俳優として活躍する黒田勇樹さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、黒田勇樹さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
黒田勇樹のデビューのきっかけや時期は?

黒田勇樹さんのご両親は、ともに芸能関係のお仕事をしていたようです。そのため、0歳から「赤ちゃんモデル」として芸能界でのお仕事をしていました。
親が、両親ともに芸能関係の仕事をしていて。テレビに出ているのが当たり前だったんですね。
「引用元:LEDGE MAGAZINE」
その後、CMや雑誌などで活躍していくなかで6歳の時にNHK大河ドラマ「武田信玄」に出演し俳優として活躍し始めました。

赤ちゃんの頃、安達祐実さんとCMで共演していたみたいだよ!
黒田勇樹の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

黒田勇樹さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
1990年、黒田勇樹さんが8歳の時に帝国劇場のミュージカル「オリバー!」のオーディションを受けます。その結果、帝国劇場最年少で主役の座を務めました。
昔みに行ったオリバーツイストのミュージカルのパンフに黒田勇樹がいた。。
— 順子 (@junko423) June 17, 2014
この頃はかわゆかったんだねー
小さい頃の相葉さんにちょっと似てるかもと思ってみた pic.twitter.com/ddTRY8PmNP
最年少で主役に選ばれるなんて小さい頃から才能に溢れていたんですね。

オーディションの倍率は2792倍だったんだって!
10代

黒田勇樹さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1994年(12歳):NHK大河ドラマ「花の乱」に出演
- 1994年(12歳):ドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」(TBS系)に出演
- 1998年(16歳):山田洋次監督の映画「学校III」に出演
「武田信玄」でのNHK大河ドラマに続き2度目の出演となりました。NHK大河ドラマ「花の乱」では役所広司さん演じる伊吹三郎信綱の子役を演じました。NHK大河ドラマ「武田信玄」に続き2度目のNHK大河ドラマ出演となりました。
ドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」にていじめの主犯格となる生徒役を演じています。最高視聴率28.9%を記録し、当時とても話題となった作品でした。
人間失格の時の黒田って小6で中3役やってたのか…(笑)#街録ch pic.twitter.com/5D4XkhwVfk
— ネケ (@s5185) October 21, 2023
映画「学校III」に出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞、キネマ旬報新人男優賞、日本映画批評家大賞、全国映連賞男優賞と数々の賞を受賞しました。山田洋次監督との出会いで映画監督に興味をもち、高校の進路相談では「映画監督になりたい」と言っていたようです。
映画『学校Ⅲ』(1998)鑑賞。小島さん役の大竹しのぶさん、やはり素晴らしいなぁ。リストラや倒産等で職を失った45歳以上の人々がハローワークからのすすめで6ヶ月間通学する職業訓練校での苦労と交流が描かれます。小島さん息子トミー役の黒田勇樹さんも魅入りました。 #学校3 #映画 #トミーの夕陽 pic.twitter.com/72oWmSHqRY
— 高橋典幸 (@NoriyukiJP) December 22, 2019
ミュージカルからドラマ、映画と様々な場所で大活躍しながらも、将来の夢は映画監督になりたいと思っていたんですね。

いじめの主犯格や自閉症の子の役など難しい役を演じていたんだよ!
黒田勇樹さんファンに聞いた、黒田勇樹さんの10代で印象に残っている出来事


1994年にテレビドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』に出演する。この映画で黒田さんはいじめっ子の役を演じていたので、印象に残っている。(40代男性)

人間失格というドラマの演技が印象的でした。堂本剛さんとのやりとりが結構ナチュラルでうまかった感じで最高でしたね。(30代男性)

16歳のとき山田洋次監督の「学校Ⅲ」で映画賞を総なめにする。子役としてとても輝かしい経歴を持っていたから。(20代女性)
20代

黒田勇樹さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2004年(22歳):映画「劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE」に出演
- 2010年(28歳):俳優業を引退。アルバイトを始める
- 2010年(28歳):「ハイパーメディアフリーター」として活動する
「劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE」では22歳の青年、志村純一役として出演しました。心優しい青年の一面と本当の姿は邪悪な存在である複雑で難しい役どころを演じました。
アルビノジョーカー
— 仮面ライダー怪人・人外図鑑 (@rider_kaijin) December 2, 2022
登場作品:劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE
能力:人間への化身、光弾
もう1体のジョーカー。
全てのアンデッドの封印という緊急事態にのみ活動をする特異な存在であり、アンデッドを再び開放してバトルファイトを再開させる役目を担っている。
演:黒田勇樹
SA:永瀬尚希 pic.twitter.com/Q1O3B54QGp
徐々に仕事が減っていく中で、外の世界に出ようと俳優を引退し、引っ越し業者やコールセンターで働いていたようです。長く務めたのはコールセンターでそこでの仕事ぶりを評価され主任代行まで昇進したとのことです。
クレーム対応や面倒見のよさが買われて研修の資料作りを手伝っていたところ、病欠した担当者の代わりに急きょ70人以上の研修を行うことに。その評判がよく、とんとん拍子で主任代行まで昇進した。
「引用元:リクナビNEXTジャーナル」
アルバイトをしていたところ、週刊誌に「転落人生」のように歪曲した報道をされたようです。SNS等で「転落じゃなくて転職だ」と発信していたところ話題になり「ハイパーメディアフリーター」とファンに名付けれらた経緯から、ご自身も名乗り活動をしていたとのことです。
「いや、転落じゃなくて転職だ」ということ高らかに言おうと思ってメディアに出まくってたら『ハイパーメディアフリーター』って呼ばれたっていう経緯がありまして。
「引用元:LEDGE MAGAZINE」
18歳を過ぎると学園ドラマなどが減ってくるため、子役から活躍していると20歳前後で仕事をするのが難しくなると語っていたようです。

「ハイパーメディアフリーターとして」イベント出演や執筆依頼が増えたんだって!
黒田勇樹さんファンに聞いた、黒田勇樹さんの20代で印象に残っている出来事


2004年に『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』という映画に出演する。仮面ライダーシリーズに出演していたことは知らなかった。(40代男性)

仮面ライダー剣での演技が印象に残っていますね。特撮でもちゃんと存在感を発揮していてすごく魅力的に見えました。(30代男性)

ハイパーメディアフリーターとして活動。子役としてかなり評価されていたからこそ、そのまま俳優業を続けていくものだとばかり思っていたから。(20代女性)
30代

黒田勇樹さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2012年(30歳):監督・脚本を務める映画「メンタルヒーローJ1(仮)」の制作発表、その後制作中止
- 2014年(31歳):演出家IKKANさんの誘いを受け舞台復帰
- 2016年(33歳):ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に監督作品が出展
結婚を機に監督としてデビューすることを決めたようです。映画「メンタルヒーローJ1(仮)」はクラウドファンディングサイト「Firoom」で資金を集め制作されました。しかし、妻の中村瑠衣さんとの夫婦喧嘩がSNS上で繰り広げられ騒動が大きくなったため制作中止となりました。
これまで“フリーター”として生活してきた黒田だが、かねてより交際していた歌手の中村瑠衣と7月10日に結婚したことで、監督業に挑戦することを決意。
「引用元:ORICON」
離婚成立後、映画ワークショップの講師や自主映画の製作等をしていた黒田勇樹さんは、お笑い芸人や劇団の演出を手掛けているIKKANさんに誘われ舞台に復帰しました。
こうして“役者・黒田勇樹”は、「『やります』と言った記憶はないけど、“オジサン”は自分の映画に出演してくれた恩人だし、『オレの舞台に出て』と言われたら、そりゃ断れない」状況を準備され、思いがけないかたちで復帰することになった。
「引用元:リクナビNEXTジャーナル」
映画講師の時に生徒と制作した映画「恐怖!セミ男」がゆうばりファンタスティック国際映画祭に出展されました。黒田勇樹さんはこの作品で監督、脚本、出演、編集の4役を担当しました。
約17年前に俳優としてゆうばりの地を訪れた黒田勇樹が、今回は監督として「恐怖!セミ男」を引っさげ戻ってきました。ゆうばり3日目2/27(土)21時〜ひまわり武道場です。お待ちしてます!#yubarifanta #セミ男 pic.twitter.com/h3q8BenuMy
— 松永翔太 (@Shotamaro) February 26, 2016
高校の進路で「映画監督になりたい」といっていたことが実現したのは本当に凄いですね。

復帰後は2年間で20本以上の舞台作品に出演したんだって!
黒田勇樹さんファンに聞いた、黒田勇樹さんの30代で印象に残っている出来事


中村瑠衣さんと2012年の7月10日に結婚する。30代になってからの結婚は、比較的遅い方であると思う。(40代男性)

妖ばなしというケーブルテレビのドラマが印象に残っています。たまたま見たのですがドラマのテイストがとても面白くて最高のドラマでした。(30代男性)

31歳のとき再び舞台に立つ。一度離れた世界に戻ってくるというのは相当な決意と覚悟が必要だと思うから。(20代女性)
40代

黒田勇樹さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2023年(40歳):脚本・演出を手掛けた舞台「シン・デレラ」公演
- 2024年(42歳):自身のInstagramで2度目の離婚を公表
- 2025年(42歳):髭を生やしたワイルドな姿が話題になる
舞台「シン・デレラ」では2020年に再婚をした女優の珠居ちづるさんが主演を務めました。第一子である息子さんを稽古場に連れていくなど仕事と育児の両立を試みていたようです。
黒田は自身が脚本・演出を務める三栄町LIVE×黒田勇樹プロデュースvol.13「シン・デレラ」が2月21日からスタートするのだが、主演に妻の珠居ちづるを起用、子連れで稽古という新しい試みにチャレンジしている。
「引用元:TOKYO HEADLINE」
別居状態が続き、都内各所の知人や親戚宅に居候しながらの調停と裁判を経ての離婚成立だったようです。離婚後に公演した舞台「いつの日か、また会おう!」は当時4歳の長男と暮らしていたころ着想を得て作ったとのことでした。
今も親戚や友人宅に居候させてもらいながら暮らしています。今回の舞台は今年9月頃から準備したものですが、実は今年7月に離婚し別れた4歳の長男と暮らしていた頃に着想を得て作ったものです。
「引用元:集英社オンライン」
子役時代の美少年のイメージから大きく印象が変わった姿が話題となりました。舞台の役作りのために髭を伸ばしているようです。
【直撃】元天才子役・黒田勇樹(42)ワイルドな変貌ぶりが話題「ここ10年くらいおっさんになる努力を…」 https://t.co/02yOIeOUJ8 #めざましmedia
— ただの黒田勇樹 (@yuukikuroda23) January 16, 2025
一度引退をしたけど脚本家から監督、俳優など幅広く活躍をしているのですね。

夢は海外で賞を取って日本のエンタメに貢献することなんだって!
黒田勇樹さんファンに聞いた、黒田勇樹さんの40代で印象に残っている出来事


2024年の7月に、2020年に結婚した2人目の奥さんである珠居ちづるさんと離婚をする。結婚を2回もしていたことは知らなかった。(40代男性)

最近はネットニュースで彼の姿を見たのですが本当に外国人のような風貌になっていて驚きましたね。結構前の印象と違っていて驚きました。(30代男性)

舞台の脚本や演出を手掛ける。形は違えど今でも表現の世界で活躍されていると知って嬉しい気持ちになったから。(20代女性)
黒田勇樹の若い頃のサイドを耳かけボブヘア

黒田勇樹さんの若い頃の髪型といえば、耳掛けボブヘアの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
名門男子校での壮絶なイジメや同性愛をえがいた問題作。TBSのドラマ「人間・失格~たとえば僕が死んだら」('94)の黒田勇樹演ずる武藤和彦。
— merci*olive @ 🇨🇦 (@cherryjam963) November 15, 2018
きっと黒田さんはこの役の印象が強烈過ぎて…。役ってこわいですね。
てかキムタク似だったんですよねこの頃は。#輝け魅惑の悪役感謝祭 pic.twitter.com/cGJkCmekz7
サイドの髪を耳にかけた中性的な髪型はきれいな顔立ちによく似合ってます。その容姿から「美少年」や「天才子役」として見る人の印象に残ったんですね。
ドラマ「人間・失格」でイジメられていた側からイジメをする中心人物になるという難しい役作りにおいて、控えめで優等生に見える印象に見えるような髪型にしていたのかもしれません。

当時まだ小学生だったから、あどけなさが残ってるね!
まとめ

今回は、黒田勇樹さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。