俳優として活躍する唐沢寿明さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、唐沢寿明さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
唐沢寿明のデビューのきっかけや時期は?
唐沢寿明さんは、幼少期から「俳優になりたい」という強い想いをもっていました。しかし、とんとん拍子に俳優になれた訳ではありません。
8年もの下積み時代を得て、24歳のとき初めてオーディションに合格できたそうです。その最初のドラマがNHK連続ドラマ『純ちゃんの応援歌』です。
本格的にデビューできたのは、1987年の舞台『ボーイズレビュー・ステイゴールド』でした。俳優として広く認知されるようになります。
夢を叶えた唐沢寿明さんすごい素敵ですね!
唐沢寿明の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
唐沢寿明さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
唐沢寿明さんは1963年6月3日生まれで東京都の下町出身。
実家は裕福な家庭ではなかったものの、家族や地域の方々との交流・様々な経験を通して成長していきました。特に両親からは、「自分の信じた道を進みなさい」という教えのもと育ったと語っています。人情味溢れる環境が、彼の温かく親しみやすい性格を育んだのかもしれません。
唐沢寿明さんの家族・地元愛は、度々インタビューなどでもはなされていますが、幼少期の経験と現在の経験が彼の人間性に反映されています。そして、彼特有の魅力を引き出す要素となって愛されているのでしょう。
いつもクスッと笑わせてくれるユーモアあるコメントが好きです。
現在の唐沢寿明51歳と幼少期の唐沢寿明
— 🍙ピコラ🍙 (@bzcosmelove) September 1, 2014
いつの時代も天使 pic.twitter.com/Wl8JsZj8Ez
10代
唐沢寿明さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1979年(16歳):東映アクションクラブに四期生として入所
- 1981年(18歳):映画『仮面ライダースーパー1』に出演
- 1982年(19歳):映画『野菊の墓』に出演
当時最年少の16歳で、守衛のおじさんに「俳優になりたいんですけど」と直談判をして、東映アクションクラブの四期生として入所。幼い頃に見た映画のブルース・リーさんに憧れて俳優になりたいと思いその道を目指します。
映画『仮面ライダースーパー1』にスーツアクターとして出演。唐沢寿明さんは後に「今見てもよくやっていたなあと思う」と語るほど、過酷な裏話もあったようです。そしてこの年に、失言が原因で東映アクションクラブを解雇されました。
#6月3日
— ぼびらこたまpart3 (@part329310623) June 3, 2024
俳優 唐沢寿明さんの誕生日(1963年)
デビュー当初は、東映の『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮番組に脇役やスーツアクターとして出演がほとんどだった(Wikipediaより)
『宇宙刑事ギャバン』第10話より
さてこのシーンのどこかに唐沢さんがいるぞ~😆 pic.twitter.com/8H1xOao0ot
映画『野菊の墓』に、松田聖子さんの相手役友人Aとして出演。徐々に仕事をもらえるようになっていきます。
役者だけじゃ食べていけず、コンビニのバイトも一生懸命やっていたそうです。そんな唐沢寿明さんは「自分だけができることをいち早く見つけて一生懸命やることが大切なんだよ。周りに同じ夢を持った人や成功した人が100人いたとしても、気にしないんだよ。」と語っていました。そんな想いがあるから下積み時代も乗り越えられたんですね。
下積み時代の色々な経験があったからこそますます魅力があるんですね。
唐沢寿明さんファンに聞いた、唐沢寿明さんの10代で印象に残っている出来事
大激闘マッドポリス'80 第10話「処刑儀式」にてエキストラ出演したことです。エキストラとはいえテレビドラマに出演したわけですし、これを足掛かりにして頑張ったんだな~と印象に残りました。(50代男性)
スタントマンとして下積みしていたことを知って驚きましたね。ライダーマンのスタントをしていたというのは本当に青天の霹靂でしたね。(30代男性)
16歳のときに東映アクションクラブに入所していたことが、印象的でした。理由は、唐沢さんはモデル出身だと思っていたので、アクションクラブ出身だったことに驚いたからです。(30代女性)
20代
唐沢寿明さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1988年(25歳):NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』に出演
- 1991年(28歳):映画『ハロー張りネズミ』にて主演
- 1992年(29歳):テレビドラマ『愛という名のもとに』に出演
林雄太役でNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』に出演。この番組で後に結婚する女優の山口智子さんと出会います。
七瀬五郎役で映画『ハロー張りネズミ』に主演。正義感溢れる熱血探偵を、唐沢寿明さんが体を張って熱演しました。
江口洋介さんや鈴木保奈美さんも出ていて豪華キャストの中で、高月健吾役でテレビドラマ『愛という名のもとに』に出演していました。認知度が高まり、トレンディ俳優としての地位を確立していきました。
どの役も人情味溢れる熱い役が多いイメージがあります。唐沢寿明さんが育ってきた環境が俳優人生にも素敵な魅力として反映されていってるのかもしれませんね。
『ハロー張りネズミ』の映画があったのは知らなかった。
唐沢寿明さんファンに聞いた、唐沢寿明さんの20代で印象に残っている出来事
テレビドラマ『愛という名のもとに』に出演されたことです。この作品でトレンディ俳優として知名度を高めたわけですし、印象に残りました。(50代男性)
愛という名も元にでの芝居が本当に好きでしたね。トレンディな雰囲気でめちゃくちゃ感動もできるし面白いですね。(30代男性)
25歳のときにNHKドラマ「純ちゃんの応援歌」に出演されたことが、印象的でした。理由は、唐沢さんのフレッシュな演技がとても魅力的で心に残ったからです。(30代女性)
30代
唐沢寿明さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1994年(31歳):テレビドラマ『美味しんぼ』にて主演
- 1995年(32歳):アニメ映画『トイストーリーシリーズ』の声優
- 1995年(32歳):12月15日、女優の山口智子さんと結婚
山岡士郎役でテレビドラマ『美味しんぼ』で主演。美食ブームの火付け役となった、究極のグルメドラマでキャストも豪華なアニメにないリアルな展開が話題となりました。
ディズニー映画『トイストーリー』の主役ウッディの声の吹き替えを担当しました。この時から、ファンになってくれた子供たちのイメージを壊さないように、他の声優の仕事はしないと決めたそうです。
32歳の時に、七年間交際をしていた山口智子さんと結婚。唐沢寿明さんは、「一番の宝物は?」の質問に「山口智子」と答え、「趣味は?」と聞かれて「車と山口智子」と答えたそうです。
来年で結婚30年 未だラブラブな唐沢寿明と山口智子が素敵すぎる✨️#唐沢寿明#山口智子 pic.twitter.com/GXk7juPKnI
— びっぐまっく🍔🍟 (@mgmgbigmac) June 23, 2024
30代の唐沢寿明さんは、どんどん人気ドラマの主役を務めていき、俳優としての幅もますます広がっていきましたね。決めたことはやり通す精神がたくましくて素敵だと思いました。
ストレートに愛を伝えてくれるっていいね。
唐沢寿明さんファンに聞いた、唐沢寿明さんの30代で印象に残っている出来事
山口智子さんとの結婚です。これは衝撃的でした。山口智子さんといえば当時超売れっ子女性芸能人でしたし、唐沢さんはそんな人を射止めたんだと驚きました。(50代男性)
古畑任三郎でのクイズ王の姿が最高に好きですわやっぱりこれはかなりの芸達者ですね。見ていてドキドキ感を感じられます。(30代男性)
32歳のときに女優の山口智子さんと結婚されたことが、印象的でした。理由は、とてもお似合いの二人で素敵な結婚だなと心から感じたからです。(30代女性)
40代
唐沢寿明さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2003年(40歳):テレビドラマ『白い巨塔』にて主演
- 2008年(45歳):映画『本格科学冒険映画20世紀少年』にて主演
- 2012年(49歳):テレビドラマ『Strangers6』にて主演
テレビドラマ『白い巨塔』で主演を務める。類まれな技術と放漫な人格を併せ持つ外科医・財前五郎を演じました。ミステリアスな役を見事に演じています。
映画『本格科学冒険映画20世紀少年』でケンジ役で主演を務める。2008年から2009年にかけて劇場公開された3作品がすべて国内動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を記録、最終的に3本合わせて、興収113億円を超える大ヒットとなった。
#何らかの形でリバイバルを望みたい映画
— キヌタビト (@kinutabito) November 13, 2024
20世紀少年 3部作
なんとな今みたい映画(=^ェ^=) pic.twitter.com/fco0z2McMM
皆藤悟役でテレビドラマ『Strangers6』にて主演。ハードボイルドな役柄を見事に演じ、年齢を感じさせない演技でファンを魅了させました。
どの作品もキャラクターの色も濃く、それぞれ全く違う役柄ばかりでしたが、見事に演じ切りました。演技の幅が広がった40代だったのではないかと思います。
年齢を重ねて、また違った魅力があるね。
唐沢寿明さんファンに聞いた、唐沢寿明さんの40代で印象に残っている出来事
映画『太平洋の奇跡』に出演したことです。この作品の役作りをする為にスキンヘッドにする等、役者魂が感じられたので印象に残っています。(50代男性)
白い巨塔での芝居がとても好きですね。本当にこの作品は名作です。演技の応酬がとても素晴らしくてたまりませんでしたね。(30代男性)
40歳のときにドラマ「白い巨塔」に出演されたことが、印象的でした。理由は、白い巨塔が唐沢さんの演技力の高さを強く感じられたドラマ作品だったからです。(30代女性)
唐沢寿明の若い頃の髪型は黒髪で短髪
唐沢寿明さんの若い頃の髪型といえば、黒髪で短髪な髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
若い頃の唐沢寿明、小栗ぽい pic.twitter.com/hourH7KZIM
— ブルーズ (@Goranshin2015) June 18, 2024
唐沢寿明さんは、黒髪のイメージが強いせいかクールで硬派という印象をもっています。しかし、バラエティ番組などで見る彼は、面白くてギャップが魅力的です。
1985年から1990年くらいのトレンドヘアといえば、センターわけのサラサラヘアのツーブロックではないでしょうか。唐沢寿明さんは、衣装や髪型を自分で決めないそうなので、役によって何にでも対応できるように黒髪短髪なのかもしれません。
今も昔も黒髪のイメージが強いかも。
まとめ
今回は、唐沢寿明さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。