女優として活躍するヘレナボナムカーターさん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、ヘレナボナムカーターさんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
ヘレナボナムカーターのデビューのきっかけや時期は?

ウェストミンスター・スクールで勉学に励んだ後、ケンブリッジ大学に合格します。しかし、ヘレナは大学を辞退し、進学せずに女優を志しはじめました。
1983年、テレビ映画『A Pattern of Roses』に出演し、1985年に公開された映画『Lady Jane』でスクリーンデビューを果たしました。
翌年、映画『A Room with a View(眺めのいい部屋)』に出演し女優としての知名度が上昇していくのです。

ケンブリッジの合格を辞退したことにびっくり!
ヘレナボナムカーターの幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

ヘレナボナムカーターさんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
ヘレナボナムカーターさんは、1966年5月26日にイギリスの名門家系に生まれました。
父親の職業は銀行頭取、母親のエレーナは心理療法士で兄が2人いる三人兄弟の末っ子として育ちました。
大叔父は映画監督のアンソニー・アスキス、曽祖父は元イギリス首相のハーバート・ヘンリー・アスキスです。
上流階級出身なことは事実ですが、「ヘレナボナムカーターは貴族」という噂は実は本当ではありません。
イギリス貴族の爵位を継承できるのは長男だけ。ヘレナ ボナムカーターの父は長男ではないので、爵位は継承していないので貴族にはならないようです。

お嬢様だったんですね。
10代
ヘレナボナムカーターさんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1983年(16歳):CMデビュー
- 1985年(18歳):映画『Lady Jane/愛と運命のふたり』で初主演
- 1986年(19歳):映画『A Room with a View(眺めのいい部屋)』に出演
ケンブリッジ大学に合格しますが、ヘレナさんは大学には進学せず、女優を志しはじめて16歳の時にCMデビューをし、テレビ映画『A Pattern of Roses』に出演しました。
1985年には映画『Lady Jane/愛と運命のふたり』で初主演を果たします。
映画『A Room with a View(眺めのいい部屋)』に出演し女優としての知名度が上昇。翌年のアカデミー賞で脚色賞・衣装賞・美術賞の3部門で受賞したほか、英国アカデミー賞では作品賞・主演女優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・美術賞の5部門を獲得する快挙を達成しました。
合格した大学に進学せず、女優業を選び、早速数々の賞を取っているヘレナボナムカーターさんは素晴らしいですね。独特な魅力を若い頃から持ち合わせていたのかもしれません。10代だということにも驚きです。

こんなにたくさんの賞を取ってて凄いです。
ヘレナボナムカーターさんファンに聞いた、ヘレナボナムカーターさんの10代で印象に残っている出来事


17歳の時に「A Pattern of Roses」でデビュー、ロマンチックな幽霊の話です。写真を見るとあどけなさが残る可愛い美少女で際立ってます。(40代女性)

映画「A Pattern of Roses」に出演し、映画デビューしたことです。まだまだ若いのに、もう映画に出演しているのか!と驚きました。(50代男性)

ケンブリッジ大学に合格したが辞退したという話を聞いてやっばり女優さんはやることが大胆だなと思いましたね。(30代男性)
20代
ヘレナボナムカーターさんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1988年(21歳):『ラ・マスケラ』に出演
- 1990年(23歳):『ハムレット』に出演
- 1992年(25歳):『ハワーズエンド』に出演
1988年『ラ・マスケラ』に出演。全編イタリア語映画の作品で、ヘレナさんの巧みなイタリア語が聞けるという意味でとても楽しい映画だそうです。全編イタリア語映画で主演を張るイギリス女優とは・・・これがケンブリッジ合格を蹴る頭脳だということかもしれない。
ヘレナ初のシェイクスピア映画で、「文学界のモナリザ」と名高い『ハムレット』においてヒロインのオフィーリアを演じました。
1992年、ヘレナさんの出演作としては、『眺めのいい部屋』に続き2度目の E.M.フォースター原作、ジェームズ・アイヴォリー監督の作品『ハワーズエンド』です。アカデミー賞・英国アカデミー賞・ゴールデングローブ賞・カンヌ国際映画祭にノミネートを受け、全部門でそれぞれに受賞歴のある秀作でした。ヘレナさんも英国アカデミーの助演女優賞でノミネートを受けています。
どの役も演じ分け、自身のものにしていくヘレナさんは若い頃からすでにあったんですね。

幅の広い役をされてるんですね。
ヘレナボナムカーターさんファンに聞いた、ヘレナボナムカーターさんの20代で印象に残っている出来事


23歳の時に第42回カンヌ国際映画祭、25歳で映画「ハワーズ・エンド」出演してます。大人になった美しい姿でそれでいて芯の強さも感じさせます。(40代女性)

映画「ハワーズ・エンド」に出演したことです。この作品に出演したことで、英国アカデミー賞 助演女優賞にノミネートされました。受賞に至らなかったとはいえそれだけの活躍をしたわけですし、印象に残りました。(50代男性)

フランチェスコという作品の芝居が本当にいいです。まだ女優として成果をあげていませんでしたが独特の魅力があり一見の価値ありです。(30代男性)
30代
ヘレナボナムカーターさんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1997年(30歳):映画『The Wings of the Dove(鳩の翼)』に出演
- 2005年(38歳):映画『チャーリーとチョコレート工場』に出演
- 2006年(39歳):映画『Conversations with Other Women(原題)』で受賞
1997年に公開された映画『The Wings of the Dove(鳩の翼)』に出演し、ロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞を受賞したほか、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートを果たした。
2005年、映画『チャーリーとチョコレート工場』に出演しました。主役ではないですが、印象に残るヘレナさんの魅力が凄いです。
「チャーリーとチョコレート工場」でチャーリーの母親を演じたヘレナ・ボナム=カーター、これらのキャラクター全部同一人物なのバグすぎる#チャーリーとチョコレート工場 #ヘレナボナムカーター #金曜ロードショー #チャーリー #チャリチョコ pic.twitter.com/0rOjiwoGtj
— YUI🍿洋画&洋楽🍿 (@yui_1122_0709) February 18, 2022
2006年に公開された映画『Conversations with Other Women(カンバセーションズ)』では東京国際映画祭コンペティション部門で最優秀主演女優賞を受賞しました。
ひとつひとつの役が凄く癖が強く、全く違う役なのにどれも自分の物にして演じ切ってしまうヘレナさんが素晴らしいです。

目ヂカラと独特の雰囲気がたまらない女優さんです。
ヘレナボナムカーターさんファンに聞いた、ヘレナボナムカーターさんの30代で印象に残っている出来事


37歳の時に第60回ゴールデングローブ賞授賞式に出席されてます。20代の頃よりも大人になって、色香も漂ってます。(40代女性)

『鳩の翼』でロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞を受賞したことです。女優としてすごい実力を持っているんだな~と驚きました。(50代男性)

エクスカリバー聖剣伝説という作品が本当に大好きです。タイトルの感じから自分の好きな要素てんこ盛りという感じで定期的に見ています。(30代男性)
40代
ヘレナボナムカーターさんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2007年(40歳):日本でも人気の2作品に出演
- 2010年(43歳):映画『The King's Speech(英国王のスピーチ)』で受賞
- 2012年(45歳):イギリス王室より大英帝国勲章の第三位にあたるCBEを受賞
2007年には映画『Harry Potter and the Order of the Phoenix(ハリーポッターと不死鳥の騎士団)』でベラトリックス・レストレンジ役で出演。さらに同年、映画『Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street(スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師)』に出演し、ゴールデングローブ賞主演女優賞でノミネートを果たしました。
ヘレナボナムカーター可愛いし、格好いいし、色んな作品で見るよね👍️
— マチルダ@ボチボチ制作始めました。 (@oOmachiludaOo) July 24, 2020
個人的にはスウィーニー•トッドもオススメ👍️ pic.twitter.com/RHQjPsVNoU
2010年に公開された映画『The King's Speech(英国王のスピーチ)』で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞したほか、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートゴールデングローブ賞助演女優賞ノミネートを果たしました。
2012年、イギリスでの特出した功績と貢献を称え、イギリス王室より大英帝国勲章の第三位にあたるCBEを受賞。これまでにCBEを受章した文化人にはエルトン・ジョンやクイーンのブライアン・メイ、俳優のクリストファー・リーなどがいます。
40代になってもますます女優としての魅力が増すばかりです。主役でなくても目を引く不思議な魅力溢れる女優さんだなと思います。

少し陰のある役も素敵です。
ヘレナボナムカーターさんファンに聞いた、ヘレナボナムカーターさんの40代で印象に残っている出来事


49歳では、「A Night Of Funk &Soul 2013」に参加されてます。ぐっと大人ぽくなり、ちょっとぽっちゃりめですがその分貫禄もあります。(40代女性)

イギリス王室より大英帝国勲章の第3位にあたるCBEを受章したことです。イギリス王室からも認められる程の活躍っぷりにはただただ茫然。すごい女優だ!と驚きました。(50代男性)

ハリーポッターシリーズでの芝居が本当に上手いです。作品のテイストにちゃんとマッチした芝居を見せてくれるので安心感は桁違いに高いです。(30代男性)
ヘレナボナムカーターの若い頃の髪型はふわふわロングヘア

ヘレナボナムカーターさんの若い頃の髪型といえば、ふわふわロングヘアな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
若い頃のヘレナボナムカーター美少女すぎる pic.twitter.com/d5Lfykj5JQ
— みつたや (@tatsu22ima) September 25, 2022
神秘的で美少女なヘレナさんだからこそ、ひとつひとつの役にもさらに不思議な魅力をプラスされていくのかもしれません。
80年代の後半から90年代にかけては、サラ・ジェシカ・パーカーが取り入れたソバージュヘアや極細のウェーブを施したクリンプヘアなども人気を集めました。女優として活躍しているヘレナさんは役柄によって髪型を変えていたのではないでしょうか。

美しすぎてため息出ちゃう。。。
まとめ

今回は、ヘレナボナムカーターさんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。