女優として活躍する松たか子さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、松たか子さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
松たか子のデビューのきっかけや時期は?
松たか子さんは、中学卒業直後の春1993年『人情眞噺文七元結』で初舞台を踏みました。
そして、1994年のNHK大河ドラマ『花の乱』でデビューしています。脚本家・市川森一から勧められたのがきっかけでした。
花の乱を見始めた。初めから鬱な展開だけど、細川勝元の野村萬斎はいいね。松たか子の日野富子15歳、初めてのお使い笑。#NHK #花の乱 pic.twitter.com/mPYG3DGAuD
— さんだら (@sandara3) October 26, 2013
その後、大ヒットドラマに出演にするようになり、広く知られて行きました。
舞台が始まりだったんだね。
松たか子の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
松たか子さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
松たか子さんは1977年6月10日に、歌舞伎役者・七世中村芝翫の次女として生まれました。
一番の遊びは「歌舞伎ごっこ」だったそうで、父・松本白鸚さんに連れられ、兄の幸四郎さんと歌舞伎座に足を運んでいました。
幼稚園に入る前には雑誌『演劇界』をボロボロになるまで何度も読み、ほとんどの演目の名台詞を諳そらんじるほどだったそうです。
生まれてきた育ってきた環境が「芝居」で満たされていたことは今となっては結果として良かったと思います。しかし、歌舞伎の「名門の娘」という違和感を抱きながらの幼少期は本人にしかわからない葛藤があったかもしれません。
小さなころからそんな才能が。。。!?
10代
松たか子さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1994年(17歳):NHK大河ドラマ『花の乱』で初出演
- 1996年(19歳):ドラマ『ロングバケーション』に出演
- 1996年(19歳):『第47回NHK紅白歌合戦』紅組の司会に抜擢
1994年17歳の時に、NHK大河ドラマ『花の乱』で少女時代の日野富子役を演じます。テレビドラマ初出演となり、デビューしました。
1996年には社会的現象を巻き起こしたドラマ『ロングバケーション』に奥沢涼子役で出演しています。松たか子さんの名が世間に広く認知されるきっかけとなりました。
同じ年に、史上最年少(19歳)で『第47回NHK紅白歌合戦』紅組の司会に抜擢されました。
【ちょうど25年前】1996/12/31
— オトガメ ~音甕~ (@OtoGame2016) December 30, 2021
第47回NHK紅白歌合戦
放送
紅組司会:松たか子(当時19歳)、白組司会:古舘伊知郎
初出場歌手:
JUDY AND MARY、ウルフルズ、相川七瀬、門倉有希、ラッツ&スター、
華原朋美、玉置浩二、globe、憲三郎&ジョージ山本
大トリ:北島三郎 pic.twitter.com/4SohhF53Bd
可愛らしいけどどこか落ち着いた雰囲気があり大人びているので、10代だと思っていませんでした。
10代で舞台にドラマに司会。。。凄いです!
松たか子さんファンに聞いた、松たか子さんの10代で印象に残っている出来事
亜細亜大学へ入学したことです。高校は芸能活動に理解のある堀越高等学校でしたし、てっきり大学進学はしないのかなと思っていたので驚きました。(50代男性)
19歳のときに第47回紅白歌合戦の司会に、抜擢されたことが印象的でした。理由は、若かりし頃の松さんの爽やかで可愛らしい司会姿が印象的だったからです。(30代女性)
堀越学園に転校したという姿が印象的ですね。芸能の仕事はやはり忙しいのでそうしたのでしょうね。無難な判断ですね。(30代男性)
20代
松たか子さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1997年(20歳):ドラマ『ラブジェネレーション』で主演
- 1997年(20歳):『第48回NHK紅白歌合戦』出場
- 2001年(24歳):ドラマ『HERO』に出演
1997年、木村拓哉と松たか子の主演ドラマ『ラブジェネレーションが放送されました。平均視聴率は『ロングバケーション』を超える30.8%を記録しています。
1997年の大ヒットドラマ「ラブ ジェネレーション」(平均視聴率30.8%)の主題歌、大瀧詠一さんの「幸せな結末」
— 森永タミー (@tammy_morinaga) July 31, 2024
“今夜君は僕のもの”とか言われるとキュンとしますね♡https://t.co/NZbVcBzm3z https://t.co/m2Rfc4FCmp pic.twitter.com/ZCWH0aPVNi
19歳で司会者として出演し、翌年20歳で歌手としてNHK紅白歌合戦に出場しました。松たか子さんのメジャーデビューシングル『明日、春が来たら』を歌唱しています。
2001年には月9枠でフジテレビ系ドラマ『HERO』にヒロイン役で出演。かつて久利生(木村拓哉)の検事事務官を務めていた、大阪地検難波支部の検事「雨宮舞子」を演じ、キャラクターの個性が際立つ作品でした。
この時点で歌舞伎にドラマ、司会に歌手と様々なジャンルの仕事をこなし、経験をしっかり積んで自分のものとして吸収しているから現在のすばらしい松たか子さんがいるんですね。
若くしてたくさんの経験をされてて凄い!
松たか子さんファンに聞いた、松たか子さんの20代で印象に残っている出来事
『第48回NHK紅白歌合戦』に歌手として出場したことです。俳優としての実力があるのはわかっていましたが、歌手としての才能もあるのかと驚きました。(50代男性)
20歳のときにドラマ「ラブジェネレーション」に出演されたことが、印象的でした。理由は、大好きなドラマ作品だったので毎週欠かさず見ていて心に残っていたからです。(30代女性)
お見合い結婚がとても面白かったですね。ユースケサンタマリアさんとのやりとりに面白さがあり最高のラブコメでした。(30代男性)
30代
松たか子さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2009年(32歳):21枚目のシングル曲を発売
- 2010年(33歳):映画『告白』にて主演
- 2014年(37歳):ディズニー映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替えにて主演
2009年に21枚目のシングル『君となら』を発売します。松たか子自身が作詞・作曲した作品で、発売して2日後の「ミュージックステーション」の生放送でテレビ初披露されました。
2010年、湊かなえさんの映画『告白』にて主演を務めました。生徒に自身の娘を殺されたシングルマザーの教師役を演じています。
「告白」(2010年)
— 30本後に今年最高の映画 (@kyofu_movie) November 3, 2024
凄い映画である。冒頭のシーンだけで恐怖とビジュアルの凄さに完全に圧倒されるが、そのテンションが全く落ちぬままラストを迎えてしまう。交錯する人間達のエゴ。松たか子全身全霊の怪演。邦画史上にその名を刻む、中島哲也監督のフルパワーが詰め込まれた大傑作サスペンス。 pic.twitter.com/AMGpSlVijR
2014年にはディズニー映画『アナと雪の女王』の主役エルサで日本語吹き替え版と歌唱を担当しました。松たか子さんが歌う「ありのままの~」でお馴染みの歌が何とも印象的です。
幼少期から10代20代と凄く色々な事を経験されていて凄いですが、30代でもとどまることなく、作詞・作曲や声優と活躍の幅を広げ、シリアスな雰囲気の役も使い分けていて凄く努力家な方だなと思います。
歌もうまいんですよね。
松たか子さんファンに聞いた、松たか子さんの30代で印象に残っている出来事
ミュージシャンの佐橋佳幸さんと結婚したことです。これまで独身だった松たか子さんですけど、とうとう結婚してしまったんだ~と印象に残りました。(50代男性)
33歳のときに映画「告白」で、第34回日本アカデミー賞優秀主演女優賞など多数の賞を受賞されたことが印象的でした。理由は、「告白」は松さんの演技が光る作品であり印象に残った作品だったからです。(30代女性)
カルテットでの芝居が本当に好きでした。役者陣の軽快なやりとりにめちゃくちゃ魅力があって最高のひとときでした。(30代男性)
40代
松たか子さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2017年(40歳):テレビドラマ『カルテット』にて主演
- 2019年(42歳):テレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』に出演
- 2023年(46歳):テレビ番組『タモリ倶楽部』に出演
2017年にTBS系テレビドラマ『カルテット』で主演を務めました。「ほろ苦くて甘い、ビターチョコレートのような大人のラブサスペンス」で、第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で作品賞をはじめとする5部門制覇など、複数のドラマ賞を受賞しています。
カルテットの松たか子刺さる pic.twitter.com/7LB72G2bLU
— 梛 (@shrnht0) November 4, 2024
2019年には、TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』で主役の大泉洋の妻として出演しました。明朗快活で楽天家、夫の最大の理解者を演じています。
2023年にはテレビ番組『タモリ俱楽部』の「空耳アワー」で審査員として出演しました。松たか子さんは空耳ファンだそうです。
誠実なイメージの女性俳優ですが、バラエティ番組などでお話される松たか子さんは、お茶目な一面もあったりと、親しみの枠雰囲気も持ち合わせているので大変魅力的な方だなと思います。
色々な魅力を持ってる方です。
松たか子さんファンに聞いた、松たか子さんの40代で印象に残っている出来事
『第68回NHK紅白歌合戦』へ出場したことです。18年ぶりに歌手として出場したという経緯も手伝って、松たか子さんは歌手として凄い人だな~と改めて感じました。(50代男性)
40歳のときにドラマ「カルテット」に出演されたことが、印象的でした。理由は、「カルテット」は松さんの大人の魅力が光る作品であり、大好きなドラマ作品だったからです。(30代女性)
タモリ倶楽部での姿が最高でした。空耳ファンだということで良くゲストに呼ばれては笑い転げていましたね。自然な姿に好感が持てました。(30代男性)
松たか子の若い頃の髪型はロングヘア
松たか子さんの若い頃の髪型といえば、ロングヘアな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
若い頃の松たか子さんって唐田えりかさんと雰囲気近いな... #iwaishunji #movie pic.twitter.com/uYEWuK9oYZ
— tomogun (@tomogun) December 12, 2024
ロングヘアの松たか子さんは、女性らしさがあって愛らしいですね。ショートへアにすると、しっかりしたお姉さんに印象が変わるように思います
1990年代は、人気ドラマの主演女優と同じ髪型にする方も多くみられました。爽やかなショートへア、個性的なツイストパーマや軽やかなシャギーヘアなどがあげられます。松たか子さんの現在は、ショートへアのイメージが強いですが、90年代は役に合わせてロングのシャギーヘアにされていたんではないでしょうか。
どの髪型でも可愛い!
まとめ
今回は、松たか子さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。