女優として活躍する木野花さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、木野花さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。

- 野沢雅子の若い頃がかわいい!もともと女優で美人と評判だった!
- 太田光代の若い頃は?モデル時代が美人!髪型はヘアバンドにロングヘアだった!
木野花のデビューのきっかけや時期は?

木野花のデビューきっかけは、美術教師としてのキャリアを断念し、演劇の世界に入ることから始まりました。
彼女は弘前大学を卒業後、中学校の美術教師を務めましたが、職員室での人間関係に悩み、1年で退職しました。
その後、美術雑誌のアングラ演劇特集を見て、東京演劇アンサンブル養成所に入所し、演劇の道を歩み始めました。

美術の先生だったなんて驚き!
木野花の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

木野花さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
木野花の幼少期は、青森県の自然に囲まれた環境で育ちました。彼女は一家の長女で、父親や祖父母から溺愛されていましたが、5歳の時に両親が離婚し、母に引き取られたらしく少々複雑な家庭にそだったようです。内向的な性格であった木野花さんは、自然の中で遊び、木に登ったり海に潜ったりすることで現実逃避をしていたというエピソードもあるとか。
母は相変わらず厳しくて、私は過度の愛情欠乏で、母を恨み、暗い内向的な子供になっていきました。
引用元:anan web
現在、女優として活躍されてる方とは思えないほど苦労もあり、内向的な部分があったのですね。

小さい頃は複雑な家庭で過ごしてきたんだね…。
10代

木野花さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1958年(10歳):青森県下北半島の田舎町から青森市内へ引っ越す
- 1960年(13歳):本を読み現実逃避をするように
- 1966年(18歳):弘前大学教育学部美術学科へ進学
1958年10歳の時、青森県下北半島の田舎町から青森市内へ引っ越します。新しい環境に馴染めず、自然が少ないことに戸惑うそうです。
1960年13歳の頃から、親が買ってくれた文学全集を読みふけり、現実逃避をする日々を過ごしていきます。
1966年18歳の時に弘前大学教育学部美術学科へ進学し、彫刻制作に励みますが自分の才能に限界を感じ始めるようです。
いろんな壁を目の当たりにした内向的な幼少期から、文学全集を読みふけることで心の安定を図っていたのかもしれませんね。

心のよりどころを模索しているようだね。
木野花さんファンに聞いた、木野花さんの10代で印象に残っている出来事


学生時代は青森県で過ごす。私が木野さんを初めて見たのが「あまちゃん」というドラマで、このドラマも東北地方を舞台にしていたから。(20代女性)

高校時代は美術部に入っていたらしく大学もその方向で行ったのが印象的ですね。やっぱり芸術系が好きだったのでしょうね。(30代男性)

高校時代に文学全集を読んで現実逃避していたというエピソードが印象的です。この経験があったからこそ、女優として成功したような気がするからです。(40代女性)
20代

木野花さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1970年(22歳):弘前大学教育学部美術学科を卒業
- 1974年(26歳):劇団「青い鳥」を結成
- 1975年(27歳):「青い鳥」の旗揚げ公演を実施
1970年22歳の時、弘前大学教育学部美術学科を卒業し、中学校の美術教師として勤務を開始ます。しかし教師生活1年で退職します。ストレスや体調不良が原因だったようです
ドラマ「ドクター調査班」に出演。演出家・女優の木野花さん。「心は新人まだまだ成長」地元の弘前大学教育学部美術学科を卒業し美術教師に。ところが学校という〝タテ社会〟になじめず、1年で退職。アングラ劇団にも男女平等でない壁が。赤旗日曜版 pic.twitter.com/PUqMiShMgL
— 小浜尚巳 (@NaomiObama) April 15, 2016
1974年26歳の時、東京演劇アンサンブル養成所時代の仲間と劇団「青い鳥」を結成します。
劇団 青い鳥
— すずり🐦 (@suzu___ri) December 28, 2024
演目 シンデレラ
−シュトルム ウント ドランク−
パルコパート3
〈時空を超えた自分探しの旅を演じた長編劇〉
芹川藍、葛西佐紀、木野花、上村柚梨子、
南部夜貴子 pic.twitter.com/eDMgFrkoX6
1975年27歳の時、「青い鳥」の旗揚げ公演を実施します。小劇場ブームの先駆けとなるようです。
木野花さんこの時期は、教師から演劇への転身が人生の大きな転機となったようですね^^

劇団仲間もできて自分の居場所もできたんだね!
木野花さんファンに聞いた、木野花さんの20代で印象に残っている出来事


中学校の美術教師をしていた。今では舞台やドラマに必要不可欠な女優さんとなっていて、教師をされていたことは全く知らなかったから。(20代女性)

東京演劇アンサンブル養成所に入ったというのがすごいですね。演技力はこの頃からかなりすごかったことが容易く想像できますね。(30代男性)

1974年に劇団青い鳥を結成したことが印象的です。ここから本当の意味で彼女の役者人生が始まっていくと思ったからです。(40代女性)
30代

木野花さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1978年(30歳): 劇団「青い鳥」の中心メンバーとして活動
- 1986年(38歳):新語・流行語大賞の銅賞を受賞
- 1987年(39歳):女優として映画やテレビドラマに出演
1978年30歳の時、劇団「青い鳥」の中心メンバーとして活動。小劇場ブームの中で注目を集めます。
1986年38歳の時、劇団「青い鳥」を退団します。同年、金鳥ゴンのCMで「亭主元気で留守がいい」のセリフが話題となり、新語・流行語大賞の銅賞を受賞します。
【昭和のテレビ】大日本除虫菊 金鳥ゴン CM「町内会」昭和61年
— 萬象アカネ (@bansho_akane) November 24, 2019
演出・市川準、町内会の主婦役にもたいまさこ、木野花らが出演。石井達矢が手掛けた「亭主元気で留守がいい」のキャッチコピーは流行語にもなった。@retoro_mode pic.twitter.com/rudzJFUtpR
1987年39歳の時、劇団退団後、女優として映画やテレビドラマに出演し始め、名脇役としての地位を確立していきます。
劇団活動から個人の女優・演出家として新たな道を切り開いた重要な転機となった時期のようですね。

名わき役として、人々の心の中に根付いていったんだ…すごい!
木野花さんファンに聞いた、木野花さんの30代で印象に残っている出来事


「亭主元気で留守がいい」というCMのフレーズが流行語大賞を受賞。名バイプレイヤーの1人としてドラマや舞台に引っ張りだこな方なので、CMが注目を集め始めるきっかけだったことに驚いたから。(20代女性)

CMでの「亭主元気で留守がいい」が流行語になったという背景がすごいですね。このフレーズはかなり有名なので自分でも知っています。(30代男性)

金鳥ゴンのCMでの「亭主元気で留守がいい」のセリフが流行ったことが印象的でした。未だに有名だと思ったからです。(40代女性)
40代

木野花さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1988年(40歳):『会社物語 MEMORIES OF YOU』で映画初出演
- 1989年(41歳): 若手俳優の育成に携わる
- 1993年(45歳): 自身の俳優養成所「木野花ドラマスクール」
1988年40歳の時、市川準監督の映画『会社物語 MEMORIES OF YOU』で映画初出演を果たします。これを機に映像作品への出演が増加していくことになるようですね。
#市川準 監督『会社物語 MEMORIES OF YOU』視聴。
— よしおスタンダード (@yoshio_to_movie) August 2, 2024
珠玉の中年讃歌。
オジサン版『BLUE GIANT』。汗だくのハナ肇に感動すらしてしまう。
ジャズを語り合い、楽器に触れる面々のなんと喜びにあふれた顔・・。
映画でありながら、クレージーキャッツの長編PVのようでもある。CM出身の市川監督の真骨頂 pic.twitter.com/uENCrirbpu
41歳~45歳の時(1989年~1992年)、パルコドラマスクールで若手俳優の育成に携わります。
45歳~49歳の時(1993年~1997年)、 自身の俳優養成所「木野花ドラマスクール」を開校し、2003年まで運営。演劇教育にも注力するようになりま
女優として多くの映像作品に出演するとともに、演劇教育者としても活躍しており素晴らしいですね!

自分で俳優養成所を」作っちゃうなんてすごいや!
木野花さんファンに聞いた、木野花さんの40代で印象に残っている出来事


木野花ドラマスクールを開校。現役で活躍されている俳優さんに直接授業を受けられる機会は貴重だと思うから。(20代女性)

映画初出演を果たしたというのが印象的ですね。結構遅咲きだったのにここまでバイブレイヤーとして売れたのはすごいです。(30代男性)

木野花ドラマスクールを開校したことが印象的でした。個性的で面白そうなので、自分も行ってみたいと思ったからです。(40代女性)
木野花の若い頃の髪型はショートヘアやボブスタイルだった!

木野花さんの若い頃の髪型といえば、ショートヘアやボブスタイルな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
演技派女優の木野花さん、若い頃キレイ!#木野花 pic.twitter.com/KfUx6Cypj5
— akubo (@akubo18) June 2, 2019
木野花さんの若かりし頃のショートヘアはとっても新鮮でお似合いです♪現在のフェミニンな髪型とはまた違っていいですね!
特に、彼女の初期の映像作品では、シンプルでナチュラルなスタイルが印象的です。髪型は時代に応じて変化しているものの、若い頃は清楚で柔らかい印象を与えるスタイルが多かったのでしょう。

気軽なコメントを一行程度で
まとめ

今回は、木野花さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。