女優として活躍する桃井かおりさん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、桃井かおりさんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
桃井かおりさんのデビューのきっかけや時期は?
桃井かおりさんのデビューのきっかけは、文学座の研究生時代にパチンコ店でスカウトされたことです。
彼女は文学座の授業をサボっていたとき偶然スカウトされ、1971年に映画『愛ふたたび』でスクリーンデビューを果たしました。
その後、同年に出演した『あらかじめ失われた恋人たちよ』が彼女の本格的なデビュー作となりました。
なんとも驚きのデビュー秘話!授業サボったらビッグチャンス到来?!
桃井かおりさんの幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
桃井かおりさんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
桃井かおりさんは6歳の誕生日に、父親から辞書と時計を贈られたことが印象深いエピソードとして知られています。
子供時代にはプロレス好きで、ザ・デストロイヤーの真似をして弟に「足4の字固め」をかけるのが得意でした。
さらに、12歳から英国ロイヤル・バレエ・アカデミーに留学し、3年間バレエを学んだ経験があります
幼少期から多様な経験を持つ桃井さんの知的好奇心と遊び心は、女優としての豊かな表現力につながったのだと思います。
バレエとねこ太郎、柔軟さはおまかせにゃ!
10代
桃井かおりさんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1964年(12歳):英国ロイヤル・バレエ・アカデミーに留学
- 1970年(18歳):バレエを辞め、文学座付属演劇研究所に入所
- 1971年(19歳):映画『愛ふたたび』でデビューし、映画界へ進出
桃井かおりさんは、1964年、12歳で英国ロイヤル・バレエ・アカデミーに留学し3年間バレエを学びました。この経験は桃井さんの感受性を育み、後の演技にも影響を与えたようです。
高校卒業後は大学受験に失敗し、バレエを辞める決断をしました。その後、両親に内緒で文学座付属演劇研究所に入所し女優への道を歩み始めました。
1971年、映画『愛ふたたび』でデビューし映画界に進出。同年、『あらかじめ失われた恋人たちよ』でヒロイン役を演じ、本格的に映画女優として活動を開始しました。
「あらかじめ失われた恋人たちよ」1971年、122分、日本ATG。監督清水邦夫/田原総一朗、脚本清水邦夫/田原総一朗、撮影奥村祐治、音楽成毛しげる、出演石橋蓮司、加納典明、桃井かおり、緑魔子、カルメン・マキ、古賀さと子、岩渕達治、秋浜悟史、佐藤重臣、蜷川幸雄。
— とものすけ或いはTomo (@tomos5959) May 5, 2024
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桃井かおりさんは何事にも屈せず自分の夢を追い求める姿勢が印象的で、とても尊敬できます。
バレエから映画へ、ステップアップにゃ!
桃井かおりさんファンに聞いた、桃井かおりさんの10代で印象に残っている出来事
東京バレエ団に所属していたことを知りなんとなく桃井かおりさんらしいなと思いましたね。ずっとスタイルがいいので、それはバレエが関係していたんだと合点がいきました。(30代男性)
イギリスのロイヤル・バレエ・アカデミーに単身留学したことです。中学生というまだまだ親元で暮らすべき年齢で言葉の通じない外国へ行って学ぼうという姿勢に驚きました。バイタリティの塊のようです。(50代男性)
中学生の時にイギリスにバレエ留学に行っていたことが印象的でした。バレエをやっている人だとは思わなかったので、ビックリしました。(30代女性)
20代
桃井かおりさんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1973年(22歳):腎臓結核を患い、片側の腎臓を摘出
- 1977年(26歳):映画『幸福の黄色いハンカチ』で助演女優賞を受賞
- 1979年(28歳):映画『もう頬づえはつかない』で主演女優賞を受賞
1973年、桃井かおりさんは腎臓結核を患い片側の腎臓を摘出しました。この困難を乗り越え、回復後に女優業に復帰する道を選びました。
1977年、映画『幸福の黄色いハンカチ』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞。この作品での演技が高く評価され、キャリアを飛躍させるきっかけとなりました。
#2人組をあげる見た人もやる
— 塩まき (@2mNh0) November 1, 2022
『幸福の黄色いハンカチ』の若きお2人。桃井かおりさん超可愛い。
当然ながら健さんも渋いし倍賞千恵子さんも素敵。
武田鉄矢さんのあけすけな生理的欲求に耐えられるかどうか、それがこの映画を愛せるか否かの分かれ目であると言えましょう。 pic.twitter.com/WqnKpcO4d5
1979年、映画『もう頬づえはつかない』で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞。この年に多くの賞を受け取り、日本の映画界で確固たる地位を築きました。
【映画の美男美女画像】(78)
— 小諸橋マイルス@『新人類を撃て‼︎』 (@miles_kom) January 2, 2020
桃井かおり
『もう頬づえはつかない』
1979年
監督:東陽一#映画美女 #桃井かおり #もう頬づえはつかない #東陽一 #映画の美男美女画像 pic.twitter.com/aNT5sYdi4Q
桃井さんの困難を乗り越える姿勢とその後の成功は非常に感動的で、どんな状況でも前向きに生きる力強さを感じますね。
黄色いハンカチで、ねこ太郎も感動!
桃井かおりさんファンに聞いた、桃井かおりさんの20代で印象に残っている出来事
倉本聰脚本の前略おふくろ様でブレイクを果たしたのが印象深いです。演技に無駄がないという感じで本当に上手いので必見です。(30代男性)
映画「幸福の黄色いハンカチ」に出演したことです。この映画は高倉健や倍賞美津子さんも出演している映画ですし、ここに桃井さんも出演したのか。凄い女優になったものだと印象に残りました。(50代男性)
山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』に出演されたのが印象的です。当時を知らない私でも、未だに有名な映画なので、印象に残りました。(30代女性)
30代
桃井かおりさんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1981年(30歳):映画『ええじゃないか』でイネ役を演じる
- 1986年(35歳):映画『キネマの天地』で彰子妃殿下役を演じる
- 1988年(37歳):映画『TOMORROW 明日』で主演を務める
1981年、桃井さんは映画『ええじゃないか』でイネ役を演じ、日本の歴史的背景を基にした大作に出演。この作品で、桃井さんの多彩な演技が評価されました。
誕生日が同じお二人。
— 成り下がりspecial 28 濹東キネマ (@bokutoukinema) April 7, 2021
今村組「ええじゃないか」の露口茂さんと桃井かおりさん。
本日4月8日は露口茂さんと桃井かおりさんのお誕生日です。 pic.twitter.com/JxBPKbcu1I
その後1986年には映画『キネマの天地』で彰子妃殿下役を演じ、女優としての幅広い役柄への対応力を示しました。この役は、観客に強い印象を残したようです。
1988年、映画『TOMORROW 明日』で主演を務め、三浦ツル子役を演じました。この作品は、桃井さんのキャリアにおいて重要な位置を占める作品となりました。
桃井かおりさんの30代は、映画のほかにTVなど、幅広い役柄に挑戦し、その卓越した表現力と情熱的なパフォーマンスで観客を魅了し続けました。
多彩な演技力、ほれぼれするにゃ!
桃井かおりさんファンに聞いた、桃井かおりさんの30代で印象に残っている出来事
火曜サスペンス劇場霞夕子で主演をしていたのが印象的ですね。個人的にこの頃のドラマはお金の掛け方がすごくてめちゃくちゃ面白いです。(30代男性)
「20年目の疑惑」のポーラ・プレンティス役の吹き替えをしたことです。自分自身が出演するのではなく、こういう声優業も出来る人なんだと驚きました。(50代男性)
単身でニューヨークに渡ったエピソードが印象的でした。自分のやりたいと思ったことをやるという、桃井かおりさんらしいエピソードなので好きです。(30代女性)
40代
桃井かおりさんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1991年(40歳):オムニバス映画『ご挨拶』で映画監督デビュー
- 1996年(45歳):映画『スワロウテイル』に出演
- 1997年(46歳):映画『東京夜曲』で主演女優賞を受賞
1991年、桃井さんはオムニバス映画『ご挨拶』で映画監督としてデビューし、演技だけでなく映像制作にも挑戦しました。このことは桃井さんのキャリアに新たな視点を加えたようです。
1996年、映画『スワロウテイル』に出演し、その存在感を示しました。この作品は独特な世界観で多くの観客を魅了し演技も高く評価されました。
1997年、映画『東京夜曲』でブルーリボン賞と毎日映画コンクール主演女優賞を受賞。この作品での役は女優としてのキャリアを象徴する重要なものとなったようです。
桃井さんの40代は、映画監督としての挑戦や受賞歴があり、その多才さに驚かされます。演技力と表現力が高く評価され続けた時期で、多方面で才能を発揮されてきた印象を受けますよね。
1999年、桃井さんがSK-IIの顔に!綺麗なお肌で、うっとりするにゃん♡
桃井かおりさんファンに聞いた、桃井かおりさんの40代で印象に残っている出来事
古畑任三郎の演技が本当に大好きですね。田村正和さんとのやりとりに独特の趣があって最高でした。あの感じは桃井さんならではです。(30代男性)
桃井かおり感動ユーラシア大陸横断1万キロ1500円大紀行!に出演したことです。番組上のこととはいえ、並大抵のことで出来ることではありません。この人のバイタリティは衰えることを知らないなと驚きました。(50代男性)
ドラマ「コラ!なんばしよっと」が印象的でした。好きなドラマで、全シリーズを見ていたし、キク役がすごく似合っていたので覚えています。(30代女性)
桃井かおりさんの若い頃の髪型はボブヘア
桃井かおりさんの若い頃の髪型といえば、ボブヘアな髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
桃井かおりさんの若い頃の写真がハチャメチャにどツボでした。めっっっちゃタイプ。めっっっちゃ理想。好き。
— 美々子 (@mmk0_0mmk) May 9, 2020
女性らしさ×アングラ感=最高。 pic.twitter.com/KTIqajThmj
桃井かおりさんのボブヘアは、彼女の個性と強いキャラクター性を際立たせていたと思います。この髪型は、桃井さんのスタイルや時代のトレンドに対しても独自のアプローチを感じさせます。
1970年代から1980年代にかけて、シンプルで洗練された「ボブヘア」は多くの女性に人気がありました。
この髪型を選んだ背景には、桃井さんの洗練された美意識や、アンニュイな雰囲気を演出するためのスタイル選びが影響していたのかもしれません。
洗練されたボブで美しいにゃ♡
まとめ
今回は、桃井かおりさんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。