女優として活躍する木村佳乃さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、木村佳乃さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
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木村佳乃のデビューのきっかけや時期は?
木村佳乃さんは、成城学園高等学校在学時から読者モデルとして活動し、芸能活動をスタートさせました。
舞台を観たり、映画を観たりすることが好きだった彼女は、次第に女優への憧れを抱くようになったそうです。
「私、夏目漱石がすごく好きで、森田芳光監督も大好きだったので、松田優作さんと藤谷美和子さんが主演の『それから』(’85年)という映画がいまでも忘れられません。それが演じることの原点になっているのかもしれません。こういった世界観が好きだなって」
引用元:女性誌ネット
その後、1996年に放送されたドラマ『元気をあげる救急救命医物語』で主演を務め、女優としてデビューしました。
デビュー当時の木村佳乃さん、唐田えりかさんに似てる。 pic.twitter.com/Hf5MHz3p4E
— はやっち@西野家 (@niji2231822) November 8, 2019
1997年には、彼女が「大好きだった」と述べていた森田芳光監督の作品である『失楽園』で映画デビューを飾り、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
デビューして間もなく、注目を集める存在になったんだね!
木村佳乃の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
木村佳乃さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
木村佳乃さんは、1976年にイギリスのロンドンで生まれ、3歳頃までロンドンで過ごしました。
幼いころから海外の文化に触れる機会が多かったことが、芸能界へ関心を持つきっかけになったかもしれませんね。
祖母が亡くなるまで一緒に暮らしており、いわゆる「おばあちゃん子」だったようです。
おばあさんは、おやつを食べながら、戦争の経験談や祖父との馴れ初めなどのいろいろな話をしてくれたそうです。
おしゃれで、すごくハイカラな人でした。
明治生まれで、戦争も経験して、戦前戦後とアメリカにいて、とても強い人でした。
怒ったら怖かったですけど(笑)、でも、大好きでしたね。引用元:ほぼ日刊イトイ新聞
おばあさんの性格や経験に影響を受けたみたいだね!
10代
木村佳乃さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1989年(13歳):中学生時代をニューヨークで過ごす
- 1992年(16歳):高校の馬術部に所属し、乗馬を嗜む
- 1993年(17歳):雑誌の読者モデルとして、活動する
木村佳乃さんは、祖父がアメリカに縁があり、中学生時代をニューヨークで過ごしました。
日本人として現地の学生と交流する中で、苦労する場面もあったかもしれません。
ニューヨークは人種のるつぼです。
いろんな人がいますけれども、みんながウェルカムってことはありません。
私はそれをとても敏感に感じていました。引用元:ほぼ日刊イトイ新聞
その後は成城学園高等学校へ進学し、高校生の部活動としては珍しい馬術部に所属していたそうです。
馬の世話や競技の練習、大会への参加などを通して、学ぶことも多そうですね。
【動画】木村佳乃、馬術ファッション披露に「恥ずかしい」 高校時代の写真も公開 リオ五輪・馬術競技PRイベント1 #木村佳乃 https://t.co/VdsCk2BXLt pic.twitter.com/NkqXdFkaBP
— MANTANWEB/毎日キレイ (@mantanweb) August 4, 2016
高校生時代には、雑誌の読者モデルとしても活動していました。
のびのびとした雰囲気を活かして、読者に寄り添った存在として活躍されていたのではないでしょうか。
木村佳乃さんの持つ親しみやすさや幅広い演技力は、この頃のさまざまな経験に基づくものなのかもしれません。
10代の頃に培われたものは多そうだね!
木村佳乃さんファンに聞いた、木村佳乃さんの10代で印象に残っている出来事
成城学園高等学校在学時から読者モデルとして活動していたことです。若い頃から美しさには注目されていたんだなと印象に残りました。(50代男性)
中学時代父親の仕事の関係でニューヨークで過ごしたということを聞いてすごいなと思いましたね。なんとなくグローバルな雰囲気がしたのはこれが理由ですね。(30代男性)
成城学園出身で、在学中には馬術もたしなむ。絵に描いたようなTHEお嬢さまな学生時代を過ごしていたから。(20代女性)
20代
木村佳乃さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1997年(21歳): 映画『失楽園』で銀幕デビューを飾る
- 1998年(22歳):デビューシングル『イルカの夏』がリリースされる
- 2003年(27歳):映画『船を降りたら彼女の島』で主役を演じ、映画女優を目指すように
映画『失楽園』は、当時タブーとされていた不倫の複雑さや孤立感をテーマとした作品でした。
役所広司さんが演じる久木祥一郎の娘・知佳を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
流行語大賞に選ばれるほど注目された作品で映画に初めて出演し表彰もされた、というのは輝かしい経歴ですよね。
『失楽園』1997年公開。渡辺淳一の恋愛小説を原作とした映像作品。日本アカデミー賞、報知映画賞、キネマ旬報賞受賞作。 配給収入23億円を記録し、97年「もののけ姫」に次ぐヒット作品となった 。 pic.twitter.com/MrzHkgCDVA
— 映画の館 Cinema Paradiso (@cinema_eiga) February 14, 2023
デビューシングル『イルカの夏』は、ハウス食品「スープスパゲッティ」のCMソングとしてタイアップされました。
その後も歌手活動が続けられ、2001年にはベストアルバム『Lady -The Best of Yoshino Kimura-』がリリースされています。
イルカに噛まれたというニュースを聞いて思い出す。
— ボンゴレ (@vongole_biancoo) August 3, 2023
木村佳乃「イルカの夏」
(作詞:工藤哲雄 作曲・編曲:久保こーじ) pic.twitter.com/QOxBi0ZCHb
映画『船を降りたら彼女の島』は、瀬戸内海の島々を舞台に、人生の岐路に立つ女性の葛藤を描いた作品です。
木村佳乃さんが初めて映画の長期ロケを経験し、女優としてのターニングポイントになった作品だと語っています。
ずっと一緒に過ごしていたら、映画ってこういう人がこういう動きをしているんだとすごく分かって、本当にこれはみんなでひとつのものを作り上げているんだ、“磯村組”なんだと感動したのを覚えています。
引用元:exciteニュース
20代から女優業と並行して歌手活動も行うなど、ジャンルを問わず活躍し、多くのファンに愛されてきました。
才能に溢れている魅力的な女性なんだね!
木村佳乃さんファンに聞いた、木村佳乃さんの20代で印象に残っている出来事
『失楽園』で映画デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するしたことです。すでにドラマで活躍されていましたけど、映画でも活躍をし、その実力を認められたのかと驚きました。(50代男性)
恋におちたらというドラマが本当に好きでしたね。やっぱりこの作品はワクワクもできますしキャラもわかりやすくてすごく面白かったです。(30代男性)
歌手としても活動。とある番組でお家でも良く歌われるという話を聞いて、歌が好きな気持ちが伝わってきたから。(20代女性)
30代
木村佳乃さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2010年(34歳):映画『告白』にて難しい役柄を熱演し注目される
- 2010年(34歳):少年隊の東山紀之と結婚する
- 2015年(39歳):ゴールデンタイムの料理番組にて初めてバラエティ番組の司会を経験する
『告白』は、教え子に愛する娘を殺された教師が自ら犯人に処罰を与えようとする、というショッキングな内容のミステリー作品です。
木村佳乃さんは、犯人である息子を溺愛する母親という今までやったことのない役柄に挑戦し、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。
親だったら誰でも子どもに無償の愛を注ぐでしょうから、演じるのに抵抗はなかったです。原作も脚本も母親の人となりがわかりやすく書かれていたので、彼女の気持ちを理解することができましたし、監督にわたしの解釈を話したときもズレていなかったので、これなら大丈夫だと思いました。
引用元:シネマトゥデイ
2010年10月23日には少年隊の東山紀之さん(当時44歳)と結婚し、翌年には第1子である長女を出産しています。
出産後はかなり早い段階で復帰し、育児との両立を図りながら女優業を再開しました。
やっぱり、いい仕事に出会ってしまうとやりたくなってしまうんです。1人目のときは、最初のお仕事が『はつ恋』(’12年)というドラマだったんですが、これはもう、中園ミホさんの脚本(ホン)がすっごく面白かったから、絶対にやりたいと思ったんです。
引用元:FRaU編集部
バラエティ番組への出演をきっかけに、女優としてのクールな印象から大きくイメージが変わった木村佳乃さん。
ドラマや映画で見せる姿とは異なる、彼女の弾けたキャラクターに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
出演の経緯について話が及ぶと、「第1子を妊娠している時に、テレビ見るのが大好きで、いろいろなテレビを見てたんです。家族、子どもも楽しんで見られる番組にあんまり出たことないなと思って、『イッテQ!』って番組は子供にも人気あるし、ちょっと出てみたいなと思って…」。
引用元:スポニチアネックス
出産や子育てを経験し、とても前向きな姿勢で30代を過ごしていたことがうかがえますね。
家事や育児と両立するのは大変じゃないというとウソになりますし、不平不満を言い出せばキリがない。でも、それを越える、やりがいのある仕事をさせていただいていると思うと、もっともっと先を見るべきだなって。振り返ってクヨクヨしてはいけないなって
引用元:女性誌ネット
仕事と家庭を両立させようと日々頑張っていたんだね!
木村佳乃さんファンに聞いた、木村佳乃さんの30代で印象に残っている出来事
フジテレビ系列『発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!』で初のバラエティ番組MCを務めたことです。役者としてだけでなく、MCとして番組と取りまとめることもできるんだと驚きました。(50代男性)
モンスターペアレントでの芝居が本当に好きでした。米倉さんとの掛け合いの部分もかなり息があっていて本当に魅力的でしたね。(30代男性)
俳優の東山紀之さんと結婚。有名人同士の結婚ということで、結婚当時もかなり大きなニュースになっていたから。(20代女性)
40代
木村佳乃さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2017年(41歳):第10回ベストマザー賞の芸能部門賞を受賞する
- 2018年(42歳):ドラマ『あなたには渡さない』で主演を務める
- 2024年(48歳):『ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語』に司会として出演する
ベストマザー賞は全国のママたちの投票のみで選ばれる賞で、子育て中の模範となる母親を表彰しています。
木村佳乃さんは、女優として活躍しながら2児の母親として育児と両立していることが評価されたのでしょう。
「昨日は絵本を読んだあとに、上の娘が『ママ大好き』と手紙を書いてくれたんです。字が書けるようになったばかりで、解読するのに時間がかかりましたが、自分はなんて幸せ者なんだろうと思いました」とうれしいエピソードを披露してくれました。
引用元:ESSEonline
ドラマ『あなたには渡さない』は、40代の男女が繰り広げる愛憎渦巻くラブサスペンス作品です。
夫の愛人から離婚届を突き付けられる、という思いもよらぬ裏切りに遭う主人公・上島通子を演じました。
若い方の恋愛ドラマももちろん大好きで私もよく見ますが、大人になると配偶者や子ども、仕事や介護など若い時とは違う悩みが出てきます。そんな中での恋愛は、より複雑になると思うんですよね。時には愛情が愛憎に変化することも…。そういうところが大人の恋愛ドラマの醍醐味で面白いところなのかなと思います。
引用元:Realsound映画部
『ラブドラマバラエティー 50キュン恋愛物語』は、アラフィフがキュンとした出来事を映像化し、スタジオの20代の若者たちに刺さるのかをジャッジしていく番組です。
歳を重ね、経験を重ねてきた女優さんだからこそできる含蓄のあるコメントは、番組の盛り上がりに一役買っているのではないでしょうか。
収録を終えた木村は「ひょっとしたら、私みたいな子育て真っ最中の40代が、一番胸キュンと縁遠いのかも。50代になると、子育てしてひと段落して、余裕が出てきて、いいなぁと思いました!」と羨ましげに語った。
引用元:ORICON NEWS
年齢を重ねた大人の恋愛をテーマとした映像作品やバラエティ番組に出演するなど、40代ならではの魅力を活かし、活躍を続けています。
いつでも全力投球なところが素敵だよね!
木村佳乃さんファンに聞いた、木村佳乃さんの40代で印象に残っている出来事
「トップコート所属の好きな俳優・女優ベスト5!」では1位を獲得したことです。見た目の美しさだけでなく、性格の良さや演技力の高さから一位をとれたんだろうなと印象に残りました。(50代男性)
僕のヤバイ妻という作品が本当に大好きでした。ミステリーの要素とサスペンスの要素が混同していてすごく面白かったです。(30代男性)
「世界の果てまでイッテQ」に出演。女優さんなのに全力でバラエティに挑んでいて益々応援したくなったから。(20代女性)
木村佳乃の若い頃の髪型はクールでスタイリッシュなショートヘア
木村佳乃さんの若い頃の髪型といえば、クールでスタイリッシュなショートヘアの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
前髪を上げたスタイルは清潔感があり、スマートで大人っぽい印象を抱きますよね。
木村佳乃の髪型は素敵だけど似合う顔のタイプは?オーダー方法は?wikiプロフ・経歴・学歴・ドラマの衣装など徹底調査! | Check it〜気になるあの人&話題の人物〜 https://t.co/yrHLZdz4KM#木村佳乃#しゃべくり007 pic.twitter.com/uloxOKAI4p
— check-it (@checkit21968566) August 8, 2018
2017年の舞台『誰か席について』に出演する際に、肩まであった黒髪をバッサリと切ったそうです。
NHK大河ドラマ『真田丸』や連続テレビ小説『ひよっこ』などの撮影で、髪をずっと切れなかったことが理由だったそうです。
「髪も傷んできちゃって。ず〜っと切りたくて、(『ひよっこ』の撮影が)終わった瞬間に勢いよく切ったんです」と説明。同舞台の共演者も仰天したというが、本人は「プロデューサーさんには『切りますよ』って、伝えましたよ」と涼しい顔だ。
引用元:サンスポ芸能情報
ショートヘアも似合うなんて羨ましいな!
まとめ
今回は、木村佳乃さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。