俳優として活躍する三上博史さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、三上博史さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
三上博史のデビューのきっかけや時期は？
高校時代にオーディションを受け、寺山修司監督に見出されたことがきっかけで俳優デビューしました。
1979年にフランスで公開された、寺山修司監督作品の映画「草迷宮」の主演でした。同映画は日本では1983年に公開されています。
その後映画やテレビドラマなどへの出演を重ね、1984年にはTBSドラマ「無邪気な関係」で初めてテレビドラマレギュラー出演をしています。
ねこ太郎デビュー作で主演とはすごいですね！
三上博史の幼少期は？若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
三上博史さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
幼少期から俳優を目指していたわけではなかったそうで、将来なりたい職業はサラリーマンだったそうです。職種はなんでもよくお給料の高いサラリーマンになりたかったのだとか。
そのために内申書が大切だと考えて勉強をとても頑張っていたそうです。
年代的に、受験戦争が激化し学歴社会になりつつある頃でしょうか。多くの人が高学歴を目指し、大手企業などいい会社に勤めたいと考えている時代だったのかもしれませんね。
ねこ太郎お母様は以前女優をされていたのだとか！
10代
三上博史さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1979年（17歳）：映画「草迷宮」に主演（フランス公開）
- 1981年（19歳）：映画「太陽のきずあと」
- 1981年（19歳）：映画「教育は死なず」
高給取りになるべく学業に励んでいたという三上さんは、高校１年生のときにこの後の学生生活7年間しか人生で自由にできる時間はないと考えていたそうです。
そのため、その間に好きなことを全てしようと思い友人に誘われたオーディションを受けてみたのだとか。そこで寺山修司監督の目にとまり映画「草迷宮」の主演に大抜擢されることとなりました。
今日は先月に続き、神奈川近代文学館へ寺山修司展と記念上映の草迷宮を観てきた。若い三上さんの横顔が美しかった✨
— まぁちゃん (@bleuclairvent) November 3, 2018
上映後は映画に関わった方のトークショー。フランス映画として撮られ日本公開は寺山さん亡き後だったそうです#寺山修司展 #草迷宮 #三上博史#若松武史 #榎戸耕史 #田中未知 pic.twitter.com/Kn1zoIk60x
同映画は1979年にフランスで公開され、日本では1983年に公開されました。「草迷宮」の撮影後、三上さんはいったん学業に戻るも、芝居の現場に戻りたいと気づき、寺山さん主宰の劇団「天井桟敷」の稽古場に入り浸っていたそうです。
1981年には「太陽のきずあと」、「教育は死なず」と２本の映画に出演しています。
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ねこ太郎お芝居の魅力に取り憑かれてしまったのですね
三上博史さんファンに聞いた、三上博史さんの10代で印象に残っている出来事
フランス映画『草迷宮』でデビューしたことです。日本の映画ならともかく、フランス映画でデビューするとかすごい！と印象に残りました。（50代男性）
オーディションを受け合格し俳優デビューする。当時の写真を見ても男らしくてかっこいいなぁと思いました。（30代女性）
高校時代に既に才能を見出されていたことです。素晴らしい俳優さんだとは思っていましたが、まさか高校生の時から光が輝く存在だったのには驚きました。（30代女性）
20代
三上博史さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1983年（21歳）：映画「草迷宮」日本公開
- 1984年（22歳）：「無邪気な関係」でテレビドラマ初レギュラー出演
- 1988年（26歳）：「君が嘘をついた」で連続ドラマ初主演
1983年俳優デビュー作品の「草迷宮」日本公開されました。
1984年にはTBSのドラマ「無邪気な関係」でテレビドラマに初レギュラー出演し、1988年にはフジテレビの「君が嘘をついた」で連続ドラマ初主演を果たしました。
＼君を逮捕する／
— こころ (@mikahiro_coco) March 23, 2014
全話借りて1.2話見たけど
どうしても…日高 涼に見えてしまう…
1話のOFF TALKは良かったな💓
三上博史さん可愛かった♡
でも＼君が嘘をついた／の方が
作品的には好きかな？♡
脚本,野島伸司さんだし♪ pic.twitter.com/WCep4nQP3t
20代では、他にも映画「私をスキーに連れって」や、数々のテレビドラマの主演を務めています。
トレンディ俳優の代名詞のような印象の三上さんですが、1989年のドラマ「ウルトラマンをつくった男たち 星の林に月の舟」や1990年のドラマ「汚れちまった悲しみに」など、トレンディドラマ以外にも数多くの作品に主演されていました。幅広い作品で主演を務められるのは、やはり寺山修司さんに認められた演技力のなせる技なのでしょうね。
中也は三上博史やろ！
— michi : ﾆｬ… (@mittamu) February 26, 2020
昔、ドラマで中也役やったときに
本人が生まれ変わったかと思ったぞ pic.twitter.com/VcpJzjMJjq
ねこ太郎いずれにせよ格好良い！
三上博史さんファンに聞いた、三上博史さんの20代で印象に残っている出来事
ドラマ『無邪気な関係』に出演したことです。これが三上さんにとってテレビドラマの初出演になりますし、ここから本格的な俳優人生がスタートしたんだなと印象に残りました。（50代男性）
トレンディなドラマにいくつも出演していてかっこいい誠実そうな雰囲気が素敵で安心感があっていいなぁと思いました（30代女性）
俳優活動で多忙を極める中で、音楽活動をしていたことです。俳優一本でずっとやってきた人だと思っていたので意外でした。（30代女性）
30代
三上博史さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1993年（31歳）：テレビドラマ「チャンス！」主演
- 1996年（34歳）：映画「宮沢賢治-その愛-」主演
- 1996年（34歳）：映画「スワロウテイル」主演
20代から音楽活動を始めCDアルバムも出している三上さんですが、1993年に主演を務めたフジテレビドラマ「チャンス！」では歌手役を演じ、役名でCDリリースもしています。口癖の「小さくまとまんなよ」も話題となりました。
「小さくまとまんなよ。」 #三上博史 「チャンス！」#西田ひかる pic.twitter.com/nzoOgrwZIP
— 里芋🌟ナイアガラの月 (@satoimo23) September 13, 2019
1996年には「宮沢賢治-その愛-」、「スワロウテイル」という2本の主演映画が公開されました。
30代でも、紹介しきれないほど多数の映画やテレビドラマに主演しています。様々な役柄を演じ、確かな演技力と存在感で注目を集めていました。
ねこ太郎歌声も魅力的！
三上博史さんファンに聞いた、三上博史さんの30代で印象に残っている出来事
映画『月の砂漠』で主演を務めたことです。カンヌ国際映画祭招待作品ともなった話題作ですし、それだけ三上さんの演技力がすごかったんだなと印象に残りました。（50代男性）
引っ張りだこで大人気だったのにあまり作品に出なくなったのが、芸能の仕事は大変なんだろうなぁと思ってしまいました（30代女性）
俳優を辞めて、他の仕事に転向しようと考えていたことです。順風満帆な俳優人生を送ってきた人だと思っていたので、そんなことがあったなんて知る由もありませんでした。（30代女性）
40代
三上博史さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 2003年（41歳）：映画「月の砂漠」主演
- 2003年（41歳）：ドラマ「交渉人」主演
- 2004年（42歳）：舞台「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」主演
2003年、1997年公開の「パラサイト・イヴ」から5年ぶりに主演を務めた映画「月の砂漠」が公開されています。2001年の第54回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の招待作品でした。
2003年にはWOWOWドラマ「交渉人」でも主演を務めています。30代の頃に役者を辞めることを考えたという三上さんが、再び役者の仕事に前向きなるきっかけとなったようです。その後もWOWOWドラマ作品へは何度も出演しています。
2004年・2005年に主演を務めた舞台「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」も人気を博しました。
私の初めてのミュージカルは、
— 千鴇 @ありがとう あっちゃん (@zero19641213) January 24, 2021
三上博史の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。
ひたすらに素晴らしかった。 pic.twitter.com/080pOxGL7R
舞台「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」の日本初演20周年となった2024年には、ライブバージョンで復活しその主演も務めました。年齢を感じさせない圧巻のパフォーマンスだったようです。
ねこ太郎20年前と同じ役を演じられるのはすごい！
三上博史さんファンに聞いた、三上博史さんの40代で印象に残っている出来事
NHK大河ドラマ『平清盛』に鳥羽上皇役を演じたことです。これが三上さんにとって初の大河ドラマ出演なのにもかかわらず、鳥羽上皇という難しい役をこなしてしまう演技力の高さに驚きました。（50代男性）
寺山修司追悼ライブ。自身のデビューのきっかけになったという恩人の命日に毎年やっていると聞いて素敵な人だと感じました（30代女性）
『青ひげ公の城』の舞台に出演したことです。生前の寺山からは舞台への出演を禁じられていたにも関わらず、主演として舞台に立つ覚悟が凄まじいなと思いました。（30代女性）
三上博史の若い頃の髪型は〜
三上博史さんの若い頃の髪型といえば、ショートヘアを思い出す方も多いのではないでしょうか。
“いまこの男 三上博史の人気がスゴイ！”
— 懐かしい昭和時代（女性） (@natsukashi__) May 4, 2018
週刊明星 1988年（昭和63年）3月24日号
1984年のドラマ「無邪気な関係」で三上博史を知ったんだけど、めちゃくちゃイイ男だったわね…#三上博史#昭和 pic.twitter.com/W2AAJ1I04l
2025年現在、ここ数年は前髪なしで少し長めのパーマヘアの印象が強い三上さんですが、若い頃はショートヘアだったのですね。前髪は立たせていたりオールバックだったりと、おでこ全開のことが多く、整ったフェイスラインが素敵でした。
おでこを出したショートヘアとスーツ姿は、トレンディドラマの男性のイメージです。役柄の影響がやはり大きいですね。
ねこ太郎今も昔もとにかく素敵です！
まとめ
今回は、三上博史さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
ねこ太郎年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね！
これからの活動も頑張ってほしいと思います。