俳優をはじめ、歌手・ナレーターなど多岐に渡って活躍されている吉永小百合さん。
若い頃どんな風貌だったのかや、年代ごとにどんなできごとがあったのか気になるかたも多いと思います。
さっそく、吉永小百合さんの若い頃の写真やできごと、デビューのきっかけを年代順に振り返ってみましょう。
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吉永小百合のデビューのきっかけや時期は?
吉永小百合さんは1957年、11歳(小学6年生)の時、ラジオ東京(現在のTBSラジオ)の連続ラジオドラマ「赤胴鈴之助」のさゆり役でデビューしました。
吉永小百合さん テレビ初出演・12歳の時の写真を発掘 「なんだか懐かしいですね」 俳優デビュー「赤胴鈴之助」 写真ネガ67年ぶりに発掘https://t.co/FBRrnwH5Y8 pic.twitter.com/HkcJOux8z6
— 【公式】TBS芸能&情報まとめ (@TBS_geino) June 3, 2024
当時のTBSに親戚がおり、その親戚が吉永さんの両親に「オーディションがあるから受けてみたらどうか」と勧め、それでオーディションに応募することになったそうです。
また当時、吉永さんの父親が事業に失敗して借金を抱え、母親がピアノを教えて生計を立てていたこともあり、吉永さんも「家の助けになるようなことをしたい」という思いもあったそうです。
小さい頃から心優しい方だったんだね!
吉永小百合の幼少期は?若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返り
吉永小百合さんの幼少期のエピソードや、若い頃の活躍やできごとを年代順に振り返っていきます。
幼少期
幼少期の吉永さんは、閑静な顔立ちで可愛らしい姿をしていたそうです。
現在もなお可愛らしさは健在だよね!
10代
吉永小百合さんが10代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1959年(14歳):『朝を呼ぶ口笛』映画デビュー
- 1960年(16歳):映画『ガラスの中の少女』で初主演
- 1962年(17歳):映画『キューポラのある街』で大ブレイク。代表作とも言われる
吉永さんは、当時発声の指導を受けていたひばり児童合唱団の主催者の方から『朝を呼ぶ口笛』のオーディションを紹介されたそうですよ。
吉永小百合さん
— 勇気りんりん (@yu4ki9rin8) March 13, 2024
1945年3月13日
お誕生日おめでとうございます🎉
これからのご健康と益々のご活躍をお祈り致します。
映画女優デビュー65周年
14歳 映画デビュー作品
1959年 映画『朝を呼ぶ口笛』
刈谷美和子 役 pic.twitter.com/kQUngzOyGX
1960年、吉永さんが16歳の時に映画『ガラスの中の少女』で初主演。のちに「純愛コンビ」と言われ日本中に愛されることとなる「吉永小百合さん&浜田光夫さん」最初の作品です。
吉永小百合さんでおはようございます「ガラスの中の少女」 pic.twitter.com/bIQP7hlfrN
— 天狗飛脚3 (@yorunonagare) January 11, 2023
17歳の時に出演した映画『キューポラのある街』で大ブレイク。ヒロイン役が評判となり、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞されました。
『手のひらの唄』
— 勇気りんりん (@yu4ki9rin8) August 26, 2024
1962年 映画
「キューポラのある街」
吉永小百合さん 吉行和子さん
日活俳優の皆さん pic.twitter.com/pNToZrC5Sk
デビュー後わずか3年でブルーリボン賞を受賞されるまでになるとは…!きっと吉永さんの魅力と演技力が多くの方の心を動かしたんでしょうね。
一気にスターダムを駆け上がっていく感じ!
吉永小百合さんファンに聞いた、吉永小百合さんの10代で印象に残っている出来事
やはり一番有名なのは早稲田大学出身というところですね。タモリさんの先輩として活躍されていたということをトーク番組などで知っていてかなり印象的ですね。(30代男性)
吉永小百合さん10代の写真をネットで見たことがあるのですが、美少女で大変驚きました。(40代女性)
とんでも美少女だったと聞いています。今でも美人ですから、想像も容易いですが、賢くて美しい才色兼備です。(20代女性)
20代
吉永小百合さんが20代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1966年(21歳):テレビドラマ『また逢う日まで』に出演。新たな表現の場を見出す
- 1969年(24歳):早稲田大学第二文学部 西洋史学専修を次席で卒業
- 1973年(28歳):15歳年上のテレビプロデューサー・岡田太郎と電撃結婚
テレビドラマ『また逢う日まで』では、複数のカメラを使用する長回しの撮影に新鮮さを感じ、「続けて芝居をする魅力」を発見。
後に夫となる岡田太郎が演出を担当しており、「不思議な縁」を感じる作品となったそうです。
昨日の『徹子の部屋』は”大女優たちの「輝く魅力」~吉永小百合さん、浅丘ルリ子さん、岡田茉莉子さん。吉永小百合さん、テレビドラマ『また逢う日まで』(1966年)で加藤剛さんのファンに、目の美しさで。後に結婚する岡田太郎さんが演出を担当と。【画像】デビュー映画『朝を呼ぶ口笛』(1959年)。 pic.twitter.com/BBKs4yHeN0
— マヤの暦・人生の自由研究 (@syowa40stvdrama) September 11,2020
20代の吉永さんは俳優業と並行して学業にも励んでいました。高校生の時、多忙により中退してしまいますが、その後大学入学検定試験を経て、早稲田大学へ入学されたそうです。
「様々な立場の人と出会い、ともに励まし合い、長い年月を経た今でも交流するような友人と出会えたことや、働きながら一生懸命勉強したことは、今でも私の宝物になっています」
引用元:早稲田大学
28歳の時にテレビプロデューサー・岡田太郎さんと電撃結婚。そのころの吉永さんは大失恋や多忙によるストレスで声が出なくなるなど、苦悩の時期を過ごしていましたが、結婚によって支えられたと後にお話しされています。
『自分ができることをすればいいんだよ』という人に巡り会えて、28歳で結婚後は約1年、仕事を休みました。料理は目玉焼きくらいしか作れなかったので、料理学校の先生をしている親戚から出汁の取り方や魚の三枚おろしを習ったり、魚河岸に買い物に行ったり。普通に生活をする時間を持てたことで、精神的にも肉体的にも徐々に元気になれたんです。
引用元:MAQUIA ONLINE
女優としても、一人の女性としても重要な転換期だったようですね。
凛とした生き方に憧れちゃう…!
吉永小百合さんファンに聞いた、吉永小百合さんの20代で印象に残っている出来事
四つの恋の物語という作品が印象的です。たまたま私の叔父が小百合さんの大ファンで勧められて見たのですがあどけない小百合さんが画面にいて心ときめきました。(30代男性)
この頃すでにドラマで俳優業をされていたことです。今でもメディアに出られているので芸能生活が長いのだなと思いました。(40代女性)
男はつらいよ。親が男はつらいよシリーズが好きで一緒に見ていましたが、吉永小百合さんの美しさに度肝を抜かれました。(20代女性)
30代
吉永小百合さんが30代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 1981年(36歳):ドラマ『夢千代日記』永井左千子(夢千代)役で主演
- 1981年(36歳):平和活動にも力を入れはじめ、現在もライフワークである原爆詩の朗読をはじめる
- 1984年(39歳):映画『おはん』『天国の駅』第8回日本アカデミー賞主演女優最優秀賞を初受賞
ドラマ「夢千代日記」では、大人の女性としての内的情感を豊かに表現し、評論家からも好意的な評価を受けるようになったそうです。
先日は『夢千代日記』の劇場版、きょうは『長崎ぶらぶら節』が流れていた。『夢千代』のテレビ版は深町幸男演出だが映画は浦山桐郎監督。深町は映画を撮る気がなかったのかと思ったら、それから10年以上経て『長崎』を撮ったのだった。深町が『夢千代』の映画に登板しなかったのは何故…? #BS松竹東急 pic.twitter.com/PjTLRTLFwz
— 私の中の見えない炎・山田太一インタビューがスタジオジブリ広報誌「熱風」で連載中 (@namerukarada) April 4, 2024
吉永さんの平和への願いは、ドラマ「夢千代日記」の主人公、原爆症に苦しむ「夢千代」を演じたことでうまれたそうです。
それ以来、平和活動として行われている原爆詩の朗読会は、国内はもちろんのこと、海外からも招聘されるほどとなっています。
1986年に『夢千代日記』というドラマで胎内被ばく(をした女性)の役をやりまして、そのときに被ばく者の団体の方から原爆詩を読んでほしいというご依頼があり、初めて東京の渋谷の教会で読んだんですね。それからボーイスカウトとか学校とかいろいろなところで読むようになり、多分、山下先生はそれをご存じで依頼してくださったのかしらと思っております。
引用:NHKクローズアップ現代
1984年、映画「おはん』『天国の駅」で第8回日本アカデミー賞主演女優最優秀賞を初受賞。
その後現在までに最優秀主演女優賞を4度獲得しており、歴代最多記録となっています。
#タイトルに人の名前が入っている映画
— Jack & Sally (@JackSally489154) July 14, 2024
「おはん」
監督・脚本 市川崑
編集 長田千鶴子
撮影 五十畑幸勇
出演 吉永小百合
石坂浩二、他
日劇東宝 杮落とし作品🥰 pic.twitter.com/XPEDNyhRbd
この頃の活躍が吉永さんの活動につながっているんだね!
吉永小百合さんファンに聞いた、吉永小百合さんの30代で印象に残っている出来事
おはんという映画を見たことがあります。小百合さんの魅力はやはり声ですね。透き通るような声で演技されていてその声に心奪われたことは間違いないです。(30代男性)
この頃は自分の仕事を選んで働いていて、自立した素敵な女性という印象です。(40代女性)
てっきりこの時も男はつらいよシリーズに出てた気すらしていました。女性の色気が増していて妖艶な女優のイメージです。(20代女性)
40代
吉永小百合さんが40代の頃の代表的なできごとはこちらです。
- 40歳代~ :健康にも気を配り始めて水泳を始める。現在も継続しています。
- 1988年(43歳):通算100作目記念映画「つる-鶴-(東宝)」主演・つる 役 出演
- 1993年(48歳):五代目 坂東玉三郎監督作品「夢の女」主演・お浪 役 出演
40歳代になってはじめて水泳を習い始めたそうです。以前は、約30人のグループで習ったり、年に2回の合宿にも参加したりと熱心にされていたそうですよ。
「つる-鶴-(東宝)」は民話「鶴の恩返し」の実写版で、実写版としては初の映画化。吉永さんのメモリアル作品ということで、ご自身自ら企画から携わったのだとか。
「つる」 市川崑監督
— hiroro 一冊の本で長いお話を (@hiro6501) March 14, 2022
吉永小百合版、鶴の恩返し。
一枚しか織れないと言われても、人の欲がもっとと要求し、「見るな」と言われても、見てしまう人の悲しさ。
元は木下順二氏の「夕鶴」の映画化を希望したが、木下氏が「山本安英さんが舞台で演じている間は、つうは他の女優には演らせない」で断念。 pic.twitter.com/AoV9TydOvu
映画「夢の女」では、侍の娘でありながら娼婦に身を落とした女性「お浪」を演じました。
物語は明治時代末期を舞台に、お浪の儚い半生を描いたこの作品は、第43回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品され、国際的にも注目を集めました。
さらに翌年の第17回日本アカデミー賞では、吉永さんが優秀主演女優賞を受賞されています。
「夢の女」坂東玉三郎
— ひぐらし(旧ひぐらしおん) (@cinema_to_haiku) July 5, 2021
客に自死され、毒婦と噂される花魁の哀切を吉永小百合が好演
月夜の河口に建つ遊郭、広くて長い廊下、室内の調度、花魁が歩き佇む花道のような土手…
歌舞伎の玉三郎と美術の木村威夫がモノクロの花柳界を描き出す
限られた空間での静かなカメラワークは、花魁の息遣いを伝える pic.twitter.com/L96UwI7Urc
40代の吉永さんは自身の健康に気を付けながら、俳優活動ではより幅広い役柄に挑戦しています。これまでの清純派な役柄を脱し、母親役や妻役など年齢に応じた演技で、40代の円熟味を感じさせる演技が光っています。
魅力的に歳を重ねている感じ!
吉永小百合さんファンに聞いた、吉永小百合さんの40代で印象に残っている出来事
映画女優という作品が印象的ですね。女優をテーマにした作品なのですが小百合さんそのものという感じがストーリーから伝わってきてとても面白い作品でした。キャスト陣もすごく魅力に溢れかなりおすすめです。(30代男性)
40代の頃も変わらぬ美しさです。出演された映画を見たところ今の私の年代と変わらないというところにとても驚きました。(40代女性)
昔、40代からスイミングを始めたと何かの記事で読みました。今も若々しくおられる所以はスイミングなのかな、と動くのが嫌いな私は思いました。(20代女性)
吉永小百合の若い頃の髪型は清純なまとめ髪
吉永小百合さんの若い頃の髪型といえば、清楚で清純なイメージの髪型を思い出す方も多いのではないでしょうか。
令和最初の金曜キックスに送る第4回「ボンヌセレクション 今週のアイドルソング」は、思い切りさかのぼっての元祖アイドル女優!1967年リリースの吉永小百合&スクールメイツ『恋の歓び』です。ブルボンヌも20代の頃にショーをやってた思い出のプリティソング♪ヤー! pic.twitter.com/iGmPRpR55C
— ブルボンヌ (@bourbonne_campy) May 3, 2019
📙初々しく可憐な写真満載!📕
— 文藝春秋プロモーション部 (@bunshun_senden) July 20, 2024
7/20毎日で『吉永小百合 青春時代写真集』紹介。映画俳優デビュー65周年を記念して企画された、10代の頃からの可憐な姿や直筆メッセージなどを収録。サユリストはもちろん、昭和の映画界の貴重な記録としても必携の豪華な一冊となりました。https://t.co/f8QHNm057q pic.twitter.com/MqQ94En2vE
まとめ髪や、おろしたり結んだり、役柄に合わせていろいろな髪型をされていますが、とにかく美しく清純で、非の打ちどころのない容姿でしたでしょうから、どんな髪型をしても似合っていたんでしょう。
国宝級の美しさだね!
まとめ
今回は、吉永小百合さんの若い頃の活躍や出来事を、画像とともに振り返りました。
年代ごとに印象深い出来事がたくさんあったね!
これからの活動も頑張ってほしいと思います。