俳優として活躍する仲村トオルさん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、仲村トオルさんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
仲村トオルのデビューのきっかけや時期は?
仲村トオルさんのデビュー時期は、1985年、20歳の時に出演した映画「ビー・バップ・ハイスクール」でした。この作品で主人公の一人・中間徹役に抜擢され、スクリーンデビューを果たしました。
デビューのきっかけは、大学2年生の夏に書店で立ち読みした雑誌で偶然オーディション記事を見つけたことでした。
「30年前、求人情報誌を買いに行った本屋さんで立ち読みした『ザ・テレビジョン』にちっちゃく『映画の主役男性2人を公募しています』みたいな記事があったので、なんとなく……まぁ面白そうだなと思ったんですね」。しかし、応募した段階ではヤンキー漫画の映画化作品であることは知らず、オーディション会場で初めて知ったという。
引用元:シネマトゥディ
仲村さんは演技経験もなく全く自信がなかったそうですが、見事オーディションに合格しました。
雑誌を見てオーディションに応募したんだね!
仲村トオルの幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
仲村トオルさんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
仲村トオルさんは、東京都大田区に生まれ、その後大阪府寝屋川市と神奈川県川崎市へ転居し、小学3年生からは千葉県流山市で育ちました。
仲村トオルさんの幼少期のお写真。整った顔立ち! pic.twitter.com/yPTlcoU4q0
— sakura (@sakura1879424) January 11, 2025
小学生の頃はドッジボールが得意で、将来の夢はプロ野球選手だったとのこと。
幼少期は演じるということが身近にはなかったというか、とにかくプロ野球選手になりたいと思っていたんです。僕の目には野球選手が1番輝いて見えていました。俳優という職業は選択肢にまったくなかったです
引用元:テレ朝POST
転校先で同級生から誘われたドッジボールで活躍できたことをきっかけに、周囲と上手くコミュニケーションができるようになったそうです。
スポーツが得意だったんだ!
10代
仲村トオルさんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1978年(12歳):千葉県流山市立東部中学校に入学。
- 1981年(15歳):専修大学松戸高等学校に入学。
- 1984年(18歳):専修大学入学後にお父さんが急逝。
仲村トオルさんは、1978年、12歳の時、千葉県流山市立東部中学校に入学しました。中学2年生頃までは野球に取り組む日々でしたが、14歳の夏に「自分には野球の才能がない」とプロ野球選手になる夢を諦めてしまったそうです。
1981年の15歳の頃には、専修大学松戸高等学校に入学しました。部活には入らず、放課後はビルの清掃や運送会社の手伝いのアルバイトをしていたとのことです。
高校時代は部活もせず無気力に過ごしました。同世代の球児は眩しすぎてみていられませんでした。俳優になってからも何度も「野球を続ければ良かったなあ」という後悔がありました。「今更、そんなこと考えてもしょうがないのに」と思いつつも、心の中にそういう思いがよぎったことが何度もあります。
引用元:マイナビニュース
そして1984年の18歳の時、専修大学へ入学後に仲村さんのお父さんが急逝しました。そのため、仲村さんは奨学金を借りて大学に通いながら、アルバイトをして家計を助けていたそうです。
仲村さんの10代は、プロ野球選手になることへの挫折を経験し、将来の目標を模索していた時期だったようです。
アルバイトを頑張っていたんだね!
仲村トオルさんファンに聞いた、仲村トオルさんの10代で印象に残っている出来事
本当は野球でプロになることをめざしていたが、挫折して芸能界に入ったと知って、人生どこでどうなるかは分からないものだなと思いました。結果的には、人気も出て有名になれたし良かったのではないでしょうか。(40代女性)
ビーバップハイスクールでの俳優姿が印象的ですね。芸名と役名が同じトオルということでちょっと運命的な何かを感じられました。(30代男性)
野球に挫折していたことです。スポーツ万能で、挫折経験などなく、常にトップで輝いていそうだったので意外でした。(30代女性)
20代
仲村トオルさんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1985年(20歳):映画「ビー・バップ・ハイスクール」で俳優デビュー。
- 1986年(21歳):ドラマ「あぶない刑事」に出演。
- 1994年(28歳):日米合作映画「刺青 BLUE TIGER」に出演。
仲村トオルさんは、1985年、20歳の時、映画「ビー・バップ・ハイスクール」に主演の中間徹役で俳優デビューしました。
映画『ビー・バップ・ハイスクール』は私の青春のバイブルである。
— 安井順平 Junpei YASUI (@yasuijunpei) October 10, 2019
凄い本が出てたのよ。ビーバップのムック本『ビー・バップ・ハイスクール血風録』だ。
マニアック!私の青春のバイブルのバイブルになるだろう。
折角なんで、愛徳の中間徹こと仲村トオル氏にサイン貰う。トオルと順平。#仲村トオル pic.twitter.com/WJ3dPe9q15
1986年の21歳の頃には、ドラマ「あぶない刑事」に町田透役で出演し、人気を博しました。
ドラマ版の「あぶない刑事」と「もっとあぶない刑事」の時代の仲村トオルさん。若いね。 pic.twitter.com/0H7SVh51xb
— レパード アルティマ ターボ (@LEOPARD_ultimat) April 2, 2016
そして1994年、28歳の時に日米合作映画「刺青 BLUE TIGER」に主演の日本人ヤクザ役で出演しました。
仲村さんの20代は、デビューと同時にブレイクして俳優としての基盤を築き、ハリウッド作品にも挑戦するなど、大きな飛躍を遂げた時期でした。
ビー・バップにあぶ刑事…人気作品だらけ!
仲村トオルさんファンに聞いた、仲村トオルさんの20代で印象に残っている出来事
役者として色々と悩みが出てきて、事務所を移籍したとインタビューで話していて、順調そうに見える人でもいろんな悩みはあるんだなと思いました。それでも芸能人を続けてきてえらいと思います。(40代女性)
あぶない刑事での演技がとても初々しい感じで素晴らしかったですね。舘さんと柴田さんの舎弟という感じで最高でした。(30代男性)
映画『ビー・バップ・ハイスクール』で主演デビューを果たしたことです。まさかデビューが映画主演だとは思ってもみなかったので驚きました。(30代女性)
30代
仲村トオルさんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1995年(30歳):女優の鷲尾いさ子さんと結婚。
- 2000年(34歳):香港映画「東京攻略」に出演。
- 2002年(36歳):韓国映画「ロスト・メモリーズ」に出演。
仲村トオルさんは、1995年、30歳の時、女優の鷲尾いさ子さんと結婚しました。NHK大河ドラマ「信長」で共演したのがきっかけだったそうです。
2000年の34歳の頃には、トニー・レオンさん主演の香港映画「東京攻略」に高橋役で出演しました。
そして2002年、36歳の時に韓国映画「ロスト・メモリーズ」に準主演の西郷将二郎役で出演しました。この作品で、仲村さんは第39回大鐘賞映画祭の助演男優賞を受賞しました。これは大鐘賞初の外国人の受賞でした。
2002年韓国映画『ロスト・メモリーズ』
— sakura (@sakura1879424) January 11, 2025
チャン・ドンゴンさん主演、仲村トオルさん準主演
この作品で仲村トオルさんは韓国でも最も名声の高い、大鐘賞助演男優賞を外国人で初めて獲得しました。 pic.twitter.com/5GtiB7Ykq3
仲村さんの30代は、私生活での変化もありつつ、国内外で俳優として活動の幅を広げ、多くの経験を積んだ時期でした。
韓国映画にも出演してたんだ!
仲村トオルさんファンに聞いた、仲村トオルさんの30代で印象に残っている出来事
30代になると海外映画にもチャレンジしたりして、常に挑戦を忘れない方なんだなと思いました。安定ばかりを望んでいたら、成長はできないと思います。(40代女性)
眠れる森での演技がとても素晴らしかったです。ミステリーの要素が強い作品だったのですが、黒幕が仲村トオルさんだったときは本当にびっくりしました。(30代男性)
ドラマ「週末婚」で嫉妬深い夫役を演じていたことです。あぶない刑事等、クールでかっこいいイメージの役が多かったので、仲村さんの新しい一面を見た気がしました。(30代女性)
40代
仲村トオルさんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2008年(42歳):ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞。
- 2008年(43歳):ドラマ「チーム・バチスタの栄光」に出演。
- 2010年(45歳):映画「行きずりの街」に出演。
仲村トオルさんは、2008年、42歳の時、ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞しました。
9歳と4歳の愛娘2人の成長が、日々の支えになっているという仲村は「今はこれ以上に楽しいことはないっていうくらい、子育ては楽しい」と笑顔。
引用元:スポニチアネックス
2008年の43歳の頃には、ドラマ「チーム・バチスタの栄光」に伊藤淳史さんとのW主演で白鳥圭輔役として出演しました。
伊藤淳史&仲村トオル主演 #チーム・バチスタの栄光🏥
— ABEMA(アベマ) (@ABEMA) September 10, 2016
心臓手術で成功率100%を誇っていたバチスタチーム、ところが術中死が立て続けに発生…事故か殺人か?
19時より1-5話放送✂️https://t.co/2tmo7M9WYk pic.twitter.com/7UeXVHr02f
そして2010年、45歳の時に映画「行きずりの街」に主演の波多野和郎役で出演しました。この作品は、第15回釜山国際映画祭の公式上映作品にもなりました。
仲村さんの40代は、多様な挑戦を続け、俳優としてのキャリアを築き上げていったことがわかります。
バチスタの白鳥さんはハマり役だったなぁ!
仲村トオルさんファンに聞いた、仲村トオルさんの40代で印象に残っている出来事
40代になってからは舞台に挑戦したりなど、とてもアグレッシブな方だなと思いました。普通は歳を取ると守りに入ってしまいがちなのに、すごいなと思いました。(40代女性)
黒革の手帖での演技が本当に素晴らしかったです。米倉さんとの演技合戦がとても素晴らしくて見応えがありましたね。(30代男性)
ドラマ「海猿」で潜水士を演じていたことです。前からかっこいいなとは思っていましたが、40代でこんなにかっこよく頼り甲斐がありそうな人がいるんだと衝撃を受けました。(30代女性)
仲村トオルの若い頃の髪型は黒髪のリーゼント
仲村トオルさんの若い頃の髪型といえば、黒髪のリーゼントな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
“大ヒット『ビーバップ・ハイスクール』でギンギンのツッパリを無理なく演じ、デビューを飾ったマジメ青年”
— 懐かしい昭和時代(女性) (@natsukashi__) July 29, 2018
週刊明星 1986年(昭和61年)5月29日号#仲村トオル#昭和 pic.twitter.com/fAEyKO9uFO
劇中では両横の髪をジェルで後方になでつけていましたが、固めていないスタイルも素敵ですね!
この頃の男性の間では、YMOのテクノカットや藤井フミヤさんのチェッカーズカットが流行していました。一方で、不良やヤンキーの間ではリーゼントが人気で、ボリュームが大きい方がカッコイイとされていました。
昔の不良といえばリーゼントだよね!
まとめ
今回は、仲村トオルさんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。