美輪明宏として活躍する丸山明宏さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、美輪明宏さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
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美輪明宏のデビューのきっかけや時期は?
小学生時代から声楽を習っていた美輪明宏さんですが、15歳の時に歌手を夢見て上京したのがデビューきっかけのようです。
当時は生活費を稼ぐために歌を披露してギャラをもらっていたそうで、その後歌手や俳優として活動を始めています。
子供の頃から声楽を習っていたんだね!
美輪明宏の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
美輪明宏さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
長崎県長崎市に生まれた美輪明宏さん。実家はカフェや料亭を営んでいたため裕福に育ちました。
近所には「何座」という芝居小屋やレコード屋さんがあったこともあり、幼い頃から映画や音楽にゆかりのある恵まれた環境で育ったといいます。
世界中の映画を見たりさまざまな音楽を聴いたりと、芸術にも恵まれた幼少期の暮らしが美輪明宏さんの美しい歌声や美声につながっていたのですね。
カフェの従業員の人からも可愛がられて育ったんだって!
10代
美輪明宏さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1945年(10歳):長崎に原爆が落とされた
- 1950年(15歳):上京し音楽学校に通い始める
- 1952年(17歳):シャンソン喫茶の専属歌手になり「美少年」として話題になる
10歳にの頃、長崎に原爆が落とされました。当時の美輪明宏さんは小学4年生の夏休みで自宅で宿題の絵を描いていたそうです。爆心地からおよそ3.9kmある自宅で被爆しましたが無事でした。
小学生の頃から声楽を習っていた美輪明宏は15歳で上京し、中学高校も優等生として順調に進学していったそうです。
高校一年の時家業の倒産で金銭的に苦境に陥り高校を中退しました。17歳でシャンソン喫茶の専属歌手となり年齢不詳の「美少年」と話題になったといいます。
高校を中退してから高校に入り直すこともなく、しばらくは新宿で寝泊まりしていたそうで驚きました。今までの経験があり出来上がった素敵な美声が多くの人の心を引き留めたのでしょう。
若い頃の美輪明宏、いつ見ても実写版ジョジョ感がすごい pic.twitter.com/ztRdZuUUiV
— アラ父さん (@arato_san) June 13, 2024
美少年と話題になるのが納得!
美輪明宏さんファンに聞いた、美輪明宏さんの10代で印象に残っている出来事
1945年の8月9日に10歳だった三輪さんが長崎市の自宅で原子力爆弾が投下された時の体験談は三輪さんのイメージから想像したこともなかったのでとても記憶に残るお話でした。(50代女性)
10代の頃、美輪さんはオペラ歌手を見て音楽の素晴らしさを学んだと言うことを聞いて凄く美輪さんらしいなと思いました。この人の歌声には魂が込められていると前々から思っていたので納得しました。(30代男性)
長崎での原爆を経験したことが特に印象的です。戦争によって人生が大きく狂わされていると思うので、余計に戦争の恐ろしさを知ることができました。(30代女性)
20代
美輪明宏さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1957年(22歳):シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーする
- 1958年(23歳):同性愛者をカミングアウト
- 1965年(29歳):作詞作曲を始め「ヨイトマケの唄」を披露し大ヒット
22歳の頃、シャンソン「メケ・メケ」を日本語でカバーし注目されました。マスコミからも「神武以来の美少年」と言われもてはやされていたそうです。
23歳の頃、当時馴染みのない同性愛者をカミングアウトします。心無い言葉やバッシングを受けますが、美輪明宏さんは堂々と逃げも隠れもせず歌い続けました。
29歳で再びブレイクします。「ヨイトマケの唄」は逆風に負けず美輪明宏さんが作詞作曲した曲です。のちに紅白歌合戦でも披露しています。
世間からの逆風に負けずに音楽を続けてきて、再びヒットする姿がかっこいいですね。信念をもって歌い続けてきた美輪明宏さん。再ブレイクにつながって良かった!と思いました。
日本語版「メケメケ」は美輪さんのと加藤和彦のが好き https://t.co/vze20gcLTA pic.twitter.com/NrEQHz2Ilu
— ねー (@ne_sang) April 19, 2018
アルバイト生活で苦労しながらついにブレイク!
美輪明宏さんファンに聞いた、美輪明宏さんの20代で印象に残っている出来事
ヨイトマケの唄を初めて1964年にステージで歌われた時の感動を話されていたのは、三輪さんの舞台人生の始まりに大きく関わる事になるポイントになったのだととても印象に残っています。(50代女性)
20代の頃に同性愛者であると言うことをカミングアウトしたと言う部分が印象的です。今よりも風当たりはかなり強かったと思うのにかなり勇気ある行動で驚きました。(30代男性)
シャンソンのメケメケをカバーしたのが印象的だと思います。男性がユニセックスな衣装を披露しているので、今の時代の先駆けだと思いました。(30代女性)
30代
美輪明宏さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1967年(31歳):寺山修司が美輪のために書き下ろした舞台作品に出演する
- 1970年(34歳):TBSラジオ「ラジオ身の上相談所」を担当する
- 1971年(35歳):丸山明宏から美輪明宏に改名する
31歳の頃、昭和時代に活躍したクリエーター寺山修司が美輪のために書き下ろした舞台作品「青森県のせむし男」や「毛皮のマリー」に出演します。演技は大絶賛されており、俳優活動も順調でした。
舞台以外でも映画やテレビ番組の出演もしており、34歳でTBSラジオ「ラジオ身の上相談所」で人生相談を長期に渡り担当しています。この頃から話を聞くのが上手なのが分かりますね。
35歳の頃に丸山明宏から美輪明宏に改名をします。三島由紀夫の供養のための読経中に美輪「美輪」の字が浮かび「生前三島氏が三輪神社で修行していたことに気づき神が与えてくれた名前だ」と改名を決めたのです。
①『毛皮のマリー』(1967年初演、寺山修司と美輪明宏の伝説的演劇作品)
— ジロウ (@jiro6663) June 5, 2021
②裸のラリーズ(1967年から90年代まで活動し国外にも高く評価され、神格化されたアバンギャルド・バンド)
③毛皮のマリーズ(グラム、サイケ、ガレージに影響を受けた感傷的なロックバンド。2010年メジャーデビュー、翌年解散) pic.twitter.com/t1kT6gYfed
寺山亡き後は美輪が自ら演出して何度も上演を重ねているんだよ!
美輪明宏さんファンに聞いた、美輪明宏さんの30代で印象に残っている出来事
36歳の時に三島由紀夫の供養をするためにお経をあげている時に三輪という名が浮かび解明したという話は、神秘的で三輪さんのイメージにピッタリな出来事だととても印象的でした。(50代女性)
ヨイトマケの唄が印象的です。初めてレコード化されたのが美輪さんが30代の頃ですごく独特のテンポで繰り広げられる名曲だと思うので一度聴いてみてほしいです。(30代男性)
丸山明宏から美輪明宏に改名したことが印象的です。理由は、彼と三島由紀夫にしか感じられない運命的なものを感じたからです。(30代女性)
40代
美輪明宏さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1978年(42歳):慢性気管支炎を発症する
- 1980年(44歳):「メーテルリンクの青い鳥チルチルミチルの冒険旅行」で夜の女王役を演じる
- 1985年(49歳):体調が悪く医師に残り三ヶ月くらいの命かもと告げられる
42歳の頃、幼い頃から肉中心の食生活だったことの影響が体に出始め、慢性気管支炎を発症し年々悪化に悩まされることになります。
44歳でTVアニメ「メーテルリンクの青い鳥チルチルミチルの冒険旅行」で夜の女王役に抜擢。フジテレビで1980全26話放送され、「夜の精」を演じあげました。
年々体調が悪化に悩まされていた美輪は、49歳の頃通院で医師から、残り三ヶ月くらいの命かもしれないと告げられたと「笑っていいとも・テレビショッキング」でお話しされています。
声優業や歌手、俳優業に順調な美輪さんですが、体調の悪化で活動に支障が出てしまいしまいには残り三ヶ月の命と告げらた時はさぞかしショックだったことでしょう。。体調が改善され今でもお元気そうで本当に良かったです。
美輪さんの声好き~
— めぐたつ🖤(´^ω^`)🪄︎︎✨ 💖💙💜 ✡ (@tatsu_uesama) February 17, 2020
子供の頃に見てた「メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行」ってアニメで夜の女王の声やってて子供心に憧れてた pic.twitter.com/Q3DnAV4Hno
子どもに大人気のアニメだったんだよ!
美輪明宏さんファンに聞いた、美輪明宏さんの40代で印象に残っている出来事
1980年にTVアニメのメーテルリンクの青い鳥チルチルミチルの冒険旅行の中で夜の女王の声を担当されていたのですが、臨場感溢れる口調がとても印象的で声優は誰なのかとても気になりました。(0代女性)
40代の頃に慢性気管支炎を発症してしまい芸能活動に支障が出たと言う部分が印象的な出来事です。それによってテレビ出演なども激減してしまったらしいのでなんだか切ないですね。(30代性男性)
自作自演の愛の讃歌を披露したことが印象に残りました。これこそが、彼の最骨頂の歌だと思えるし、個人的に大好きな歌だからです。(30代女性)
美輪明宏の若い頃の髪型は黒髪オールバック
美輪明宏さんの若い頃の髪型といえば、黒髪でオールバックの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。今ではロングのイエローカラーが印象的ですが、若い頃は短髪黒髪でキレイな顔立ちが際立つ髪型がよく似合っていました。
20代前半の頃、営業先の炭鉱町で観客の姿を見て派手な格好を申し訳なく思い、地味なスタイルに変えて彼らを励ます曲を作ったそうです。
昔の美輪明宏、GACKTみたいだななんか pic.twitter.com/TfVlyQuEoU
— かおぱい🤫 (@k_p0814) February 25, 2024
美青年という言葉がぴったりの印象!
まとめ
今回は、美輪明宏さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。