していきます。
ボヘミアン・ラプソディ盛り上がってますねー!
— mokako (@mokareon_542298) April 21, 2023
そして…この映画を観るたびに本家クイーンのドラマー、ロジャー・テイラーさまのため息の出るような美しさを思い出します🥰#ボヘミアン・ラプソディ#クイーン#ロジャー・テイラー#美しきドラマー pic.twitter.com/eh7dPNcDrn
数々の楽曲をリリースする中で、1975年に『A Night at the Opera』をリリース。このアルバムには伝説的な楽曲「Bohemian Rhapsody」が収録され、Queenが世界的な成功を収めるきっかけとなります。
ロジャーテイラーさんは、転機と挑戦の連続の中で、バンドの世界的な成功を収める基盤を築きました。ドラマーとしてだけでなく、作曲やボーカルでも才能を発揮し、Queen活動に大きく貢献しました。この多彩さが成功のカギとなったのかもしれませんね。

「Bohemian Rhapsody」をはじめ、誰もが知る名曲ばかり!
ロジャーテイラーさんファンに聞いた、ロジャーテイラーさんの20代で印象に残っている出来事


ドラマとしてロックグループクイーンをつくる。
初期、驚くことに今のクイーンの曲とは全く異なる雰囲気のロックバンドだった。生で聞いてみたい。(30代女性)

本格的に音楽にのめり込みギターを演奏し出したという話がすごく興味深かったですね。やはり天才は努力を惜しまないのでしょうね。(30代男性)

20代は、見た目は金髪でかなりの美男子でした。女性に間違われるのが嫌で髭も生やしていた時期もあったそうです。ただ、性格は男っぽいそうです。(40代女性)
30代
ロジャーテイラーさんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1981年(32歳):初のソロアルバム『ファン・イン・スペース』をリリース
- 1984年(35歳):2枚目のソロアルバム『ストレンジ・フロンティア』
- 1984年(35歳):「RADIO GA GA」で作詞作曲を手掛ける
30代になると、ソロ活動にも力を注ぎ、ロジャーテイラーさんが32歳のとき、初のソロアルバム『ファン・イン・スペース』をリリースします。
今夜の3枚目は、やっぱり大好き。ロジャーテイラーのファンインスペース。
— ジャンキー大山 (@snakeman2206) July 30, 2017
かれこれ36年くらい前のアルバムだけど、未だに色褪せてない。音楽に賞味期限は無いのです! pic.twitter.com/JdbAgJUuaw
さらに、3年後には、2枚目のソロアルバム『ストレンジ・フロンティア』をリリースしました。
Queenのメンバーとしても精力的に活動を続け、「RADIO GA GA」では作詞・作曲を手掛けるなど、数多くの名曲を生み出しました。
Queenとしての活動のみならず、ソロアーティストとしても確固たる地位を築きました。反核ソングやボブ・ディランのカバーなど、社会派の楽曲を手掛けるなど、多方面での活躍が、バンドの音楽的な幅をさらに広げる要因となったのかもしれませんね。

「RADIO GA GA」は19か国で第1位を記録!
ロジャーテイラーさんファンに聞いた、ロジャーテイラーさんの30代で印象に残っている出来事


ソングライターとしてクイーンに必要な人材に。次々とヒット曲をだします。当時クイーンを知らない人はいないほどです。生で聞いてみたいです。(30代女性)

ストレンジフロンティアというアルバムをリリースした話がとても気になりましたね。このアルバムが友人の家にあってよく聞いたことを覚えています。(30代男性)

30歳で父親になりました。この時既にクイーン結成から10年、結婚したのは結成から8年後だったので28歳ぐらいです。やはり人気ロッカーだと結婚も難しいようです。(40代女性)
40代
ロジャーテイラーさんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1989年(40歳):ソロプロジェクト「ザ・クロス」を結成
- 1991年(42歳):クイーンのアルバム『イニュエンドウ』に参加。
- 1994年(45歳):クイーンの最後のスタジオ・アルバム『メイド・イン・ヘブン』をリリース。
40歳のとき、ソロプロジェクト「ザ・クロス」を結成し、アルバム『シャウト・イット・アウト』をリリースしました。
1991年にはアルバム『イニュエンドウ』に参加。このアルバムは同年11月24日にフレディ・マーキュリーさんが死去したことにより、フレディ・マーキュリーさんの最後のアルバムとなります。
Today in Rock History
— Rock History Live! (@KTrain939913) February 11, 2024
February 12, 1992
At the 11th annual BRIT awards in London, Queen's "These Are The Days Of Our Lives" is named Best British Single and the late Freddie Mercury is honored for Outstanding Contribution to British Music. For the fourth time in the last five… pic.twitter.com/pWZT3Q0tkB
45歳のとき、Queenの最後のスタジオアルバム『メイド・イン・ヘブン』をリリースしました。
フレディ・マーキュリーさんの死とクイーンの活動終焉という大きな転換期を迎えました。今後の人生の大きな転機となったことでしょう。

別れと再生の時期…!
ロジャーテイラーさんファンに聞いた、ロジャーテイラーさんの40代で印象に残っている出来事


ソロ活動に専念します。
しかしあまり思ったほど売れなかったりしたためクイーンとしての再結成を望んでいた人は多いです。私も謎一人です。(30代女性)

ハピネスというアルバムがとても好きですね。普段あまり洋楽に触れてはいなかったのにこのアルバムはキャッチーな曲が多いのでおすすめです。(30代男性)

フレディがが亡くなり、ザ・クロスも解散させた後、再びソロ活動を開始し、1994年の45歳の時にアルバム「ハピネス」を発表してます。静かなトーンで、大切な仲間を失い思いがこもってます。(40代女性)
ロジャーテイラーの若い頃の髪型はブロンドのロングヘアー

ロジャーテイラーさんの若い頃の髪型といえば、ブロンドのロングヘアーな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
長髪スタイルで、ブロンドのカラーが特に印象的ですね。言葉が出ないほど、かっこいいですね。
ここでクイーンのドラムのロジャー・テイラーの若い頃をどうぞ#Queen pic.twitter.com/kTsfYecp2g
— デラロサニキ (@delaniki12) December 31, 2023
1970年代は、レッド・ツェッペリンやクイーンなどのロックスターが活躍しました。長髪やベルボトムジーンズが象徴的なスタイルでした。ロジャーテイラーさん自らが当時のロックスターの象徴だったのかもしれません。

モテモテだったんだって!
まとめ

今回は、ロジャーテイラーさんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。