シンガーソングライターとして活躍する吉川晃司さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、吉川晃司さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
吉川晃司のデビューのきっかけや時期は?
高校時代からバンドを組んでいたという吉川晃司さん。
歌手を志し、地方ではスカウトを待っていても何も始まらないと、第三者になりすました推薦状を芸能プロ各社に送付したのがきっかけでデビューになったといいます。
自ら行動し、チャンスをつかんだ吉川晃司さん。度胸と才能があったからこそデビューに繋がったのですね。
「広島に天才がいるぞ。見に来ないと一生悔いを残す」と推薦状に書いたんだって!
吉川晃司の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
吉川晃司さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
1965年広島県安芸郡府中町に生まれた吉川晃司さん。幼少期は千葉真一さんや倉田保昭さんに憧れを抱いていたそうですが、父親がビートルズしか聴かなかったのでよくビートルズを聴いて育ったといいます。
吉川晃司さんのもともとの実家は広島中心部にありましたが、1945年に第二次世界大戦で広島に原爆が投下され大きな被害に遭われました。
幼い頃から父親の影響もあり、日常的に音楽を聴いていた影響でのちに広島を代表するロックミュージシャンとなるのですね。
そういう生い立ちもあり平和を願う活動も精力的に行われているんだね!
10代
吉川晃司さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1983年(17歳):大学進学を止めて音楽で勝負することを決意
- 1984年(18歳):『モニカ』でデビュー。オリコンチャート4位。約34万枚を売り上げる
- 1984年(18歳):映画『すかんぴんウォーク』で主演し映画デビュー
17歳の時、佐野元春さんのコンサートを見て衝撃を受け大学進学をやめ音楽の道を選んだ吉川晃司さん。スカウトを待つのではなく自分で芸能プロに推薦状を送るという行動力で、正式に渡辺プロに所属します。
18歳、シングル「モニカ」で歌手―デビューを果たし、オリコンチャート4位。約34万枚を売り上げるという大ヒット!第26回日本レコード大賞・新人賞、第17回日本有線大賞・最優秀新人賞を受賞しています。
吉川晃司 - モニカ [1984.2.1]
— 80's Japanese Music File (@80sjmf1) May 29, 2024
作詞:三浦徳子 作曲:NOBODY 編曲:大村雅朗
(最高4位 / 33.9万枚 / 1984年度 年間22位)pic.twitter.com/lTrFbHIwiO
同年、映画「すかんぴんウォーク」で俳優デビューをしています。第8回日本アカデミー賞・新人俳優も受賞し、歌手としても俳優としても名を広げました。
熱い行動力でチャンスをつかみ取り、デビューしてすぐにヒットとはかっこよすぎますね。実力が花を咲かせた結果だと思います。
10代とは思えない色気!
吉川晃司さんファンに聞いた、吉川晃司さんの10代で印象に残っている出来事
ファーストシングル「モニカ」は衝撃的でした。スタイルも抜群でカッコよくて、それまでこういうタイプの人を見たことはなかったので覚えてます。(40代女性)
広島の修道高校に在学中水球部に所属し、世界ジュニア選手権の日本代表、2年連続日本高校最優秀選手にも選ばれたことが印象的だった。運動神経のよさやスタイルに恵まれたことが芸能活動に影響を与えたと思う。(40代男性)
17歳でプロダクションに所属後、わずか2年後の19歳で「モニカ」でデビュー。同年、日本レコード大賞を受賞していて、才能がすごいなと思った(30代女性)
20代
吉川晃司さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1988年(22歳):布袋寅泰さんとユニット「COMPLEX」を結成する
- 1988年(22歳):渡辺プロダクションから子会社独立という形で独立
22歳で元BOOWYの布袋寅泰さんとユニット「COMPLEX」を結成します。COMPLEXは2枚のシングルと2枚のアルバムをリリース後、1990年11月8日に東京ドーム公演「ROMANTIC EXTRA」をもって活動休止しています。
吉川晃司 BEST 1984-1988
— Harurock (@haru68144240) July 29, 2023
RAIN-DANCEがきこえる辺りから曲調がダンス系などに変化あり。
佐野元春作曲のすべてはこの夜に
も良曲。
16ビートのバキバキベースが印象的なエレクトロダンスナンバー サイケデリックHIP が自身の作曲だがカッコ良い。
キャンドルの瞳が収録されていたら完璧。 pic.twitter.com/im6Yv4IVua
「COMPLEX」のデビューシングル「BE MY BABY」は、オリコンチャートで一位を獲得しています。活動期間は二年間と短かったですが、ロックファンの心をがっしり掴み、注目されていたことがよくわかりますね。
熱いロック魂がかっこいい!
吉川晃司さんファンに聞いた、吉川晃司さんの20代で印象に残っている出来事
1988年の布袋さんとのユニットにも驚きでした。すぐに活動休止されましたが、全く違う雰囲気なのにコラボするとかっこよかったです。(40代女性)
布袋寅泰とコンプレックスを結成したが、短期間で解散したこと。吉川晃司の自作では代表曲の数々がこのユニットでできあがったと思うから。(40代女性)
駆け抜けるように歌手として活躍しながらも、事務所を退所し、23歳という年齢で子会社独立したのが印象的。(30代女性)
30代
吉川晃司さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1998年(32歳):個人事務所「アクセルミュージックエンターテイメント」設立
- 1998年(32歳):傷害容疑で書類送検される。
- 2002年(37歳):徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍
1998年に個人事務所「アクセルミュージックエンターテイメント」を設立します。
設立の際に、社員の前で「利益が出るまで、オレは家に帰らない」と見得を切ったため、利益が出るのに7年もスタジオに籠ったそうです。結局12年スタジオで暮らし、肺にカビが湧き頭の皮がむけるなど色んな体の箇所を病んだといいます。
同年、自宅で友人と揉め書類送検されるという事件が起こります。原因は酒に酔った友人が尾崎豊さんの形見である大切なギターを蹴ったことで殴り合いになったそうです。
書類送検と聞くとびっくりしますが、理由が生前親交の深かった大切な友人のギターというのを知って暴力は決して許される行為ではないですが、そのくらい大切なものなんだと感じました。
示談も成立して謝罪会見も行ってるよ!
吉川晃司さんファンに聞いた、吉川晃司さんの30代で印象に残っている出来事
1998年の33歳の時に傷害事件を起こしてしまったときは、まさかでした。これも理由があって尾崎豊さんの形見のギターを、酔っぱらった知人が蹴ってしまったためです。(40代女性)
自宅で酒に酔った知人が尾崎豊の形見のギターを酔った勢いで蹴ったことに腹を立てて、暴力を振るう。暴力は良くないけれども、友人を大事にする性格だと思った。(40代男性)
32歳で個人事務所を設立して、その後順風満帆に行くと思いきや傷害容疑で書類送検など波瀾万丈であったこと(30代女性)
40代
吉川晃司さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2006年(41歳):マスター・オブ・サンダー決戦!!封魔龍虎伝の楽曲を担当
- 2011年(46歳):一般女性と結婚
- 2011年(46歳):東日本大震災復興支援チャリティライブを開催
41歳で楽曲を担当した映画「マスター・オブ・サンダー決戦!!封魔龍虎伝」は日本アクション映画界の大スターである千葉真一さんと倉田保昭さんが共演した格闘アクションです。アクション映画をさらに盛り上げる楽曲を奏でました。
46歳で、一般女性との結婚をファンクラブにて発表し、翌日に婚姻届けを提出。同時に小さいお子さんがすでにいることを発表しています。
同年、東日本大震災復興支援チャリティライブを目的に吉川晃司と布袋寅泰によるユニット、COMPLEXが「日本一心」を掲げて復活しました。東京ドームにてのべ10万人を動員するライブになり熱いステージを披露し、話題になりました。
COMPLEX 20110730 日本一心 9月放送・配信予定
— COMPLEX「日本一心」 (@CMTV_JAPAN) May 15, 2024
吉川晃司と布袋寅泰によるユニットCOMPLEXが21年ぶりに復活し、東日本大震災復興支援を目的として2011年7月に開催した東京ドーム公演の模様を放送・配信。#complex #日本一心 #布袋寅泰 #吉川晃司 pic.twitter.com/demYbl65PI
東日本大震災復興支援チャリティライブでのセットリストが1990年の活動休止の東京ドームと21曲すべてが同じというのに驚きました!21年の年月を感じさせない切れ味抜群の熱いステージと二人の行動力に胸が熱くなりますね。
40代になり更に大人の魅力がすごい!
吉川晃司さんファンに聞いた、吉川晃司さんの40代で印象に残っている出来事
40代に入ると俳優業、また、46歳の時に結婚もされてお子さんも産まれてます。結婚されてなかったのかという思いと、やはり女心でがっかりな気持ちにもなります。(40代女性)
2011年東日本大震災の復興のためにチャリティーライブをコンプレックスで開催したこと。彼らしい男気溢れる行動で、チャリティーの成果としても成功を収めたことがすごいと思う。(40代女性)
40代になり、色々落ち着いたのか事務所も安定した所に所属し、お子さんにも恵まれてゆとりある生活が出来ているのだろうなと思った(30代女性)
吉川晃司の若い頃の髪型は前髪ロング
吉川晃司さんの若い頃の髪型といえば、前髪が長めの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。デビュー当時から、前髪にボリュームがあるヘアスタイルをしていましたが、20代になり「COMPLEX」が結成する頃にはさらにロックな髪型になった印象です。
当時、チェッカーズを真似たヘアスタイルや、前髪長めツーブロックも流行っていたそうなのでその影響もあったのかもしれません。今でも変わらずお洒落なヘアスタイルを楽しんでいる吉川晃司さん、見るたび男気が増し魅力的に感じます。これからの活動も楽しみですね。
髪型のせいかなぁ?
— ぽちこ (@potico_msmn) August 1, 2017
吉川晃司って昔の歌番組で水浴びる演出よくやってた印象があって、びしょ濡れ画像でそれ思い出しちゃったかも😁
なんにせよ若い人には分からない話ですね💦 pic.twitter.com/h2uTgUUrpT
今のスタイルも昔の面影があるのが素敵!
まとめ
今回は、吉川晃司さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。