お笑いタレントやテレビ司会者などとして活躍する久本雅美さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、久本雅美さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
久本雅美のデビューのきっかけや時期は?
久本雅美さんは短大を卒業後、劇団東京ヴォードヴィルショーの公演に感動を受けて、23歳の時に両親の反対を押し切って上京し、当時佐藤B作さんが主宰していた劇団東京ヴォードヴィルショーに入団しました。
1984年、25歳の時には劇団の仲間だった柴田理恵さんらとともににWAHAHA本舗を設立。その翌年の1985年に日本テレビの「今夜は最高!」に出演したことをきっかけに、舞台だけでなく、テレビドラマやバライティ番組、CMにも進出し、本格的に芸能活動を開始しました。
テレビで多くの人の目にとまったことをきっかけに活躍の場が広がっていったんですね。
劇団公演への感動がWAHAHA本舗の設立やデビューのきっかけになったんだね!
久本雅美の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
久本雅美さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
運送業を営む父と保育士の母のもと3人兄弟の長女として生まれた久本雅美さん。
にぎやかな家庭で育ったこともあってか、幼少期からコントの台本を書いて先生や友達の前で披露するなど周囲を笑わせることが好きな子供だったそうです。
子供の頃から人を笑わせることが好きだった久本さんにとってお笑いタレントの道は天職と言えるかもしれませんね。
幼少期から「人の前に立って笑わせることが好きだった」という、久本さん。ザ・ドリフターズのコント番組を観ていた小学校高学年のころには、自分でコントを考えていたのだとか。
引用元:ラジオ関西
幼少期の経験が今の久本さんを作っているんだね!
10代
久本雅美さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1971年(13歳):大阪市立加美中学校に通い卓球部に所属
- 1974年(16歳):大阪府立勝山高等学校に進学
- 1977年(19歳):金蘭短期大学に進学
1971年、大阪府大阪市旧東住吉区加美にある大阪市立加美中学校に進学しました。中学校では卓球部に入部して日々の練習に励み、高校進学後も卓球を続けたそうです。スポーツをする印象はなかったですが当時から努力家な面が表れていますね。
高校は大阪府立勝山高等学校に進学。高校時代、初めて聞いた深夜放送のラジオの面白さに目覚めます。その面白さに衝撃を受け、当時の将来の夢はラジオDJになることだったそう。
親からすすめられたものの大学への進学にはあまり乗り気でなかった久本さんですが、金蘭短期大学に見学に行き素敵なキャンパスに魅了されたことで大学進学を決意したそうです。
高校時代ラジオDJに魅力を感じるなど、10代の頃から「面白さ」に惹かれていた久本さん。現在の多彩な表現力やワードセンスは当時から培われたものなのかもしれませんね。
面白いことが大好き!という人柄が伝わるね!
久本雅美さんファンに聞いた、久本雅美さんの10代で印象に残っている出来事
金蘭短期大学国文科に入学したことです。イメージ的にお笑い芸人一直線系かと思っていたので、まさか短大に入学しているとは思ってもみませんでした。(50代男性)
短期大学に入学したという事実を知ってお笑いとはまだ関わっていなかったのが意外でした。昔からネタ番組などに出ていたとばかり正直思っていました。(30代男性)
小学校時代からコントを書いていた。学校で周りを笑わせていた子が、今では日本の代表的お笑い集団を率いているという事実に夢を感じたから。(20代女性)
20代
久本雅美さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1981年(23歳):劇団東京ヴォードヴィルショーに入団する
- 1984年(25歳):劇団東京ヴォードヴィルショーのメンバーだった柴田理恵らとともにWAHAHA本舗を設立
- 1985年(27歳):日本テレビ「今夜は最高!」出演をきっかけに、舞台だけでなく、テレビドラマ、バライティ番組、CMにも進出する。
1981年、久本さんは短大卒業後に友人に誘われ見た劇団東京ヴォードヴィルショーの公演に大きな感動を得たそう。それを機にこの劇団に入りたい!と思い、当時その友人が東京で新劇女優を目指していたこともあり、2人で夢を叶えようと上京を決心したようです。
しかしお金がなかったため、しばらく大阪でバイト生活を送りながら、時々東京ヴォードヴイルショーに入団希望の電話をかけては断わられる毎日を送ったと言います。
上京後は練馬区の風呂なしアパートで暮らし、劇団東京ボードヴィルショーで芝居を始めました。
1984年、25歳の時に劇団東京ボードヴィルショーの団員だった柴田理恵さん、佐藤正宏さんらとともに「WAHAHA本舗」を設立します。しかし役者として芽が出ない時期が2年ほど続いたようです。今では人気の久本さんにも苦しい時代があったんですね。
1985年、日本テレビの「今夜は最高!」への出演を機に様々なバラエティ番組のレギュラー出演や司会、CM出演など多方面に活躍の場を広げていきます。次第にテレビでおなじみの存在となっていきました。
宝島休刊のニュースを聞いて、本棚からひっぱりだした30年前の宝島「VOW」。メジャーになる前の久本雅美インタビューが載ってるのだ。マチャミ、アイドルみたいにかわいかったのだよ。 pic.twitter.com/BT91YS9KzZ
— へっけ (@junshoyuka) July 29, 2015
苦しい時代を乗り越えて人気タレントへの道を切り開いたんだね!
久本雅美さんファンに聞いた、久本雅美さんの20代で印象に残っている出来事
劇団東京ヴォードヴィルショーに入団したことです。短大を卒業していますし、てっきりOL等の進路へ進むのかと思ったので意外でした。(50代男性)
今夜は最高というバラエティでブレイクを果たした姿が印象的ですね。トーク力が桁違いに高くてどんどん頭角を表していったのが素敵でした。(30代男性)
柴田理恵さんらと共にWAHAHA本舗を立ち上げる。久本雅美さんと柴田理恵さんはニコイチなのではと思うくらい仲がいいから。(20代女性)
30代
久本雅美さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1993年(35歳):「笑っていいとも!」レギュラーを務める
- 1995年(37歳):24時間テレビ「愛は地球を救う」パーソナリティを務める
- 1996年(38歳):「メレンゲの気持ち」総合司会者を務める
久本さんは1993年から人気番組「笑っていいとも!」にレギュラー出演をします。その後、女性レギュラーとしては最長となる17年間、番組に出演しました。当時の活躍が今でも印象に残っている方は多いと思います。
1995年、24時間テレビのパーソナリティを務めます。国民的な番組のパーソナリティを務めることで、その人気を確立したと言えるのではないでしょうか。その後の2006年、2008年も同番組のパーソナリティとして活躍しました。
1996年、毎週土曜昼に放送されていたトークバライティ番組「メレンゲの気持ち」の総合司会に抜擢されます。2021年までの長きにわたり番組を盛り上げました。このころから久本さんと言えば司会者といったイメージが定着していったのではないでしょうか。
30代の久本さんと言えば数多くのバライティ番組に出演し、盛り上げ役として大活躍していた印象で女性芸人さんの地位を確立した人物の一人と言っても過言ではないと思います。
国民的人気を築いていた時期かも!
久本雅美さんファンに聞いた、久本雅美さんの30代で印象に残っている出来事
「上岡龍太郎がズバリ!」に出演されていたことです。上岡さんといえばお笑いのレジェンド的存在ですし、そういう方と接する機会が久本さんのお笑い芸人力をあげたんだなって感じました。(50代男性)
笑っていいともでの活躍が素晴らしいですね。生放送での対応力やトークのセンスが冴え渡っていたのでそこにかなりの魅力を感じました。(30代男性)
「笑っていいとも」に17年間レギュラー出演。長くやっていた番組だからこそ、そのときの印象が一番濃いから。(20代女性)
40代
久本雅美さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2001年(43歳):NHKが実施した「好きなタレント調査」アンケートにおいて、女性部門1位を記録
- 2003年(45歳):「ぴったんこカン・カン」レギュラーを務める
- 2007年(49歳):「秘密のケンミンSHOW」司会者を務める
2001年、久本さんはNHK放送文化研究所が実施した「好きなタレント調査」において、2003年まで女性部門1位を記録しました。久本さんの人気がさらに上昇していったことがうかがえますね。
2003年からは、TBS「ぴったんこカン・カン」のレギュラー出演を務めます。司会の安住アナや共演者の薬丸裕英さん、石原良純さんらとのかけあいを楽しみに視聴していた方は多いのではないでしょうか。
2007年には、人気番組「秘密のケンミンSHOW」(現:秘密のケンミンSHOW 極)の司会者を務めます。久本さんの司会者としてのイメージをさらに印象付けた番組だと思います。
40代はお笑い芸人としてのイメージから国民的人気タレントへとイメージを変えていった時期と言えるのではないでしょうか。
お茶の間を明るくしてくれる存在だね!
久本雅美さんファンに聞いた、久本雅美さんの40代で印象に残っている出来事
「秘密のケンミンSHOW」に出演されたことです。人気長寿バラエティー番組ですけど、その顔役のような存在になっています。これが久本さんを超メジャーな存在に押し上げましたし、印象に残っています。(50代男性)
メレンゲの気持ちでの話がめちゃくちゃ面白かったですね。ゲストの面白さを引き出すのがとても上手い方でどんどんのめり込んで見てしまいました。(30代男性)
松竹新喜劇の舞台では上方落語にも挑戦。テレビで見る限り生粋のコメディアンという印象を受けていたので、落語のような古典芸能をどのように披露していらっしゃるのかとても興味が湧いたから。(20代女性)
久本雅美の若い頃の髪型はショートヘア
久本雅美さんの若い頃の髪型といえば、ショートヘアを思い出す方も多いのではないでしょうか。
快闊なイメージと相まってショートヘアの似合う元気で面白い女性という印象が強く残っています。
久本さんは過去のインタビューで、20代30代は恋愛よりも仕事に邁進していたと語っています。そのため芸人、タレントとして、女性らしさを印象付けるロングヘアよりもはつらつとした印象のショートヘアを好んでいたのではないでしょうか。
若い頃の久本雅美さんPart2🐤#久本雅美 #昔 #平成 pic.twitter.com/KSDQGNsF02
— sora3 (@miiu1_n) November 16, 2024
久本さんの元気なイメージにぴったりだね!
まとめ
今回は、久本雅美さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。