中村芝翫の若い頃は?昔の髪形は爽やかなアップバンクだった!

俳優や歌舞伎役者として活躍する中村芝翫さん。

若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。

さっそく、中村芝翫さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。

目次

中村芝翫のデビューのきっかけや時期は?

デビューのきっかけや時期

中村芝翫さんのデビューのきっかけや時期は、1970年5月の4歳の時に、国立劇場で上演された『柳影沢蛍火』という演目でした。

この公演で、中村芝翫さんは吉松君という役を演じ、本名の中村幸二を名乗って初舞台を踏みました。

これが中村さんの歌舞伎俳優としてのデビューとなりました。

ねこ太郎

本名で初舞台に出たんだね!

中村芝翫の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

中村芝翫さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。

幼少期

中村芝翫さん(八代目)は1965年8月31日に東京で生まれました。歌舞伎の名門・成駒屋の家系に生まれ、七代目中村芝翫の次男として育ちました。

幼い時から、テレビなどに多数出演し、歌舞伎界だけでなく一般的にも知名度も高かったそう。

父は七代目中村芝翫、お兄さんは九代目中村福助と歌舞伎の家系で育ったことから、幼い頃から芸の世界に親しんでいたと思われます。

ねこ太郎

有名な歌舞伎の家系で育ったんだね

10代

中村芝翫さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。

  • 1980年(14歳):三代目中村橋之助を襲名
  • 1980年(15歳):NHK大河ドラマ『獅子の時代』でテレビドラマに初出演
  • 1986年(15歳):青山学院中等部卒業後、本格的に歌舞伎を始める

中村芝翫さんは、1970年5月、国立劇場での『柳影澤螢火(やなぎかげさわのほたるび)』で中村幸二の名で初舞台を踏みました。

小学校時代には青山学院初等部に通い、1学年上には俳優の高橋克典さんがおり、一緒に電車通学をしていたそうです!

その後、青山学院中等部に進学し、14歳で歌舞伎座『沓手鳥孤城落月』の裸武者石川銀八役などで、三代目中村橋之助を襲名します。

中村芝翫さんは、中学校の帰りに『松緑のおじさん』の平知盛を観に、ほぼ毎日通い大きな影響を受けました。15歳の時には、NHK大河ドラマ『獅子の時代』でテレビドラマに初出演し、活動の幅を広げていきました。

中学校を卒業後、中村さんは高校には進学せず歌舞伎役者としての道を選択しました。

より早く歌舞伎の技術を習得するため高校進学よりも芸の道を優先し、歌舞伎座の舞台に多数出演して実践的な経験を積んでいきました。

ねこ太郎

ドラマや映画にも出演し、若くして全国的な知名度を得ていったんだね

中村芝翫さんファンに聞いた、中村芝翫さんの10代で印象に残っている出来事

アンケート調査結果
ネット上の人物

歌舞伎の世界にいらっしゃるので幼い頃からしっかり作法を教わって育ったんだろうなぁと感じる立ち振る舞いだった。(30代女性)

ネット上の人物

三代目中村橋之助を襲名したことです。まだ10代という若さなのに、もうそこまでの活躍をし、実績を残したのかと驚きました。(50代男性)

ネット上の人物

中村橋之助として歌舞伎に邁進していた姿が印象深いですね。やっぱり厳格な雰囲気を彼からは強く感じられます。(30代男性)

20代

中村芝翫さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。

  • 1988年(23歳):NHK大河ドラマ『武田信玄』出演
  • 1991年(25歳):NHK正月ドラマ『恋しとよ君恋しとよ』主演
  • 1991年(26歳):三田寛子さんと結婚

中村芝翫さんの20代は、歌舞伎役者として技術を磨き、舞台経験を重ねる重要な時期となりました。

露出は少なかったものの、小さな役から大きな役を演じるようになっていきました。また、数々のドラマにも出演し、着実に実力をつけていきました。

1991年には、タレントだった三田寛子さんと結婚。三田さんは1982年に歌手デビューし、『花の82年組』の一員でした。結婚発表した当時は、周囲から驚きの声があり、多数の人達から心配の声が寄せられたと言います。

午後1時、新郎・新婦が入場すると、会場から大きな拍手が起こった。三田は、義父となる中村芝翫の見立てで選んだ、赤の打ち掛け姿。橋之助に従い、はにかむ三田に「かわいい」の声も飛んだ。三田のお色直しは計2回。ピンクの地に梅の絵柄の振りそでに、白のイブニングドレス。その度に広い会場を隅から隅まで練り歩き、体を心配した和田アキ子が「大丈夫?」と聞くと、明るい声で「頑張りまーす」。初々しい花嫁に会場に笑いが広がった。

引用元:日刊スポーツ

お2人の出会いは、1988年12月に公開された映画『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』の撮影がきっかけでした。元々三田さんのファンだった中村さんは、雑誌の対談相手として三田さんを指名し、積極的にアプローチしたのだと言います。

ねこ太郎

約2年の交際を経て結婚したんだって!

中村芝翫さんファンに聞いた、中村芝翫さんの20代で印象に残っている出来事

アンケート調査結果
ネット上の人物

三田寛子さんと結婚されたことです。ビックカップルだったのですごいなぁと思いましたし美男美女なので似合っていた。(30代女性)

ネット上の人物

NHK大河ドラマ『獅子の時代』に出演したことです。これがNHK大河ドラマ初出演になりますし、とうとうNHKの大河ドラマにも出るようになったかと驚きました。(50代男性)

ネット上の人物

大河ドラマ武田信玄で家康役を熱演していた姿がとても良かったですね。すごく趣を感じられる台詞回しでとてもうまかったです。(30代男性)

30代

中村芝翫さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。

  • 1997年(32歳):NHK大河ドラマ『毛利元就』主演
  • 2000年(35歳):NHKドラマ『蒼天の夢〜松陰と晋作・新世紀への挑戦〜』主演
  • 2003年(38歳):NHKドラマ金曜時代劇『御宿かわせみ』シリーズ出演

中村芝翫さんは、30代になり主演や重要な役柄を務め、テレビドラマと歌舞伎の両方で活躍していきました。特に時代劇での演技が目立ち、その実力を発揮しています!

1997年に放送されたNHK大河ドラマ『毛利元就』では、主演を務めました。

中村さんの演技は、従来の毛利元就のイメージとは異なり、人間味あふれる姿を表現し高く評価されました。

歌舞伎では、2003年2月に新橋演舞場で上演された『一谷嫩軍記・熊谷陣屋』で熊谷直実を演じ、芝翫型を披露しました。

この公演は、約50年ぶりに芝翫型で演じられた重要な舞台となり、中村芝翫さんの代表作の一つとして評価を高めることにつながったようです。

 源平合戦を題材にした歴史物の名作で、源氏の大将・源義経に命じられた極秘任務を遂行しようとする武将・熊谷次郎直実の物語。

引用元:スポーツ報知

ねこ太郎

現代風で芝翫型を再構築したんだって

中村芝翫さんファンに聞いた、中村芝翫さんの30代で印象に残っている出来事

アンケート調査結果
ネット上の人物

お子さんが三人生まれたこと。歌舞伎もですが、プライベートもしっかりされていてどんなお父さんなんだろうと気になった。(30代女性)

ネット上の人物

NHK大河ドラマ「毛利元就」で主演・毛利元就を演じたことです。謀神ともいわれる毛利元就を見事演じきりました。これが初のNHK大河ドラマの主演ですし、印象に残りました。(50代男性)

ネット上の人物

毛利元就で主演を果たした姿が本当に凄かったです。大河の主演をやるなんてどんでもないことなのに飄々としていて格好良かったです。(30代男性)

40代

中村芝翫さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。

  • 2006年(41歳):テレビ朝日『太閤記〜天下を獲った男・秀吉』主演
  • 2009年(44歳):テレビ朝日『だましゑ歌麿』出演
  • 2012年(47歳):映画「妖怪人間ベム」に出演

40代になっても数々のドラマに出演し活躍していた中村芝翫さんは、2010年に日本芸術院賞を受賞しました。

この賞は日本の芸術分野で業績を上げた人に贈られる賞で、中村さんが歌舞伎界において非常に高い評価をされ、代々の中村芝翫が日本の伝統芸能の発展に大きく貢献してきたことがわかります。

また、2011年10月に日本舞踊中村流の相談役に就任しました。この就任は、父親である七代目中村芝翫さんが肝不全のため亡くなった事により行われました。

その後、中村芝翫さんは父親の遺言により、2016年10月2日に歌舞伎座で開催された芸術祭十月大歌舞伎で『中村芝翫』を襲名しました。

「私は次男坊なので、一生、橋之助で終わると思っていたんです。まさかこんな大きな名前を継ぐことになるとは、これっぱかりも思っていなくて。芝翫というのは、個人名ではなく、もう会社名に等しい。自分の所有物ではないんですね」

引用元:LIVING kyoto

中村芝翫さんが八代目を襲名した際、3人の息子たちも同時に襲名し、歌舞伎界の次世代を担う存在として注目されています。

ねこ太郎

これからの活躍に期待したいです!

中村芝翫さんファンに聞いた、中村芝翫さんの40代で印象に残っている出来事

アンケート調査結果
ネット上の人物

不倫報道があったり、奥さんの三田さんが心配に思えました。男前だからいくつになってもモテるんだろうと感じました。(30代女性)

ネット上の人物

2011年、日本芸術院賞受賞したことです。これまでの芸能活動が国からも認められたという証でもありますし、印象に残りました。(50代男性)

ネット上の人物

功名が辻での芝居が本当に好きですね。彼はやっばり時代劇だとより演技が光るというのはありますね。見ていて気分が上がります。(30代男性)

中村芝翫の若い頃の髪型は爽やかなアップバンク

中村芝翫さんの若い頃の髪型といえば、前髪を上げおでこを出した髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。

小さい頃から歌舞伎俳優として、伝統的な髪型をしていたと思われます。

おでこを出すことで爽やかな印象を与え、どんな役柄にもフィットしやすいスタイルにしていたのかもしれません。あくまでも想像ですが!

ねこ太郎

どの髪形も素敵です!

まとめ

まとめ

今回は、中村芝翫さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

ねこ太郎

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!

これからの活動も頑張ってほしいと思います。

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