小説家として活躍する林真理子さん。現在は日本大学の理事長として知っている方も多いのではないでしょうか。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、林真理子さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
- 加藤雅也の若い頃の画像!モデル時代の写真がイケメンすぎる!
- 【画像】岩城滉一の若い頃がイケメンすぎる!髪型はオールバックでかっこいい
林真理子のデビューのきっかけや時期は?

林真理子さんは、エッセイ『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で作家としてデビューしました。
4年後には小説『最終便に間に合えば』『京都まで』の2作品で、第94回直木賞を受賞します。
その後も作家として活躍し、数々の文学賞を受賞していきます。

輝かしい功績!どうやってたどり着いたのか、気になる~!
林真理子の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

林真理子さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
林真理子さんは幼少期を山梨市で過ごし、家は小さな書店を経営していました。母親は自作で童話や小説を書くほどの文学好きで、その影響を受けた林真理子さんも多くの本を読んでいたそうです。
生まれながらに本に囲まれ、文学に恵まれた環境で育った林真理子さん。この頃すでに、文学の才能は芽生えていたのかもしれませんね。

小さい頃から本が大好きだったんだね~!
10代

林真理子さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1964年(10歳):「みつばグループ」を作り、ボランティア活動をする
- 1968年(14歳):中学生で『風と共に去りぬ』と出合う
- 1972年(18歳):日本大学藝術学部入学
林真理子さんは小学生の頃、子どもたちだけで「みつばグループ」を結成。紙芝居を上演したり、ボランティア活動をしていたそうです。
中学生の頃はいじめられっこだったようで、辛い経験をした林真理子さん。その中で、本人が「世界を変える一冊」と話す『風と共に去りぬ』に出合います。本が心の支えとなっていたのかもしれません。
「風と共に去りぬ5」
— 酒呑童子@貴婦人志向の井戸端会議 (@won_era) February 3, 2025
不幸から製材所経営も挫折した
3度目の正直
3度目の婚約
遂にレット・バトラーと結ばれたスカーレット
辛い過去も忘れ子供にも恵まれ妻として母として幸せな日々が続くはずだった…
もう若くはない
多くに挑み多くを失い孤独に戻ったスカーレットは静かに決意する
“タラに帰ろう” pic.twitter.com/AZCdRsAyWr
高校卒業後は、日本大学藝術学部に入学します。1年生の時には、大丸デパートの作文コンクールで入賞し、フランス旅行を獲得しました。フランスでの経験は、とても刺激的で貴重なものだったそうです。
林真理子さんの10代は、波乱万丈に富んだ時期でした。数多くの本との出合いや多感な時期の様々な経験が視野を広げ、創造力を培ったのではないでしょうか。

いつも本と共に過ごしていたんだね~!
林真理子さんファンに聞いた、林真理子さんの10代で印象に残っている出来事


日本大学に入学したということを知って本当に日大出身の人たちは多彩な人が多いなというイメージを持ちました。(30代男性)

10代の時に衝撃を受けたのが「風と共に去りぬ」だそうで、これに刺激を受け一人称の小説も書かれてます。それほど心に刺さるものがあったのだと思います。(40代女性)

日本大学に入学。今まさに日本大学理事長として母校の日本大学を立て直すために立ち上がっていらっしゃるから。(20代女性)
20代

林真理子さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1977年(23歳):コピーライターとして活動
- 1981年(27歳):TCC(東京コピーライターズクラブ)新人賞を受賞
- 1982年(28歳):エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で作家デビュー
大学卒業後は、就職できず、コピーライターの養成講座に通い、コピーライターとして活動していくようになりました。
その後、西友ストアのPR雑誌の編集スタッフになります。27歳の時には、西友ストアの「つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる。」という広告コピーでTCC新人賞を受賞しました。
ちなみにこれが、
— 淺野俊輔 (@ashunsuke) August 13, 2023
日大の理事長・林真理子さんの
コピーライターデビューのお仕事。
(1981年版コピー年鑑より) pic.twitter.com/1zAK50yVt6
コピーライターの仕事が評価され、次第にエッセイを執筆するようになります。そして、28歳の時、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』で作家としてデビューを果たします。
林真理子さんの名前が元号検討有識者候補に上がっているのを見たとき、『ルンルンを買っておうちに帰ろう』の人が元号有識者スゴイ😆と思いつつ大人げないから自粛してたけど、このバブル感性とヘイト合体のエッセイ読んで、「ぜんぜん変わって無い〜」と感心するやら怖いやら。 pic.twitter.com/nvYjGDJGy9
— 加藤郁美 (@katoikumi) March 7, 2019
作家として注目を集め、スタートをきった20代の林真理子さん。将来に悩みながらも、自分の力を信じて歩みを止めなかったことで、才能を開花させたのではないでしょうか。

デビュー作でいきなりミリオンセラーだったんだって~!
林真理子さんファンに聞いた、林真理子さんの20代で印象に残っている出来事


エッセイ本「ルンルンを買っておうちに帰ろう」という作品が印象的です。知り合いがこの本を持っていて読んだのですがすごく面白かったです。(30代男性)

28歳で、エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーになります。丁度、時代的に林さんのような女性が求められていたとも言えます。(40代女性)

西友ストアのPR雑誌の編集スタッフとして働く。コピーライターとしても賞を受賞されていて、やっぱり才能がある人は何をさせても出来ちゃうもんなんだなと感じたから。(20代女性)
30代

林真理子さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1984年(30歳):『星影のステラ』で直木賞候補に
- 1986年(32歳):『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞受賞
- 1990年(36歳):サラリーマンとお見合い結婚
ベストセラーを出した2年後に早くも、中編小説『星影のステラ』で直木賞候補に上がります。
#林真理子 さんが
— Audible(オーディブル)-Amazonのオーディオブック (@audibleJP) August 22, 2024
1985年に出した小説デビュー作✨
✦・━・✦・━・✦・━・✦
『星影のステラ』
Audibleで配信中
✦・━・✦・━・✦・━・✦
「私のことステラって呼んでね」
田舎から東京に出てきたフミコは
都会的なステラに憧れと嫉妬を抱きつつ
一緒に暮らし始めるが…。 pic.twitter.com/1k1HQEEHaS
林真理子さんが32歳の時、『最終便に間に合えば』『京都まで』の2作品で、第94回直木賞受賞します。デビューから4年。早くから作家としての才能を認められることになります。
林真理子『最終便に間に合えば』読了。二十代後半から三十代にかけての女性が主役の短編集。女性のスィッチの切り替えの早さが上手く表現されている。しょーもない男性とそいつらを精神的にバッサリしたい女性のお話しばかり。著者の言動が好きではないが、文書は読みやすいのね。【直木賞】#読了 pic.twitter.com/rz7g1SdWx3
— hit4papa (@hit4_sapporo) March 21, 2018
プライベートでも転機が訪れます。お見合いを経てサラリーマンの方と結婚されます。何と、出会って1カ月のスピード婚だったとか。
作家として、直木賞という栄誉ある賞を受賞した林真理子さん。プライベートでも結婚されて、公私ともに順風満帆の30代だったのではないでしょうか。

デビューから4年で直木賞!すごすぎる!
林真理子さんファンに聞いた、林真理子さんの30代で印象に残っている出来事


直木賞を受賞したという事実が本当にすごいですね。30代で獲ってしまうなんて本当に天才だと思います。この溢れる才能が羨ましいですね。(30代男性)

32歳の時に、「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を受賞されました。まだ若くても才能が認められたことになり、小説界での地位も上がり世間でも広く知られるようになった時期です。(40代女性)

直木賞を受賞。大河ドラマの脚本を手掛けたこともあって、林さんといえば小説家としてのイメージが一番強いから。(20代女性)
40代

林真理子さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1995年(41歳):『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞受賞
- 1998年(44歳):『みんなの秘密』で吉川英治文学賞受賞
- 1999年(44歳):長女を出産
40代になっても、林真理子さんは作家として活躍し続けます。史実「白蓮事件」をもとにした恋の逃避行を描いた『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞を受賞します。
『白蓮れんれん』林真理子
— ゆーひこ🎸📖🌈 (@yh1971561) August 19, 2021
姦通罪があった時代、不倫は命懸けだった
真実の愛を知った白蓮は、愛がない夫から逃げ、愛する龍介と一緒になる
大きな代償を背負ってでも龍介と残りの人生を添い遂げた白蓮…
どんな時代でも全てを捨てて愛する人と一緒になる勇気は生半可ではできないからこそ尊い#読了 pic.twitter.com/8BOSeKr8Uk
その後も、12の短編小説からなる『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞しました。
みんなの秘密 (講談社文庫)
— 超はまる林真理子の恋愛の世界 (@hamaru_mariko) March 26, 2023
全国の人妻さんぜひ読んで見てください!pic.twitter.com/YfT6HkfZq7
44歳の時には、女の子を出産しています。体外受精による出産だったようです。
様々な有名な文学賞を受賞し、作家として確立していった40代。また、出産で母となり、子育てと作家活動の両立に奮闘していた時期だったのではないでしょうか。

ちなみに、娘さんは本は全く読まないんだって!
林真理子さんファンに聞いた、林真理子さんの40代で印象に残っている出来事


みんなの秘密という作品がとても印象深いです。林さんの言葉選びが本当に昔から大好きで読んでいて新たな感覚になれるのが良いですね。(30代男性)

40代になると、1998年に「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞を受賞されてます。小説家としての活躍もですが、私生活でも子供を出産されていて子育ての中でも執筆されていて感心します。(40代女性)

44歳で長女を出産。作品に注目が集まりがちだからこそ林さん自身の生活はあまり存じ上げず、高齢でご出産されていたことにとても驚いたから。(20代女性)
林真理子の若い頃の髪型は丸みのあるショートカット

林真理子さんの若い頃の髪型といえば、ショートカットを思い出す方も多いのではないでしょうか。
よく冗談で「フリーランスで生き残るためにはデビュー当時の林真理子のような強い自我が必要と言ってるんだけど、自分が意外とふてぶてしい顔の人が好きだという気がしてきた pic.twitter.com/5sJgf4SIkV
— 神農a.k.aシェンロン용일 (@shen1oong) April 10, 2019
最近は、整えられたつややかな髪型をイメージする方も多いのではないでしょうか。
【インタビュー】「よくサボり、思いきり遊んだ」作家・林真理子の大学時代と、今の大学生世代に思うこと http://t.co/ucWVLAHyNi pic.twitter.com/iZSwINnaUW
— マイナビ学生の窓口【公式】 (@m_gakumado) September 25, 2015
なんと、林真理子さんは、週に3回美容室に通って、シャンプーとセットをしてもらってるそうです。毎日多忙で、美容に時間を使えないから、プロに頼っているとのこと。

素敵な髪形にはそんな秘密があったんだね~!
まとめ

今回は、林真理子さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。