女優として活躍する野際陽子さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、野際陽子さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
野際陽子さんのデビューのきっかけや時期は?

野際陽子さんの女優デビューのきっかけは、NHKアナウンサーを退職後、TBSプロデューサーの大山勝美さんから誘われたことです。
1963年のテレビドラマ「悲の器」で主演の佐分利信さんの教え子役として出演しました。
当時、NHKの花形アナウンサーだった野際陽子さんは「芝居をやってみませんか」と声をかけられ、女優業への意欲を示したことが転機となっているようです!

若い頃から華があったのですね!
野際陽子さんの幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

野際陽子さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
野際陽子さんは、1936年に石川県河北郡津幡町で生まれ、3歳まで富山県富山市で過ごしました。
その後、父親の仕事の関係で東京都杉並区天沼へ移り住んでいます。
幼少期には戦時中の経験を持ち、小学生時代には石川県津幡町へと移り住む機会がありました。
そこでは自然豊かな環境の中で生活し、多くの親戚と交流を深めました。
津幡町での暮らしでは、雪深い地域ならではの厳しさを乗り越えながら、たくましく成長したようです。
9歳の時に終戦を迎え、変化の多い時代を生き抜いたことで、強い精神力と適応力を養ったと考えられます。

たくましくなりますね!
10代
野際陽子さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1948年(12歳):立教女学院中学校に入学
- 1951年(15歳):立教女学院高等学校に進学
- 1954年(18歳):立教大学文学部英米文学科に進学
1948年に立教女学院中学校に入学しました。
戦後間もない時期であり、日本の社会が復興を目指していた中、キリスト教精神に基づく教育を行う立教女学院で学び始めました。
この学校では、英語教育や国際的な視野を養うカリキュラムが充実しており、語学力や国際感覚の基礎が培われたと考えられます。
1951年では、立教女学院高等学校に進学しました。
高校時代も引き続きキリスト教精神に基づく教育を受けながら、英語や文学への興味を深めていきました。
この頃から海外への憧れや語学への関心が強まり、後のフランス留学や国際的な活動につながる素地が形成されました。
また、この時期には女優になる夢も抱き始めていたと言われています。
1954年では、立教大学文学部英米文学科に進学しました。
大学では英米文学を専攻し、英語力をさらに磨くとともに、西洋文化や文学への理解を深めました。
この経験は後年のNHKアナウンサーとしての活動や翻訳家としての仕事に活かされることとなります。
一貫して立教系列の学校で教育を受け、語学力や国際感覚を養いながら、自身のキャリア形成につながる基盤を築いていることが分かりますね。
野際陽子さん
— ほっこり10茶 (@TkIw5D56qKAUs81) April 17, 2024
国営放送アナウンサー後々ソルボンヌ大留学。カイロ大学と数段教養・芳しさも違う美麗衆目さでいらっしゃいます… pic.twitter.com/PFbxMAJoD4

学生の頃の学びが活かされているのですね!
野際陽子さんファンに聞いた、野際陽子さんの10代で印象に残っている出来事


立教大学に入学したというエピソードを聞いて本当に昔から頭が良かったんだなと感動しました。なんとなく理知的な印象がずっとありました。(30代男性)

立教大学で英文学を学ぶ。「地獄の沙汰もヨメ次第」や「花嫁のれん」でお着物を着ている姿をよく見ていたので、ずっと和のイメージしかなかったから。(20代女性)

立教大学に在籍し、ミス立教大学にも選ばれた経験があったのが印象に残ります。知的さと美しさから当時から自立した印象が強いです。(30代女性)
20代
野際陽子さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1958年(22歳):NHKに入局
- 1962年(26歳):NHKを退職
- 1963年(27歳):TBSドラマ「悲の器」で女優デビュー
22歳で野際陽子さんはNHKに入局しました。
昭和37年 NHKアナウンサー 野際陽子さん! pic.twitter.com/QI1OUvB7Jv
— 山本寛 (@ahfisn39) May 28, 2017
立教大学文学部英米文学科を卒業後、その語学力と知性を買われての採用だったようです!
NHKでは主にニュースや情報番組のアナウンサーとして活躍し、その明瞭な話し方と知的な雰囲気で視聴者の支持を集めました。
26歳の頃には、NHKを退職します。
4年間のアナウンサー経験を経て、より自由な表現の場を求めての決断でした。
退職後はフリーアナウンサーとして活動を開始し、TBSの「女性専科」などの番組で司会を務めました。
そして1963年、27歳で野際陽子さんは大きな転機を迎えます。
TBSドラマ「悲の器」で女優としてデビューしたのです。
NHK時代からの知名度と、アナウンサーとしての経験を活かしながら、新たな挑戦として演技の世界に足を踏み入れました。
この作品で主演の佐分利信さんの教え子役を演じ、その自然な演技で注目を集めました。
全体を通して、野際陽子さんから「挑戦を恐れない姿勢」と常に「新しいことへ自由精神」が感じられますね!

アナウンサー時代を見てみたい!
野際陽子さんファンに聞いた、野際陽子さんの20代で印象に残っている出来事


NHKのアナウンサーとして活躍していたということを聞いて驚きましたね。ずっと女優としての姿しか見たことが殴ったので意外です。(30代男性)

NHKのアナウンサーとして活躍。元々アナウンサーをされていたとは思えないほど、日本のドラマ界において多くの功績を残してきた女優さんだから。(20代女性)

学生時代から目指していたかは分かりませんが、NHKのアナウンサーで数年活躍されていたのが印象に残ります。(30代女性)
30代
野際陽子さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1968年(32歳):TBSドラマ「キイハンター」に出演
- 1973年(37歳):俳優の千葉真一さんと結婚
- 1974年(38歳):長女を出産
32歳でTBSのドラマ「キイハンター」に出演しました。
『キイハンター』
— 左うでの夢現 ≢≒ 幻想と現実 (@b2units) September 1, 2023
OPから劇中BGMでのJAZZ Soundも格好いい🎵
丹波哲郎さん野際陽子さんは流石に若いhttps://t.co/RSrdyaCjrK pic.twitter.com/zOnutI9LGc
この作品はアクションやサスペンスを中心とした人気シリーズで、野際陽子さんは国際的なスパイチームの一員・風間洋子役を演じました。
野際陽子さんは知的で美しい佇まいと、アクションシーンをこなす姿が視聴者に強い印象を与え、一躍人気女優となります。
37歳の頃には、俳優の千葉真一さんと結婚しました。
千葉真一さんは日本を代表するアクション俳優であり、二人は「キイハンター」での共演をきっかけに親交を深めた後、結婚に至ったようです!
当時、芸能界でも注目されたビッグカップルとして話題となり、その結婚生活は多くのファンから祝福されました。
38歳の頃には、長女・真瀬樹里さんを出産しました。
真瀬樹里さんは後に女優となり、母親譲りの演技力で活躍することになります。
野際陽子さんは母親としての役割を大切にしながらも、仕事との両立に努めたそうです!
家庭と仕事を両立させる姿勢で、多くの人々から尊敬される存在となっていることが分かります。

多くの女性の憧れですね!
野際陽子さんファンに聞いた、野際陽子さんの30代で印象に残っている出来事


女優として活躍が本当にすごいですね。元はアナウンサーさんとは思わせないほどのナチュラルな雰囲気がとても魅力的でした。(30代男性)

野際さんが着用したことでミニスカートが日本にも浸透する。ミニスカートを履くのは今では当たり前となっている光景だからこそ、意外と最近の話でびっくりしたから。 (20代女性)

女優として本格的に活動して、ヒロイン役で出演したキイハンターがヒット作となったことが印象に残ります。(30代女性)
40代
野際陽子さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1977年(41歳):テレビドラマ「事件(秘)お料理法」に出演
- 1983年(47歳):テレビドラマ「大奥」に出演
- 1984年(48歳):映画「夏服のイヴ」に出演
41歳の時に、テレビドラマ「事件(秘)お料理法」に出演しました。
この作品は、料理を題材にしたミステリードラマで、野際陽子さんは主演を務めました。
野際陽子さんは料理研究家の主人公・浅野美和子を演じ、料理にまつわる様々な事件を解決していく姿を魅力的に描き出しました。
47歳の頃には、大河ドラマ「大奥」に出演しました。
菅ちゃんのファンの方同士でお話しているのをちらっと見て、ほんとそうそう!!と思ったのは「菅ちゃんは赤が似合う」ということ❤
— マリア (@DvZSznMXEPlRu8m) June 17, 2023
私が強烈に覚えているのは、フジ版大奥の制作発表の時の、浅野ゆう子さんや野際陽子さんがいらっしゃった中、中央で真紅のドレスを着ていたとき。 pic.twitter.com/sLqvfD191m
この作品は江戸幕府の大奥を舞台にした歴史ドラマで、野際陽子さんは徳川家光の側室・お楽の方を演じています。
時代劇での演技は、野際陽子さんの演技の幅の広さを示すものとなり、現代劇とは異なる魅力を発揮しました。
48歳の頃には、映画「夏服のイヴ」に出演しました。
この作品は大島渚監督による青春ドラマで、野際陽子さんは主人公の母親役を演じました。
ここでの演技は、それまでのテレビドラマとは異なる、より繊細で深みのある表現が求められていたようです。
映画という媒体での演技は、野際陽子さんの演技力に新たな側面を加え、女優としての評価をさらに高めることになりました。
若い頃の華やかさに加えて、年齢を重ねることで得られた深みと説得力を兼ね備えたものとなり、多くの視聴者や批評家から高い評価を受けていたことが分かります!

挑戦し続ける姿が素敵です!
野際陽子さんファンに聞いた、野際陽子さんの40代で印象に残っている出来事


大河ドラマのいのちという作品がすごく印象深いです、大河の中でも名作と呼ばれている作品なので本当に一見の価値ありです。(30代男性)

千葉真一さんとの間に娘を授かる。出産後の数年間は女優活動もセーブされていて、お子さんとの時間を何よりも大切にされていたのが伝わってくるから。(20代女性)

子育てが落ち着き、女優として再びメディアに出た後から、脇役で年中ドラマに出ている印象です。ずっとあなたを好きだったが面白かったです。(30代女性)
野際陽子さんの若い頃の髪型はロングヘア

野際陽子さんの若い頃の髪型といえば、ロングヘアの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
真剣佑と郷敦のパパ、我が心の師「千葉真一」様。と元・奥様の「野際陽子」様。お二人共にお若い😍💕#千葉真一#野際陽子#新田真剣佑#眞栄田郷敦#真瀬樹里#影の軍団#柳生十兵衛#キイハンター#矢吹二朗#真田広之#志穂美悦子 pic.twitter.com/GIBokt2KTD
— yoroiya (@yoroiya2) April 22, 2023
トップにボリュームを持たせることで顔周りを華やかにしてる印象です!
その頃に流行っていた髪型は、「キスカール」と呼ばれるスタイルです。
海外の女優やモデルたちがこのようなボリューム感のあるカールヘアを取り入れたことで流行ったようです!

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まとめ

今回は、野際陽子さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。