女優として活躍する床嶋佳子さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、床嶋佳子さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
床嶋佳子のデビューのきっかけや時期は?

床嶋佳子さんの女優デビューのきっかけや時期は、1988年に日米ソ合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主演を務めた経験から始まりました。この舞台での演技で演劇への興味を持ち始め、バレエダンサーから女優への転身を決意させました。その後、1991年にフジテレビドラマ『ヴァンサンカン・結婚』でテレビドラマデビューを果たし、本格的な女優活動をスタートさせました。
6歳からバレエを始め、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。86年には第4回全日本バレエ・コンクールのシニア部門で1位に輝いた。88年の日米ソ合作ミュージカル「12ケ月のニーナ」で主役を務めたことをきっかけにバレリーナから女優に転身。91年にフジテレビ「ヴァンサンカン・結婚」で本格的に女優デビュー。
引用元:スポニチ

ミュージカルでの成功が転機となったんだね!
「捜査一課長」を支える妻・床嶋佳子を直撃 https://t.co/OXt8jhmK09 pic.twitter.com/NZgwKbzpKx
— ウォーカープラス (@walkerplus_news) June 14, 2016
床嶋佳子の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り

床嶋佳子さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
床嶋佳子さんは、1964年9月23日に福岡県福岡市で生まれました。
6歳でクラシックバレエを始め、10歳の時にソ連を訪問し本場のバレエに感銘を受けたそう。家族の全面的なサポートを受けながら、レッスンには電車とバスを乗り継いで1時間以上かかる距離を毎日通い続けていました。父親は経済的負担を軽くするため趣味のゴルフを辞め、母親は毎日のレッスン送迎や生活環境の調整をしていたそうです。

中学時代には国際的なバレエコンクールに出場するなど、早い段階で芸術的な才能を発揮していたよ!
10代
床嶋佳子さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1977年(13歳):ブルガリアの国際バレエコンクール出場
- 1980年(15歳):精華女子高等学校入学
- 1983年(19歳):松山バレエ団に入団
床嶋佳子さんは1980年に精華女子高等学校に入学します。
高校時代では、体育祭で応援団長を務めるなど活発な女子高生でした。また、学ランを着て応援団長をした翌日にはファンレターをもらったり、告白されたりするほど人気者となったそうです。
クラシックバレエにも熱心に取り組んでおり、ジュニアの国際大会にも出場。国内外のバレエ大会で高い評価を受けていました。
高校卒業後、松山バレエ団に入団し、プロのバレリーナとしての技術や経験を積む重要な時期を過ごしていったようです。

バレエでは、同年代の中でもトップクラスの実力だったんだって!
床嶋佳子さんファンに聞いた、床嶋佳子さんの10代で印象に残っている出来事


13歳でブルガリアのヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場さたこと。バレエで国際コンクールに参加できるのはレベルが高い証拠。すごいなと思った。(20代女性)

松山バレエ団に入団したことがすごいですね。とても敷居が高いバレエ団の印象があったのでそこに入れたのは才能があったのでしょうね。(30代男性)

松山バレエ団に入団。平原綾香さんや辺見えみりさんなど床嶋さんと同じようにバレエとは違った道で活躍されている方々も多く在籍していたから。(20代女性)
20代
床嶋佳子さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1984年(20歳):小川亜矢子バレエスタジオに移籍
- 1986年(22歳):第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門1位
- 1991年(27歳):フジテレビ『ヴァンサンカン・結婚』で女優デビュー
1986年、床嶋佳子さんが22歳の時に開催された第4回全日本バレエ・コンクールで、シニア部門で1位を獲得しました。さらに、このコンクールで文部大臣賞も受賞し、バレエダンサーとしての実力が高く評価されました。
1988年には、日米ソ合作のミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主演を務めました。それまでバレエ一筋で活躍していた床嶋さんにとってこのミュージカルでの経験で演技の面白さに目覚め、女優転身のきっかけとなりました。
その後、27歳でフジテレビ『ヴァンサンカン・結婚』で本格的に女優業へと転向し、その後はテレビドラマや舞台などで幅広く活躍するようになりました。

女優として活動をスタートさせた当初は、バレリーナとしての歩き方や動き方を直すのに苦労したんだって!
床嶋佳子さんファンに聞いた、床嶋佳子さんの20代で印象に残っている出来事


全日本バレエコンクールで文部大臣賞を獲得したこと。海外で頑張っていたが、日本のコンクールに出ていたということは世界では通用しなかったのかな~?と少し残念に思いました。(20代女性)

ヴァンサンカン結婚というドラマを再放送で見たのですが彼女の芝居にとてもうまさを感じましたね。セリフの言い方がとても良かったです。(30代男性)

全日本バレエコンクールで文部大臣賞を受賞。バレエダンサーとしてもとても輝かしい経歴を持っていてびっくりしたから。(20代女性)
30代
床嶋佳子さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1996年(32歳):TBS月曜ドラマスペシャル『監察医・薮野善次郎』シリーズ出演
- 1997年(33歳):NHK連続テレビ小説『あぐり』出演
- 1997年(33歳):テレビ朝日『はみだし刑事情熱系(2)』出演
1993年、床嶋佳子さんは『課長さんの厄年』に出演。この作品で注目を集めました。
その後のNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』や『はみだし刑事情熱系(2)』に出演し、全国的な知名度を上げていきました。また、土曜ワイド劇場に数々出演し演技力と多様な役柄をこなし、レギュラー出演者として視聴者に親しまれていきました。
警察の出入りの弁当屋、ほかほかのエプロン弁当の女主人は、別れた夫が現在服役中。床嶋佳子はこの頃からずっとこのキャラなんだな。#はみだし刑事 pic.twitter.com/BFHMOYPQDx
— hemm (@hemm) March 3, 2016
これらの作品を通じて、床嶋佳子さんは幅広い役柄を演じ、テレビドラマを中心に活躍しました。特に1990年代から2000年代にかけて多くの人気作品に出演したことで、その知名度を確立していったようです!

高い演技力と存在感で知られていったんだね!
床嶋佳子さんファンに聞いた、床嶋佳子さんの30代で印象に残っている出来事


土曜ワイド劇場や火曜サスペンスに出ていたこと。この頃からドラマに出ていたんだな~と印象的でした。特にサスペンスドラマに出ているのが、今でもその印象があるので昔からなんだ~と思いました。(20代女性)

大河ドラマ八代将軍吉宗での芝居が本当に好きでした。大河は一通り見ているのですが彼女の存在感はかなり大きいと感じます。(30代男性)

バレエダンサーから女優に転身。現在は色んなドラマに出ていらっしゃるので、女優さんというイメージを持つ人の方が多いと思うから。(20代女性)
40代
床嶋佳子さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2011年(47歳):舞台『エディット・ピアフ』
- 2012年(48歳):テレビ朝日『警視庁・捜査一課長』シリーズ出演
- 2013年(49歳):フジテレビ『天国の恋』主演
床嶋佳子さんの40代は、自身の言葉によると『悪循環時代』だったそうです。この時期、床嶋さんは自分の感性を閉じてしまっていたと振り返っています。
「感覚や感性は磨けると思っています。たとえば自然に触れて心が動いたときに、『私はこういうものが好きなんだ』とインプットして、自分の感性を開いていくんです。何が好きで何が嫌いなのか、客観的に観察しながら、感性を磨いていくような感じです。いま思うと、40代の悪循環時代は、自分で感性を閉じてしまったんでしょうね」
引用元:女性自身
女優としての仕事は順調でしたが、個人的には寂しさを感じていました。結婚願望はあったもののご縁がなく、次第に『結婚はもう無理かも』という諦めの気持ちが強くなっていったそうです。
床嶋さんは仕事を忙しくすることで、心の中の寂しさや諦めの気持ちから目をそらそうとしていました。しかし、同時に『女優の魅力は40歳から』と語るなど、女優としての成長も感じていたようです。
40代後半になると、ときめきがなくなり、人を好きになれず、幸せそうな家庭を見るのも嫌になる時期もあったそうです。
しかし、この経験は床嶋さんが50代に入ってから自分を変える決意をする原動力となり、最終的に55歳での結婚につながってったようです!
「更年期もそうですし、人間には老いというものがあって、がんばりきれなくなる時期がやってくるんですね。そこに寂しさも重なりましたが、だからこそ自分を変えるしかないと思えたんです」
引用元:女性自身

8ヶ月の交際期間でスピード婚だったよ!
床嶋佳子さんファンに聞いた、床嶋佳子さんの40代で印象に残っている出来事


ドラマで刑事物やサスペンスのシリーズものによく出ているんだな~と印象に残りました。主演ではなく、脇役というところで多数の作品に出ていることから名脇役なんだろうなという印象です。(20代女性)

鬼平犯科帳スペシャルでの芝居がとてもハマっていましたね。やっぱり時代劇が彼女の雰囲気にはとても合いますね。(30代男性)

土曜ワイド劇場のドラマに多数出演。2時間もののサスペンスドラマや刑事ドラマでよく見る女優さんという印象だから。(20代女性)
床嶋佳子の若い頃の髪型は艶やかなロングヘアー

床嶋佳子さんの若い頃の髪型といえば、黒髪のロングヘアーを思い出す方も多いのではないでしょうか。
床嶋さんは、主にロングヘアーが定番スタイルでした。和装のためにも長さが必要と考えていたそうです。この時期の床嶋さんは『美しすぎて...』『若い頃からずっと清楚で可憐なお姿』と評されるほど魅力を引き立てています。艶やかなロングヘアーが印象的ですね!

ロングヘアーがとてもお似合いですね
まとめ

今回は、床嶋佳子さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。

年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。