女優として活躍する草笛光子さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、草笛光子さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
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草笛光子のデビューのきっかけや時期は?
草笛光子さんは、1950年に松竹歌劇団に5期生として入団したことがデビューのきっかけとなりました。
その後1954年に退団することとなりますが、在団中に本格的な芸能活動デビューを果たします。
美しい歌声とダンスが注目されていたそうだよ!
草笛光子の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
草笛光子さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
草笛光子さんは1933年10月22日に神奈川県横浜市で生まれました。4人兄弟の長女です。
幼少期は身体が弱かったため、健康を改善する目的で小学生の頃からバレエを始めました。この経験が後の舞台活動に大きな影響を与えました。
草笛光子さんの子供時代の写真だそうです。
— sakura (@sakura1879424) November 23, 2024
ここから大女優になると思うとすごい。 pic.twitter.com/nof2XRqGDk
草笛光子さんが女優として成長する基盤となりました。健康問題を克服しながら女優へのスキルを育む重要な時期でした。
子供の頃の経験が今の草笛光子さんを作り上げているのかも!
10代
草笛光子さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1950年(16歳):松竹歌劇団に入団
- 1953年(19歳):「純潔革命」で銀幕デビュー
この時期に、淡路恵子や深草笙子と共に豊かな歌唱力を持ち味とした「スリーパールズ」というチームを結成し、舞台で活動を始めました。
草笛光子さんのお誕生日だそうで、おめでとうございます!
— 小針侑起 (@peragoro22) October 22, 2023
草笛さんは松竹歌劇5期生、入団当時から注目の新人として脚光を浴びた。
というのも松竹は階級制、厳しい試験にことごとく合格し、先輩を差し置き異例の早さで幹部に昇格。1期先輩の淡路恵子さんとユニット「スリーパールズ」でも活躍された。 pic.twitter.com/02LqEnCohf
映画「純潔革命」で銀幕デビューを果たし、これが彼女の本格的な女優活動のスタートとなりました。
17歳の頃から本格的に芸能活動をし始め、今後の芸能活動の成功につながるための基盤を築いていきました。
すっごく美人!
草笛光子さんファンに聞いた、草笛光子さんの10代で印象に残っている出来事
17歳のときに松竹歌劇団に入団したことが、印象的でした。理由は、草笛さんが松竹歌劇団に入団したときの美貌があまりに美しく、見とれてしまったからです。(30代女性)
1950年に松竹歌劇団に入団する。戦争が終わってから、まだ5年程度しか経っていない時期であったので、当時は大変であったと思う。(40代男性)
1950年に松竹歌劇団に入団したことです。この時点ですでに芸能活動を意識していたからこその入団でしょうし、若くして目標を見据えていたんだなって印象に残りました。(50代男性)
20代
草笛光子さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1954年(21歳):松竹歌劇団を退団
- 1958年(25歳):「光子の窓」放送開始
- 1960年(27歳):作曲家の芥川也寸志と結婚
草笛光子さんは松竹歌劇団を退団し、その後は東宝に所属することを決めました。東宝専属女優として様々な映画に出演し、女優業に励んでいたようです。
草笛光子さんの冠番組、音楽バラエティ番組で1958年5月〜1960年12月まで放送されていました。洋窓から顔をのぞかせてテーマ曲を歌うオープニングが注目を集め、人気を呼びました。
分かった‼️
— ババ辰 (@OQoRgq2apLtH29o) July 11, 2020
「光子の窓」の草笛光子だよね❓ pic.twitter.com/RcU3FEAazO
映画やテレビドラマの音楽をてがけることで知られている芥川也寸志さんと結婚を発表しました。しかし結婚生活は長続きせず、1962年に離婚に至りました。具体的な理由は公表されていないそうです。
スターの花嫁衣装
— あちこ (@achiko_movie) May 28, 2023
草笛光子さんと芥川也寸志さん
デザイン:森英恵 pic.twitter.com/NJJvXnKAFe
芸能活動も私生活もかなり多忙であったのかもしれませんね。
大女優への第一歩!
草笛光子さんファンに聞いた、草笛光子さんの20代で印象に残っている出来事
25歳のときに冠番組である「光子の窓」が始まったことが、印象的でした。理由は、オープニングでテーマ曲を歌う草笛さんの姿が印象的だったからです。(30代女性)
日本テレビで1958年から放映された『光子の窓』というバラエティ番組に出演する。この番組では草笛光子さん自身も歌を歌っていたので、当時の映像を見てみたい。(40代男性)
『光子の窓』に出演したことです。番組名からわかるように、まさに草笛光子さんの為の番組のようなもの。それだけの人気があったんだなって驚きました。(50代男性)
30代
草笛光子さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1964年(31歳):舞台『努力しないで出世する方法』で主演
- 1965年(32歳):ドラマ「細雪」で初主演
- 1969年(36歳):ミュージカル「ラ・マンチャの男」に出演
舞台『努力しないで出世する方法』はコメディミュージカルで、草笛光子さんの歌唱力と演技力が大いに発揮された作品となりました。「努力しない」をテーマとした作品で、多くの観客の共感を呼ぶものでもあり大成功をおさめました。
戦前の大阪を舞台にした物語で、舞台版とドラマ版が制作されました。ドラマ版では、ドラマ初主演となりました。
ミュージカル「ラ・マンチャの男」では、アルドンサ役を演じました。この作品を通してミュージカルに対する考え方が大きく変わり、ミュージカル女優としての道を歩むと決めたきっかけになったそうです。
松本白鸚の「ラ・マンチャの男」を母と鑑賞しに行くといつもその話題になります。私の時代のアルドンサ役は松たか子なのですが、母が若い頃のアルドンサ役は草笛光子や浜木綿子だったようで「松たか子のように親近感などない、草笛光子には気高さと異次元の美貌があった」と嘆きます。 https://t.co/kIcZEtrShQ pic.twitter.com/1ne7my84XB
— ふฅにゃฅまるお (@jingzi0419) February 10, 2022
「ラ・マンチャの男」を日本で上演するため東宝に直談判し上演権を獲得するために尽力するほど、アルドンサ役への情熱は強かったそうです。
アルドンサ役は自分を見つめ直すきっかけになったそう!
草笛光子さんファンに聞いた、草笛光子さんの30代で印象に残っている出来事
31歳のときに映画「乱れる」に出演されたことが、印象的でした。理由は、草笛光子さんの落ち着きや妖艶さを感じられ、魅力的だと感じたからです。(30代女性)
1964年に『日本一のホラ吹き男』という映画に出演する。この映画はクレイジーキャッツの植木等さんが主演をしているので、きっと面白い映画であると思う。(40代男性)
「繭子ひとり」に出演されたことです。これまでも色んな映画等に出演されていましたけど、とうとうNHKの連続ドラマにも出演か~と驚きました。(50代男性)
40代
草笛光子さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1976年(43歳):映画「犬神家の一族」に出演
- 1977年(44歳):映画「悪魔の手毬唄」に出演
映画「犬神家の一族」では犬神梅子役を演じ、この役は美しい外見を持ちながらも底意地が悪いキャラクターとして描かれています。そんな役柄を見事に演じ、その演技力はかなりの注目を集めました。
今日、犬神家の一族を見たのだけれど、言葉の美しさに圧倒された。
— jun (@jun_diary89) October 16, 2018
よろしゅうございますか?
とか、本当に些細な日本語なのだけれど、繊細で美しいし品があるなぁと感じた。
昭和初期の良さは言葉かもしれないな。
そして草笛光子は美しかった pic.twitter.com/L9NGWgynUD
映画「悪魔の手毬唄」は、古い因習が残る鬼首村が舞台の、連続殺人事件を描いた映画作品です。金田一耕助シリーズの中でも特に人気のある作品となりました。
市川崑『悪魔の手毬唄』。加藤武のコメディリリーフっぷりを堪能しました。人物相関を理解するのに必死でしたね。こんがらがりますし、村の人々で馴染みのある顔が草笛光子と岸恵子だけなので相貌認知症の私は脳みそくたくたっす。オチというか、謎の男・恩田の秘密に無理があるような気がしてます。 pic.twitter.com/xentmXT6dO
— 世界のノンフィクションがおもしろい! (@nonfiction_fair) August 18, 2018
草笛光子さんの40代の頃については「犬神家の一族」と、30代の頃から続いている「ラ・マンチャの男」への出演がメインだったようです。
ほかにも様々な作品に出演していますが、特に世間の印象に残るような作品は今ご紹介した2作品のようです。
それぞれの作品で全く違う役を演じるなんてすごい!
草笛光子さんファンに聞いた、草笛光子さんの40代で印象に残っている出来事
43歳のときに映画「犬神家の一族」に出演されたことが印象的でした。草笛さんの存在感のある演技に心を魅了されたからです。(30代女性)
1976年に映画『犬神家の一族』に出演する。この映画はショッキングなシーンが多いので、印象に残っている。(40代男性)
『犬神家の一族』に出演したことです。当時はホラー+ミステリアスな作品で話題になった作品だけに、そのキーキャラでもある犬神梅子役を務めたのは印象的でした。(50代男性)
草笛光子の若い頃の髪型はショートヘア
草笛光子さんの若い頃の髪型といえば、流し前髪のパーマヘア思い出す方も多いのではないでしょうか。
演じる役柄によっても髪型は変わっていますが、基本的には前髪は少しクルンとカールさせ、斜め横に流している写真が多く残っています。
今でもパーマヘアは健在ですね。
草笛光子...撮影:稲村隆正(1956年) pic.twitter.com/wktFLCngM5
— ken (@ken29716939) November 5, 2024
草笛光子さんの若かりし頃、1950年代には「ヘップバーンカット」など、外国の著名人の髪型を真似たものが流行しがちだったようです。
今も昔もとっても綺麗…!
まとめ
今回は、草笛光子さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。